阪九フェリーに年末乗船したが、部屋の"キー"が磁気カードタイプからQRコードタイプに変わっていた。
5月連休の時も乗船したが、この時は厚紙のJISUタイプのカードキーで、手挿入タイプの磁気リーダーが部屋の入口に付いてたが、この箇所が左端写真の様にカメラによるQRコード読取機に
変わっていた。
ペラペラ紙のQRコード箇所を近づけるとほんのわずかの時間、ライトが点灯してQRコードを読取ってドアが開く仕掛けに変わっていた。
ただ、読取りOKで上側
にある緑ランプが点灯し、その間にドアノブを下げることでドアが開く。
磁気カードキーの時は読取りOKでドアロックがカチッと音がして解放されたのが分かりやすかったが、今回は分かりにくく、説明も「ドアカメラにかざして」としか書かれてなくて、何度かやり直した。
フェリー側は船内でのカードキーの引き渡し業務が無くなって作業負担が下がっているのだろうし、ランニングコストもかなり下がったと思うが、利用者から云わせてもらえば、ペラペラの紙で持ち歩きしずらいし、QRコードの認証も失敗
がおおく、ちょっと利用者に優しくないシステム変更だ。
せめて、今まで通りのカードサイズの厚紙にQRコードを印刷する様、改善を求めたいが、ムリか。
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