会式七号小型飛行機とは、どんな機体ですか?
1916(大正5年)臨時軍用気球研究会で沢田秀中尉が設計、試作し、カーチス推進式複葉機の型式に似た小型飛行機として完成しました。
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作ろうと思った動機や、特にこだわって作ったところをお聞かせください。
動機は大空開拓史の一部で陸軍の初期開拓がわかるためです。また主翼上翼の一部に透過部分があり、他機では見られないこともあります。
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良く出来たところ、逆に出来栄えに不満なところはありますか?
主翼透過部がきれいに表されないことを心配しましたが、まとめて見るとうまくいったようです。降着部分は翼を基準にして製作しなくてはならないため、安定させるのに
苦労しました。しかし補助翼部分にキズが多く出来てしまいました。
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その他、感想やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
翼は光の加減でリブが見えるように加工しました。またカーチス水冷式V型8気筒が再現しにくかった。張線、動索は一部推定で固定しました。
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○モデルデータ
機体名:会式七号小型飛行機
縮尺:1/50
材料:アクリル板、塩ビ板、Bs線
製作期間: 〜2015.11.13完成