キアゲハの幼虫を見つけた 11/7
昨日、息子が学校から帰ってくると弾んだ声で、「チョウチョの幼虫つかまえた」と、ぼくにきれいなきれいなアオムシを見せてくれました。団地の下の道をモソモソ這っていたのだそうです。すぐに図鑑を開いて、「ほらキアゲハだ」。あまりの美しさに、我が家で飼うことになりました。でも、幼虫は何を食べるんだろう? しばらくして帰ってきた娘が「確かあの本に書いてあった」と言って、子供用の小さな図鑑で調べると、載っていました。セリ、みつば、パセリ、など。はらぺこあおむしくん、買ってきたパセリをモリモリ食べてます(右写真)。

 

キアゲハとカマキリの近況 11/18
14日にお伝えしたキアゲハの幼虫、17日(日)からさなぎになろうとしています(右写真)。前日に、息子が鋭い観察力で「フンが柔らかい緑色になってきているから、もうすぐでさなぎだ」と言っていました。そういえば、カイコもジャコウアゲハもそうでした。
一方、こちらも時々お伝えしているカマキリ、餌の虫も少なくなる晩秋に入ってなお、元気です。そして、なんと15日(金)なぜかまた卵を産みました。どうして?ずっと独身なんですよ。全くの謎。昆虫の生態に詳しい人、教えて。

 

銀杏が美しく
近所の銀杏並木が美しく輝いています。山の紅葉もきれいですが、身近なところでも十分に楽しめます。ぼくの住む団地にも桜、銀杏、花水木、辛夷(コブシ)などさまざまな種類の樹木があり、秋になるとそれぞれの葉の彩りが風景の中にバランス良く配置されています。植樹のとき、そのことを計算しているのかもしれませんね。
先日、きれいに紅葉した木の下で、50代と覚しき元気そうなおばさん二人が、通りがかりの人にカメラを差し出して「この木を入れて写真、撮ってくんない?」と頼んでいました。「きれいに撮ってよ」と言ってたけど、木のこと? それとも自分たちのこと?

 

キアゲハの幼虫、続報
17日からさなぎになりかけていたキアゲハ。2日ほどたったら、体が逆さまに伸びきっていました。「これ、へんだよ」と子ども。さなぎの殻になっていないから、死んだのかもしれない。
ところが22日の朝、
半分あきらめの気持で眺めていたら、ピクンピクンと踊るように動いたんですよ。驚きと狂喜。
ところがその後、ますます体はやせ細って、ひからびるばかり。今度こそほんとうに死んだのか?ようわかりまへん。図鑑を見てもその辺のことは出ていません。一喜一憂せず、
見守るしかなさそうです。自然は人の思いとは異なるということでしょう。

Minedaくんのお母さんに会う 11/29
中国ハルピンのミンタ(Mineda)くんは18歳の好青年。ぼくの名字と同じ名前だったことが縁で知り合い、2年近くメル友です。ご両親はぼくたち夫婦とそれぞれ同い年で、親しみを感じています。28日の夜、両国国技館近くで初めてお母さん
に会いました。お母さんは大学の助教授。たまたまお仕事で来日したのです。通訳の方を交え、またぼくも片言以下の中国語で、しばらくの間楽しいお話をしました。このホームページを作っていなかったらこんなことはあり得ませんでした。インターネット時代の面白さです。

10月の「ごあいさつごあいさつ」


蛍光色のように輝く黄緑のストライプ、黒地から鮮やかに浮かび上がる赤のドット。 Who came up with this cool design?

さなぎになる途中の様子。上のV字に見える細い糸にぶら下がって体を支えています。


「いちょう通り」という名前の並木道。団地街の中心部に並ぶ銀杏の一部は、16年前に旧都庁の前から移したものです。


22日撮影。上の11/7の写真と比べてください。色が全然違います。でもピクンと元気に動いたのです。少なくともこの日までは。

ハルピンラジオテレビ大学の先生たちと、レストランで。右から二人目がミンタくんのお母さん。その左がぼく。