■えっ!?学校のアドレス使ってるの!?■
ネット楽しんでるみなさん、いかがお過ごしでしょうか〜?コレ書いてるの10月ですけど、情報学部の中にもネットで色々やってる人がいるみたいですね〜。ホームページを作ったぞっ!って人はさすがにまだほとんど見かけませんが、さっきバスに乗ってたら『なぁ、あの掲示板みた?』とか言う話が聞こえてきました。掲示板を使ってる人は多いみたいですね。 それと同時に多いのがメール。いつでもかけるから手軽で、手間かからないし、じっくり使えるからでしょうね。 ただ、学校のアドレスを何のためらいもなくネット上で使ってる人もけっこういるようですが、それはとても危険ですよ。なんでかって言うと、学校のアドレスは、ネット上の誰にでもあなたが誰なのか特定できてしまうからです。とりあえず何の知識も無くてもアドレスのoooo.ac.jpを見ればあなたが○○○○大学の学生であることはすぐわかりますし、ちょっとしつこいヤツなら、念入りに情報を仕入れたら@(アットマーク)より前の部分(アカウント)の意味がバレてしまうでしょう。後はきっと漏れてしまっているであろう静大生名簿をどこかから仕入れれば。。。。ほら、アナタのことが誰なの以下調べ上げられてしまうでしょ? 上の例は極端な例です。実際にそこまでするやつはめったにいないでしょう。ただ、その気になればできちゃうってこと、そして、ネット上にはあらゆる人間(ネットストーカー・クラッカー・イタズラ好き・個人情報売買企業)がいるってことは気づいてください。ネットで個人情報が悪用され始めたら際限が無いですからね。 そして、もうひとつ、学校のアドレスを使うべきではない理由は、代わりが多分無いからです。例えアナタのアドレスが誰かのイタズラでアダルトサイトの掲示板に登録されてたくさんのヘンなメールがきたり、メールボムが来たりして、あなたのメールボックスがめちゃめちゃになってしまうとします。これが普通のメールアドレスなら、そのメールアドレスを使うのを止めればそれで済みますが、学校のアドレスは、学校にいる間使いつづけなければならないもの。メールボムでサーバーが潰されてしまったら学生・学務係や教授になんどもしかられ、無駄なダイレクトメールが増えればメールチェックするのが面倒くさくなってしなくなり、授業に関する大切なメールを見落としてしまったり。。。。ネットで使うには、あなたが誰か特定できない、別のアドレスを手に入れたほうがいいと思いますよ?
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■メールアドレスの種類??■
さて、新しいメールアドレスを手に入れよう〜!って、その前に、メールアドレスにはどんな種類があるのか確認しましょう。『え?種類なんてあるの?』って人もいるでしょうが、大まかに分けて3つに分かれるのです。 1)POPアカウント これが俗に言う”普通のメールアドレス”です。ほぼ全てのメールソフトで使えるアドレスです。メールを書くときも読むときもネットにつないでいる必要が無いので(送受信のときのみ必要)いつでも使えます。唯一の問題は、無料で提供してくれるところが非常に少ないところでしょうか。ただ、プロバイダ(家でネットにつなぐときに契約が必要な会社)と契約すると、必ず1つ手に入るので、普通はそこで手に入れるのが基本です。 2)Webメールアカウント 最近あちこちのサーチエンジンやポータルサイトが提供している無料サービスです。ブラウザーがメールソフトのようになるので操作がカンタンです。そして、ブラウザがあってネットができるパソコンなら自分のパソコンじゃなくてもアクセス可能です。 問題は、メールソフトが使えないこと、Webで提供してるので1つ1つの動作がやや遅いこと、ネットにつないでいないと複数のメールを読めないことです。 3)転送アカウント これは厳密に言うとメールアドレスではないという人もいますが。。。
これは、あるアドレスに来たメールを、設定して置いたアドレスに送るという機能です。例えば、hello@???.comにメールを送ると00918xxxx@●●.ac.jpにメールが届くような感じです。メールボックスが一つ増えるわけではないので、今までのアドレスと同時にチェックできて便利といえば便利ですが、趣味のメールと授業のメールが一緒に来たりして面倒なことが多いのもコレです。同じボックスを使うので、ポストペットなどのメールソフトを使うのは非常に困難です。サービス数はそこそこに多いです。
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■どこで手に入る?■
さて、具体的にはどこで手に入るのでしょうか。例を載せておきます。
1)POPアカウント おすすめはやはりYahoo!ジオシティーズでしょうか。1MBのメールボックスが手に入って広告が今現在(2000年10月)ほとんど来ないです。ただし、ここは無料のホームページ提供をメインにしてるので、ホームページを作る気が無い人にはオススメできないのがザンネン。 また、その名もずばりFreeMailという無料メール提供サービスもあります。ここの凄いところは、専用アクセスポイントがあるところ。プロバイダと契約しなくても、家でメールがチェックできてしまうというスグレもの。しかもWebメールとしても使えます。容量も10MBと大容量。 2)Webメールアカウント これは見つけるのはカンタン。Yahoo!でも、My Yahoo!で、gooも、goo コミュニティーで。。。といった感じで最近では大抵の検索エンジンで用意されているからです。自分が日ごろ使うサーチエンジンのページに、Webメールサービスが無いか探してみてください。 3)転送アカウント この種のサービスは意外と"ここだっ!"と誰もが口を合わせて言うようなところが無いのではないでしょうか。検索エンジンで"メール転送"などのキーワードで探してみてください。小さなところが結構たくさん見つかるはずです。もしお勧めのサイトなどがあったら教えてください。ちなみに、上で紹介しているYahoo!ジオシティーズのメールアドレスは転送アドレスにもなります。
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