未来は選択
決められた運命は避けられないとよく聞きます、本当に運命は決められているのでしょうか?。私はそうではないと思います、神は平等に魂を分離しました、それぞれの魂に不公平な運命など定めているはずがないのです。それは全て、産み落とされてからの魂が選択した、一つの可能性の未来なのです。私達は常に選択して生きています、気が付かないような小さな選択から、頭を悩ます大きな選択まで、何を選ぶかは自分自身なのです。ではなぜ、神がいるのなら間違った選択をする時があるのでしょうか、神も我々を自身だというのなら、なぜ手を差し伸べてくれないのでしょうか。それは、神にとって間違った選択は無いからなのです、何を選ぼうともそれに誤りは無く、決まった目的地があり、そこに行き着く方法は自由だという事です。魂の目的は神と再び一体になる事です、そこに行くまでに、船で行こうが、電車で行こうが、飛行機で行こうがそこには問題は無く、それぞれの行き方の経験を見守っているだけなのです。それは神が魂に与えた選択の自由という特権です、そこに神は手出しはしないのです。だからといってほったらかしではなく、神もメッセージは送っています、それは直接声として聞こえてくるものではありませんが、選択に迫られたときや、答えが見つからないとき、神は様々な方法で我々に語りかけていると言います、ふと目にする雑誌や広告、映画や音楽、友達との何気ない会話、偶然と思える出会いや虫の知らせと言われる直感など、魂の耳を澄ませばそのメッセージを見逃すことなく聞き取れるようになるのです。ただ、選択するにあたって言える事は、あなたの魂が喜んでいるか?という事です、その選択で魂が安らげるのかが重要なのです、精神的な観点ではなく、魂の声に耳を傾ければ、その選択はあなたにとって最良の選択となるはずです。だから、占いや霊媒師などがあなたの未来を悪く言ったとしても、それを全て信じてしまうのは良くない事です、あくまでも一つの可能性の未来だからです、あなたは違う未来を選択する力を持っています、あなた自身が強く他の未来を想像すれば、可能性の未来は無数に存在するのです、不安だけを与える占い師や霊媒師などは、利益目的であり、信じる必要はありません、本当に力のある占い師や霊媒師は、悪い未来を見たとしても、あなたに与えるのは不安ではなく希望だからです。それは、どんな選択をしたとしても、確実に目的に前進しているということです、魂に後退はありえないのです。 |