New Skylark Jazz Orchestra のメンバーです。 平均年齢?歳のベテラン揃いです。
森口 茂生
 森口 茂生 / Shigeo Moriguchi
 Alt Sax, BandLeader
激動の昭和と混乱の平成を生きぬいてきた、生粋のジャズバンドマン。海軍軍楽隊で厳しい音楽教育を受け、終戦後は米軍キャンプを巡る。キャバレー全盛期には「キャバレー新世紀」のバンドマスターとして、九州にその人有りとの名声を得る。プロ、アマを問わず多くの若手を育成した功績も大きい。当バンドの全レパートリーの作・編曲をし、また演奏のキーマンとして、名実ともにバンドのリーダーである。昭和元年生まれ。
薄 辰巳
 薄 辰巳 / Tatsumi Susuki
 Tenor Sax
久留米市出身。18歳でギター、その後サックスを独学で習得、佐世保、板付、芦屋、別府、岩国、小倉など進駐軍のキャンプを回る。その後キャバレーを転々、ジャズ奏者としての道を歩む。アルトサックスもこなし、バークリーの学生達が小倉で彼の演奏を聴いて「ビッグトーン!」と目を丸くした話は有名。当バンドのテレビ出演においては必ずアドリブを受け持つ、実力派の花形プレーヤーである。昭和7年生れ。
川東 信一
 川東 信一 / Shinichi Kawahigashi
 Baritone Sax
旧門司市出身。19歳からプロの道に。大学入学後、ハコ、ビータの仕事をこなす一方で、北九州ミュージシャンクラブの設立に飛び回る。また、プロとアマチュアとの橋渡しをするなど、多彩な活動を行っている。現在旅館のおやじ兼、喫茶店のマスター兼、サラリーマン。スラップタンギングを得意とする。昭和24年生まれ。
種田 篤郎
 種田 篤郎 / Atsuo Taneda
 Trumpet
国立音楽大学中退という、そのころのバンドマンとしては異色(?)の経歴を持つ。米軍キャンプを巡ったあと、小倉のキャバレーに腰を落ち着ける。その甘く煌びやかな音色は、まさに戦後のジャズを代表するサウンド。他方、25年間にわたりボランティアで市民コンサートを開き、北九州市から5回の感謝状を受けた。名前と山口出身からわかるように、種田山頭火とつながりがあるらしい。昭和9年生まれ。
森山 輝生
 森山 輝生 / Teruo Moriyama
 Piano
西日本が誇るプロ・ジャズピアニスト。そのパワフルでウイットに富んだ演奏は、多くのファンを魅了している。北九州市小倉北区堺町1−3−6堺コア2Fでピアノラウンジ「カサブランカ」を経営。他方、九州、山口を中心に西日本各地で勢力的にライブ活動を行っている。また、ジャズ歌詞にも造詣が深く、多くの実力派ジャズシンガーを育成している。ジャズはもち論のこと、ポップス、映画音楽など、そのレパートリーの豊かさは驚異的!
山田 幸生
 山田 幸生 / Yukio Yamada
 Drums
佐賀県出身。20歳でキャバレーのバンドボーイとなり、1年後には早くもダンスホール、キャバレーで独自の演奏活動を始める。オーソドックスなスタイルのジャズを確立する一方で、複雑なしかけのあるパッケージショーなどの演奏もこなす柔軟性を兼ね備えている。また、韓国のあの独特のリズムも得意とする。メトロノームを常に身に付けるなど、ジャズに対する情熱と研究熱心さはバンド随一。昭和18年生まれ。
安田 英雄
 安田 英雄 / Hideo Yasuda
 Bass
下関在住。山口県、北九州地区を中心に、ライブハウスでの演奏、イベントなど多数に出演しているベーシスト。確実なリズム感に裏打ちされた演奏は多くのミュージシャンの信頼を得ている。平成16年からニュースカイラークに参加。メンバーの中では若手だが、そのリズム感とバイタリティに溢れた演奏は、メンバーから厚い信頼を寄せられている。
梶原 純一
 梶原 純一 / Junichi Kajiwara
 Trombone
大牟田市出身。11歳からトロンボーンを始め、大学からジャズの道へ。キャバレーを転々とし1st奏者として腕を磨く。マリガンスタイルのコンボを皮切りに、ソロプレーヤーとしても活動を始める。ユーホニウム、バルブトロンボーンもこなす。小倉のライブパブのメインホーン奏者、ボランティア活動など、幅広い活動を行っている。落語、山頭火、マウンテンバイク、パソコンなど、バンド一の多彩な趣味を持つ。このホームページの管理者でもある。1949年生まれ。
登根 陽子
 登根 陽子 / Yoko Tone
 Alt Sax
下関市出身。地元を中心にアルトサックスを教えているプロ。2007年から、リーダー森口茂生のピンチヒッターとしてニュースカイラークに参加。持ち前のセンスの良さと度胸で、みるみるうちに当バンドのスタイルを吸収。今では、実力と華を兼ね備えた、当バンドに欠かすことの出来ない存在となっている。2009年と2012年に2男児を出産し、「ニュースカイラークでもアルト」、「ママでもアルト」として頑張っている。