OSTRACISM CO.

MacOS Xをメインで使えない理由(の解消)

1. デジタルカメラをUSBでマウントすると画像の日付けが9時間ずれる(10.3で解消した模様)。
2. バージョンが変わる度にCodeWarriorのデバッガが動かなくなる(10.2から10.3ではそういう事態にならなかったが、番号だけのメジャーアップデートだからか?)。
3. アンチエイリアスを無効にできる日本語等幅フォントがないため、ソースの編集がかなり厳しい(欧米はMonaco 9を特殊な扱いをしているから気付いてないんだと思う、なぜOsaka等幅は12ポ?)。いまはOS 8.xから等幅ゴシックをコピーしてきて使っているが、この程度はシステムでサポートすべし(その後とりあえず自力で、「MacOS Xで使えるNiigata 3.0フォントの作り方」)。
4. Palm VxをHotSyncするには一度ケーブルを抜かないといけない(Mac用のPalmDesktopに嫌気が差したんでPCで運用することにした、予定に普通にメモを張りたいだけなのに)。
5. ファインダ上でのファイルのコピーで日時が「コピーした日時」になるパターンがある(10.2でだいぶ解消されたもよう、10.3では遭遇していない)。
6. ファインダのラベルを結構使ってたことに気が付いた(10.3の目玉?機能、微妙な互換性のなさや見た目のダサさはこの際かまわん)。
7. SoundApp相当のアプリがないもんか(PeakLE等でそれなりに運用)。
8. netatalkボリュームで頻発する-50エラー(これは情報不足が原因、--with-did=cnid --with-cdb で再makeしたら安定、いつごろからOKになってたんだろう)。

 10.2の頃からもうあまりMacOS 9を起動することはなかったが、netatalkの問題解消により、MacOS 9を起動するのは古いFileCopyでimgファイルを作るときだけになるであろう。
 10.3でやっとTerminalで日本語が使えるようになったのも大きい。

2002.08.31 - 2003.06.01 - 2003.06.15 - 2003.11.26
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OSTRA / Takeshi Yoneki