第V期
丸山ワクチンの選択
病理検査の結果腹膜癌であることが判明、卵巣は正常であったと判りました。術後をどうするかと主治医と話し合い、私達は丸山ワクチンを望みました、もちろん先生は抗癌剤での治療を薦めましたが、
当時の私の認識では抗癌剤の副作用の心配と余命を苦しいことにはしたくないと、浅はかな思いで代替療法を懇願いたしました。
もうひとつの理由に たまたま同室の患者の中に丸山ワクチンを長年
使用していて助かっている人がいたことです。その人は二十歳代に☆癌、☆☆☆癌、☆☆癌、☆癌を発症しながら子供☆人を育て今現在にいたっている事と、そのお母さんも☆癌を発症して80歳代に天命を受けるまで元気だったことの実体験を聞いて私達も丸山ワクチンに望みを託したのです。
しかし私達には丸山ワクチンはききませんでした。約半年で再燃、6センチぐらいの大きさの腫瘍に成長してしまいました。
さらに入院時には8センチ以上に成長していました。
私達は丸山ワクチンを否定するものではありません、たまたま妻の癌
にはあわなかっただけと考えています。もしかしてワクチンをしていた
から半年間延命したのかもしれない。それにこのワンクッションが次の
治療の展開のキツカケになったことは事実です。
何でもプラス思考でいきましょう。
ワクチン接種には先生、看護士、病院には大変お世話になりました。
時間外でもご配慮いただき感謝しております。
黎次第W期
転院 そして神様はいるのかな!へ