場 所 : 国立西洋美術館 (上野)
セザンヌ展とはしごした。セザンヌ展は期待したほどでもなかった。最後にすばらしかったので3000円の図録を買ってきた。
印象に残った作品。
入ってすぐ目に飛び込んできたのは、@オーギュスト・ロダンのベローナ(ブロンズの胸像)だった。顔の堀の深さが際だっていた。
Aアルベール=エルネスト・カリエ=ベルーズの(ブロンズ、彫金、銀鍍金)へべとユピテルの鷲は、初めてみる種類の作品で印象的だった。どうやって作るかわからなかった。
Bジャン=レオン・ジェロームのエルサレムも印象的だった。この種の宗教画は聖書の物語の一場面を取り上げていていろんな意味が込められているそうであるがね神秘さを感じられる作品である。
Cジョルジュ・ロシュグロッス 花の騎士
Dギュスターヴ・ドレ 謎
Eピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ 気球 鳩は1870−71年にかけてパリが包囲されていた時の作品で気球、鳩を使って外と連絡を取り合っていた様子が描かれていた。
Fフレデリック・バジールの家族の集い。モンペリエ近郊の別荘のテラスでの家族写真は、明るく小高い見晴らしのいいテラスの様子が手に取るようにわかり印象的だった。
Gギュスターヴ・カイユボット 鉋をかける人々は作業の熱気が伝わってくるような作品だった。
Hピトロ・モンドリアン スタドホウデルス埠頭(出航)
Iクロード・モネ 庭の女たち
Jクロード・モネ ヨット−アルジャントゥイユのレガツタは印象的だった。私は、モネのアルジャントゥイユでの作品を結構気に入っている。
Kフィリップ・ウイルソン・スティーアの浜辺の若い女性も印象的だった。全体に荒い感じだかふいんきをもった作品だった。
Lピエール=オーギュスト・ルノワール 習作(エチュード):若い女性のトルソ、陽の効果はどこかでみたことがあったか図鑑で見たかああこの作品だと思う作品だった。
Mポール・ゴーガン アレアレア(愉び)この絵のマウスパット買いました。
Nウィンズロウ・ホーマー 夏の宵 絵はがきも図録も本物の色は出ないようです。
Oフィンセント・ファン・ゴッホ 星降る夜、アルル 近くで見過ぎると荒さが目立ちますが離れてみるとすばらしい。
Pグスタフ・クリムト 樹々の下の薔薇
Qリュシアン・ファリーズ 花瓶(銀、打ち出し、彫金)すごい出来の作品だった。
Rギュスターヴ・クールベ 傷ついた男 この作品は最初は愛人?と肩を組んだ楽しい作品であったが、失恋により傷ついた男になってしまったようである。
Sオディロン・ルドン 目を閉じて 巨大な?人間が海から顔を出した様子は印象的だった。
21.クロード・モネ 死の床のカミーユ 庭の女たちとは対照的なカミーユだった。