詰将棋おもちゃ箱詰将棋美術館
アート展示室 No.125 eureka

詰将棋美術館
詰将棋美術館

棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)

出題時のコメント:
あぶり出し 10手台
詰将棋美術館では芸術的な美しい詰将棋を紹介

アート展示室No.125 eureka

初形は見ての通り飛一色図式+銀一色持駒、無防備図式でかつ端に駒のない風船図式ですが、 じつは途中図から詰上り図まで、全局面無防備風船図式です。

初手は62飛成と龍を作りたいですが、43玉と飛を取られると上部が広く銀4枚では捕まりません。
6段目の飛の利きをそのままにして、33銀から44銀打、35銀打と頭銀で追いかけます。
4枚目の銀は34から打つのがいい手で、54玉に43銀右不成と追撃でき、最後は飛を回ると「F」が浮かび上がります。

ところが、最終手は46飛(詰上り図1)以外に34銀上(詰上り図2)でも詰みます。
こちらも4枚銀が四角になるきれいな形で、この順の解答も半数近くありました。

  33銀、43玉、44銀打、34玉、35銀打、45玉、34銀打、54玉、
  43銀右不成、45玉、46飛(34銀上) まで11手


最終手余詰は普通はあまり問題ないですが、あぶり出しではちょっと痛いキズ。 でもどちらもきれいなので、両方を狙いとすればいいのかもしれません。

柿木将棋では、最終手の局面を指定して余詰を調べないと最終手余詰は検出されないので、忘れがちなのですが、最近のアップデートでうれしい機能追加がありました。 「余詰を調べる」のメニューに最終手余詰を調べるオプションが追加されたのです。 これを指定しておけばチェック忘れもなく、安心できますね。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

吉田京平さん:(46飛まで)
Fのあぶり出しかと思いますが、最終手34銀上もよいですね。
松崎一郎さん:(34銀上まで)
持駒の銀4枚が盤上に真四角に並ぶ。
蛇塚の坂本さん:(34銀上まで)
2枚の飛は不動で銀のみの動きが、面白い。
Estalightさん:(34銀上まで)
詰め上がりで銀塊が出来るのは確かに美しかったです
山下誠さん:(34銀上まで)
初形も美しいが、飛+4銀の詰上がりも芸術的。
名越健将さん:(46飛まで)
エウレカ君は手強い。 「F」。
ootanowatasi67さん:(46飛まで)
44銀打ちが少し盲点でした。
おかもとさん:(46飛まで)
4の字ならぬFの字固め。
池田俊哉さん:(46飛まで)
逃げられないように四銀を連打していくのはわかるが、34銀打とするのがちょっと洒落た手
あぶり出しというにはちょっと小ぶりな「F」かな
占魚亭さん:(46飛まで)
初形一色・持駒銀4・無防備・炙り出しの四重趣向。 最終手34銀上も可なのは痛いけど、こちらの方もなかなか良いかも。
はまちさん:(24銀引まで)
初形が面白いです。

途中1筋方面に逃げたかな。 変化別詰と思いますので、正解扱いです。


アート展示室No.125 解答:12名 全員正解

  池田俊哉さん  Estalightさん  ootanowatasi67さん  おかもとさん
  占魚亭さん  冨坂碧海さん  名越健将さん  はまちさん
  松崎一郎さん  蛇塚の坂本さん  山下誠さん  吉田京平さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。