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詰将棋おもちゃ箱記録に挑戦!

記録展示室 No.27 ドうえもんさん

記録に挑戦!
記録に挑戦!
出題時のコメント:
何の記録か詰めれば分かる。 17手。

玉の回りをぎっしり取り巻いている形。 逃げられる心配はありませんが、手を付ける順番が問題です。
44飛、同金、同金、同香・・・ これは続きそうにないので、43銀から入るのが正解。

  43銀、同香、44飛、同香、

45金打と打ち込むのは41龍の守りが強くてダメ。 よく見ると46銀を捌けば桂跳ねがありそうです。

  45銀、同香、46桂、同香、

69角の利きが通ったので、2筋に手を付けることができるようになりました。

  25角、同香、26桂、同香、25金、同香、24金、同香、

連捨てで、見事に3枚の香の吊り上げに成功。

  23馬 まで17手

手順を見ると分かるように、全応手香の長手数記録作。 これまでの13手(健太・ミーナ 合作)を4手更新しました。

ただ、本作には、一つ問題がありました。
2手目同金の変化が、同飛成、同香、45銀以下作意と同じ手順で同手数。
ここは記録作だけに同香と限定したいところです。

不完全というわけではないので、記録作として登録しますが、作者には同香に限定する改良案の検討をお願いします。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

中澤照夫さん:
玉方着手すべて同香。これはわかりやすい記録です。
メキドラさん:
しつこいまでの同香8回は見事です。
YOSIさん:
簡単に解けそうなので、つい解きました。せっかくなので解答します。
この論理性は、最近、「続詰むや詰まざるや」で読んだ、久留島喜内の将棋妙案15番と同じだなと思いました。応手、全部**同香の趣向作を作るにはこうするしかないんだなとも思いました。

古図式の作品は詰将棋博物館で鑑賞できます。 将棋妙案第15番はこちら

コマンさん:
これ以上はのばせない?
長谷繁蔵さん:
同香趣向と気づかず2手目同金としていました。
しろねこさん:
とにかく王手ができるように捨て駒を使い、最後に詰めあがり。
真Tさん:
2手目同金の変化がよく分かりませんが、香応手の記録と思うので、同香で。
46桂から25角でうまく転換していますね。

ちょっと痛い同手数変化ですね。

隅の老人Bさん:
玉方の応手が総て同香の新記録?かな。
「詰棋=謎解き」、この考え方は、どうも間違いらしい。

謎解き以外にもいろいろな楽しみ方がありそう。

タクさん:
素直に進めば、全て「同香」の応手で、連続8回の記録ですね。
鈴木康夫さん:
何の記録か?と言う所から逆算したら解けました。
S.Kimuraさん:
全応手同香とはびっくりしました.42香が一マスずつ動くのも面白いです.

記録展示室No.27 解答:11名 全員正解(下記)

  S.Kimuraさん  コマンさん  しろねこさん  鈴木康夫さん
  隅の老人Bさん  タクさん  中澤照夫さん  長谷繁蔵さん
  真Tさん  メキドラさん  YOSIさん

当選者は、全題の解答発表後に展示室で発表します。