棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)
珍しい双玉の角一色図式。 データベースで調べたら3作しかありませんでした。 手数はちょっと長めですが、最初は桂を打って行くしかなく、取っつきやすい作品。 25桂、12玉、24桂、11玉、33角成、22歩合、同馬、同玉、 22の合駒が歩以外なら、32角成、11玉でその合駒を打って詰み。 32角成、11玉、33馬、22飛合、 再度33馬で合駒を要求すると、12歩から32馬を防ぐために金か飛。 22金合では12歩、21玉、13桂、31玉、42馬までなので、42に利かすために22飛合と決定します。 すぐに取っては、32飛、23玉、33飛成、14玉と逃げられて失敗。 12歩と打って、32で清算します。 12歩、21玉、32桂成、同飛、11歩成、31玉、32馬、同玉、 32馬と取る前に11歩成を入れて置くのが大事な一手。 33飛、22玉、12と、同玉、13桂成、21玉、23飛成、31玉、22成桂(龍)まで29手 12とがとどめの好手。13桂成には11玉でも31飛成、21合、22成桂まで同手数なので、こちらも正解です。 流れるような手順。 角一色から角が2枚とも消えるのがいいですね。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
アート展示室No.13 解答:13名 正解12名 嵐田保夫さん 稲葉上さん S.Kimuraさん 小峰耕希さん しろねこさん 鈴木康夫さん 隅の老人Bさん 躑躅さん 利波さん 中澤照夫さん 長谷繁蔵さん 凡骨生さん
当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。