ぱっと見てわかるように、盤面は無防備金銀桂三色図式、持駒は香一色で、合わせると使用駒玉と金銀桂香各4枚の四槓子図式になっています。
手順を進めると、初形だけでなく、途中図から詰上り図まで、全局面が四槓子図式。
ということで、本作は全局面無防備四槓子図式でした。
詰上りは2026年新春にふさわしく、26玉の詰め上がり。
もちろん、新春くるくる特集ですから、手順はしっかり趣向詰で、新春にふさわしいくるくるアートです。
初手は香打から入り、同玉は87金から96香で簡単なので86玉とかわします。
そこで87金左、75玉となれば二筋右に移動した形で、続けてこの4手の繰返しを楽しむことができます。
96香、86玉、87金左、75玉、
76香、66玉、67金左、55玉、
56香、46玉、47金左、35玉、
36香、26玉、27金 まで15手
玉は95から26へジグザグに動き、軌跡曲詰にもなっています。
初形も詰上り図も、各駒が等間隔で並んでいて、これもアートの味わいですね。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
今回の新春くるくる特集は、詰将棋パラダイス誌のおもちゃ箱だよりのコーナーでも同時出題しています。
昨年12月号でくる展514から516を新春1から3として、そして1月号でくる展512と513を新春4、5として出題しています。
こちらでの感想もあわせて掲載します。
- Estalightさん:
- 収束図が奇麗だと思いました。
- 蛇塚の坂本さん:
- 金と香のコンビでリズミカルです。
- 安田博信さん:
- 盤面を広く使った駒の初期配置で、パッと見で玉に逃げられやすそうだと思いましたが、機械的な動きで詰みました。
詰んだ形はきれいでした。
思ったより解きやすかったです。
- 山下誠さん:
- 初形も終形もきれいな形。
3八金を飛車に代えると別の詰み筋が生じる。
- 名越健将さん:
- たしか麻雀に四槓子っていう役がありましたよねえ。 役満でしたか。
七対子図式とか四槓子図式とか、麻雀を知らないとわからないですね。
- 池田俊哉さん:
- 正直手順に面白みはないが、初手が捨駒になっている点、小駒のみで中段を進む点、受方玉鋸、使用駒趣向など、
合わせ技で一本という感じか
- 小山邦明さん:
- 玉のジグザグ移動が面白い。
- 占魚亭さん:
- くるくるらしいくるくる。軌跡曲詰でもありますね。
- 橋茂さん:
- 初形も規則正しく詰め上がり図も規則正しいので、新鮮な気分になりました。
- たくぼんさん:
- 初形から詰上りまで四槓子が続くので完璧ですね
- 那須清さん:
- これは全くの戯作ですね。
- はまちさん:
- 金銀桂香をそれぞれ四枚ずつ使っており、また簡単な手順の繰り返しを用いていて、非常に面白い問題でした!
- 原田雄二さん:
- 香4枚を綺麗に並べて詰みます。嬉しい。
- 松崎一郎さん:
- 四槓子、頭があれば完璧(笑)。
- 新井要太郎さん:
- 金銀桂香が4枚ずつなのは凄い。
- 小林徹さん:
- 手を付けてみればあっけなく終了。
- 楠本晋さん:
- ワンツースリーと軽快にリズムを刻みたくなり楽しいです。
- 竹中健一さん:
- くるくるらしい作品と言って良いかな
- 森田正さん:
- 繰り返し趣向で面白い詰上り。 楽しい。
- 中村丈志さん:
- 次第に形が作られていき面白い。
- おかもとさん:
- 四槓子(金銀桂香16枚)という条件作だと、小駒歩なし煙が何作かあるようですが、詰め上がりも四槓子というのは初めてかも。
本作は全局面四槓子図式ですが、初形・詰上り四槓子で検索してもオンリーワンのようです。
- ootanowatasi67さん:
- 形とその発想を楽しむ。
- 榊慧太さん:
- 2手目、8七金右か?8七金左か?、で迷いました。
9歳とのこと。 解いていただきありがとうございます。
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