【堀川・千年 その1】

南陽通りを越えてきた南方貨物線の高架は、やがて堀川に差し掛かります。

堀川を7本の橋脚で越え、名古屋市南区から熱田区へ区を跨ぎます。小規模な造船所が立ち並ぶ河岸を抜けて、一直線に西を目指します。

【地形図】

28:堀川第2BL  29:不明  P1〜P7:堀川Bv  30:不明
 
名古屋市年計画図2005年版に管理人が編集

晴天の堀川を当時最新鋭の700系新幹線が渡ります。車体に描かれたキャンペーンの文字に思わずなつかしさを感じます。その手前に南方貨物線堀川第2BLが並行します。 2005年7月

 視点:A点

堀川第2BLの下を東側から望む。奥は民間事業所の敷地になっています。

 視点:E点

堀川を渡る前に川沿い道路を跨ぎます。ここの架道橋名は不明です。

 視点:F点

堀川に立っている橋脚は7基あり、2006年にすべて撤去されました。堀川部分は当初から橋桁部分は未完成で、橋脚のみだったと言われています。 2005年5月

 視点:G点

堀川橋脚群のうち、最も東寄りのP1橋脚。

P1橋脚の南側に付いている銘板。 ここから建設会社が大豊建設に変わています。

新幹線の橋脚とは位置が全て一致しています。堀川は船の往来が多いためですが、こうして見ると河岸には小規模の造船所や船の係留施設が多数あります。

堀川部分の橋脚は7基ありますが、橋桁部分はもともと未完成だったとのことです。 橋脚は2006年中に全て撤去完了しました。 2005年7月

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管理人 茉莉花(まつりか)
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