プラズマ表示器

 プラズマ表示器は、ニキシー管と同じ「ガス放電表示器」で、表示電極が「日」の字型のセグメント形状になっています。
 薄く平らなパッケージに、複数の桁や「±」等の記号が入った物を、プラズマ表示器と呼んでいたようです。
 ドライブ回路は、ニキシー管と変わりませんが、電流制限抵抗は、カソード側に入れる必要があり、7セグメントデコーダーも必要です。
 
 オレンジ色の明るい光が特徴で、日中の外光でもよく見える、ガソリン給油機やタクシー料金メーターなどに使用されていました。

SP-336 SPERRY
   
外形寸法  W19.0×H20.5×D10.5 mm  表示寸法 W3.5×H7.5 mm
電源(電流) 160V→0.6mA 180V→1.2mA 200V→1.8mA (電流制限抵抗 10KΩ 1セグメントあたりの実測値)
・ネットで知りあった方から、新品を譲って頂いたものです。




   電子工作の部屋 Top へ 前のページへ戻る