次ヘ
次ヘ
詰将棋おもちゃ箱記録に挑戦!

記録展示室 No.29(b)
本間晨一さん

記録に挑戦!
記録に挑戦!
出題時のコメント:
2題とも7手。 5角形から始まって・・・

作者:
完全立体図形曲詰7手の双子局ができましたので投稿します。手順でなく立体図形の双子局というのは珍しいと思います。 ・・・ 図形を詰手順の順番に並べると、次のようになります。
(a)五角形→長方形→台形→三角形  →三角形→正方形→三角形→正方形
(b)五角形→長方形→台形→平行四辺形→三角形→正方形→三角形→正方形
見た目(形)そっくりの双子です。双子の遺伝子DNA鑑定をしたら、わずかに4番目の形(三角形と平行四辺形)のみが異なるといったところでしょうか。もちろん年齢(詰手数)は、7で同じです。

作者のことば通り、手順は(a)と(b)でかなり違うのですが、形がきれいに対応している双子詰将棋です。

  初形     五角形
  22飛寄成、長方形
  同金直、   台形
  12香成、  平行四辺形
  同玉、    三角形
  13金、   正方形
  同金、    三角形
  22金    正方形
  まで7手


本間さんの記録作品は、初形がきれいで、手順も難しくなく、詰将棋の楽しさがよくわかるのが特徴。
各種の煙詰や完全立体曲詰など、はじめて見た人でも楽しめるので、回りの人にも出題して、詰将棋ファンを増やしましょう。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

小峰耕希さん:
何の記録か良くわからないんですが…。

形が小さいので、いわれないと気がつきにくいかもしれませんね。

TOSHIさん:
2題同時の完全立体図形曲詰、着手が限られており、比較的簡単に解けましたが、いずれもこじんまりとした詰め上がりで好感が持てます。
kbnrkさん:
こちらの方が初手の紛れがあって好みです。
しょぼいよさん:
NO29(a)と同じような感じでいろいろ手があり迷った。
S.Kimuraさん:
どちらの飛車を先に動かすか,少し悩みました.
ところで,2つの曲詰ですが,どこまでを図形と言って良いのか,考えさせられました.

29(a)で書いたように「xxの形だといわれればほとんどの人が分かる」、という基準とします。
本作の形はいずれも小学校ででてくるものですから、問題ないでしょう。

中澤照夫さん:
これも正方形の詰め上がり。
たくぼんさん:
1二香成でないのは感激。
タクさん:
2題ともに5角形->4角形の立体曲詰ですね。
もっと大きな形あるいは多角形から、この四角になるのは作例があるのでしょうか?

完全立体では本作が始めてですが、通常の立体曲詰であったかどうか。 私の記憶にはないですね。

稲葉上さん:
金もと金も斜めに誘え、ということですね。(a)は尻金、(b)は腹金。
しろねこさん:
2枚の金を飛を捨てて入手することに成功すれば後は容易。
hiroさん:
完全立体図形曲詰を手がかりにして解きました。五角形→正方形。
隅の老人Bさん:
詰め上がりは図は買えるが、両題ともに感心はせず。
記録?いろいろありますね。
市原誠さん:
壁をブチ割るような感触が良いですね〜。
鈴木康夫さん:
両問ともアメーバが蠢いてるみたいと表現すべきか。

(a)(b)あわせて感想もここに紹介しました。 記録展示室No.29(a)もあわせてごらんください。


記録展示室No.29(b) 解答:18名 全員正解(下記)

  市原誠さん  稲葉上さん  S.Kimuraさん  香箱さん
  kbnrkさん  小峰耕希さん  しょぼいよさん  しろねこさん
  鈴木康夫さん  隅の老人Bさん  タクさん  たくぼんさん
  TOSHIさん  中澤照夫さん  名越健将さん  長谷繁蔵さん
  hiroさん  ほの字さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。