・このLSIは、MM5316Nとピン互換性があり、電源電圧は低めの設定ですが、出力電流が 多くなっています。 ・7セグメントタイプの蛍光表示管もドライブできますが、LEDを使用する方が適しています。 ・MM5316Nと同様に、時間表示の12/24時選択が、スイッチ切換方式ではなく、回路 設計時にどちらかを選択しなければなりません。 ・今回、フィラメント型表示器の「フジ・ミニトロン」をドライブするにあたり、スタティック点灯の このLSIを選択しましたが、出力ドライブ電流の最大値に不安があったので、安全策で シンクドライバIC(TD62104)を使用してあります。 ・アラームは、基準信号用の50Hz発生回路に手を加えて、1,600Hzの発信音を6.25Hz で断続させて、ピピピ・・・と言う音をスピーカーから出しています。 ・スヌーズボタンは、アラームが鳴った後もう少し寝ていたい場合に押すと、8〜9分後に再度 アラームが鳴り出します。 ・スリープタイマーは、今回使用しませんでしたが、外部にフォトトライアック回路を取り付けて、 AC電源を制御すると、ラジオタイマーなどを作ることができます。 ・以前はMM5316Nを使用していましたが、他の蛍光管にMM5316Nを使用するので、 LM8361に差し替えました。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
電子工作の部屋 Top へ | 前のページへ戻る ![]() |