Welcome To My Web Page
00.6.16.更新
あなたは 人目の訪問者です
ホームページへようこそ。今回は私の母校の中学校の写真で始めました。学校名は江陽中学校といいます。旧海軍の火薬廠の敷地に戦後作られた中学校です。上の写真の中の左側の建物は体育館なのですが、私が中学生だった頃にはまだ体育館はありませんでした。また写真に見られるような夜間照明の設備もありませんでした。グラウンドの広さは市内の中学校の中でも広い方です。私が中学生だった頃にはこのグラウンドの中には海軍火薬廠の研究棟や爆撃によってでしょうか壊れた建物の地下の部分などが露出していて、雨が降って水がたまっている上を、秋にはトンボ達が飛んで卵を産み付けている風景なども見られました。
このグラウンドの東側がテニスコートです。写真を撮った日にはテニス部の生徒達が大勢いました。私自身も当時はテニス部とサッカー部に所属していたので、非常に懐かしくも思うのです。私が中学生の頃はテニスコートは現在の反対側の西側に一面だけありました。これでも私は市内大会で優勝して県大会まで行ったのです。中学生のテニス部なので軟式テニスで試合はダブルスで行われ私は前衛でした。後衛がラリーの上手な部長だったので私は優勝チームになれたようなものでしたが....。ですが今はたばこも吸うし運動もしていないので、現役時代のように機敏に身体が動くわけでもなく、ちょっと走ればすぐに息切れになってしまいます。少し運動したらしばらくたばこを吸いながら一休みしないと続かないといった状態です。運動をしたい人はたばこには手を出さない方がいいと思います。肺活量がてきめんに落ちることが私には経験上よくわかるからです。でもこの中学校の校歌を作曲した人はたばこが大好きで最近(二千一年五月十七日に)亡くなった人でした。それが下の写真の團伊玖磨さんでした。
團伊玖磨さんは作曲活動だけでなく『パイプのけむり』というエッセイ集を書いてもいます。その中で團さんは「葉巻でも紙巻きでもパイプでもすべて好きだ」といったような事を述べています。いってみれば「煙大好き人間」だったわけです。嫌煙権全盛の現在に於いては決して模範的な人と呼ぶことができないのかもしれませんが、たばこを吸う人だからといってその人には全く取り柄がないのかというと、そういうことでもないことは確かです。それはたばこを吸わない人がすばらしい人ばかりではないことと同じです。
江陽中学校が旧海軍火薬廠の敷地にあったと述べましたが、火薬廠のあったことを示す石のプレートが現在の横浜ゴムのところにあります。
この石碑の文面からもわかるように、海軍火薬廠の敷地面積は四十万坪余りという広大なものだったようです。現在の江陽中学校、横浜ゴム、郵便局本局、現在の総合公園(この部分は以前は県の農事試験場だった)、これからご紹介する共済病院、そして旧官舎などを含む一帯がすべてその敷地だったのです。
この石碑からほんのちょっと東に向かうと平塚八幡宮がありますが、そこには明治以来の戦没者の慰霊をかねた平和の塔と平塚の戦後復興の碑が建てられています。
四万坪あまりの土地の中には旧海軍火薬廠の従業員の住まいである官舎もありましたが、現在でも当時と同じコンクリートの塀で囲われた部分が残っていて当時を偲ばせる数少ないところです。それが以下の写真ですが以前はこのような塀にはコールタールで縞模様の迷彩が施されていました。そのような戦時中の雰囲気はさすがに現在では全く残っていません。
もし現在の日本が戦時中でここが当時と同じように海軍の火薬廠であったとするなら、私がこのようにデジタルカメラで撮影しようものならたちまち逮捕されるという憂き目にあうことでしょう。軍事施設やその関連施設を自由に誰にでも撮影許可する国などは現在もどこにもないからです。
この信号の左側の区画には共済病院があります。春にはそこの桜の木が綺麗に花を付けます。共済病院は戦時中には海軍火薬廠病院と呼ばれていたということです。
海軍の火薬を供給する施設だけでもこれだけの広大な敷地を必要としていたわけですから、第二次大戦を国を挙げて行うためには軍事施設だけでどれだけの国土が使われていたかは非常に興味のあるところです。現在は車社会で自動車の駐車場や道路のために国土の多くの面積をそのために割いています。時代が変われば変わるものといったところですが、大きな衝撃が社会に走った時社会は大きな方向転換を図るものだということがよくわかります。二十一世紀はじめの年の日本もまたそのような時代の中にあるようにも思えます。当時の戦争とその後の平和の問題と現在日本に起きてきている事については[経済コーナー]の映画プライベートライアンなどに私の感想が書いてあります。よかったらご覧ください。そして現在の平塚市は核兵器廃絶宣言をしてます。
以上で今回のホームページを終了します。戦争と平和の問題など、それは日本のことばかりでなく世界の出来事をも含めて何かを考える参考にでもなれば幸いです。
最後に私が例年この時期に行う夏場の天気についての予想ですが、はっきり言って今年は予想が付きません。というのは、これまで例年紋白蝶を目にした後でアゲハチョウを見るのですが、今年は五月二十三日にかまくらアゲハを一匹目にし、次の日にも二匹目撃して、その後何日か経ってからやっと紋白蝶を目にしたからです。例年のパターンと非常に異なり初めての観察結果なので予想が付かないのです。ひょっとしたら今年は空梅雨なのかもしれないとも思うのですが、夏場が暑くなると思えるほどアゲハチョウをたくさん見ているわけでもありません。そのような観察状況なので今年のこのパターンの結果を見てから、何年後かにこれと同一のパターンが観察された時には今年を参考にして予想を立てることができるでしょう。
Tel/Fax: 0463(32)4971
ホームページ作成はでした。では中学生・高校生の英語・数学の個人・個別指導を承っています。対象地域は平塚市・大磯町・伊勢原市。二宮町などです。ご希望の方は上記の電話かメールでお問い合わせください。そしてでは英文翻訳も承っています。英文の日本語訳あるいは日本文の英語訳などご希望の方も上と同様の方法でお問い合わせください。は中学生や高校生の方で自分のホームページを作ってみたい人のお手伝いもします。ホームページ作りを一緒に やってみましょう。ご希望の方はご連絡ください。
Top Page Back No.