1.電源回路
・5VのACアダプターから電源を供給します。 (2.1mm標準DCジャック、センター・プラス)
2.AVRとクロック
・AVRは、ATtiny2313-20PUを、工場出荷時(内蔵RC発振器8MHzを、1/8の1MHz)の設定で
使用しています。
3.LCDキャラクタ表示器
・秋月電子の、超小型LCDキャラクタディスプレイモジュール(16x2行バックライト・オレンジ) を
定番の回路構成で使用しています。 [SD1602HUOB(-XA-G-R)]
・バックライトは、スイッチによりON/OFFできます。
4.RTC-8564NBリアルタイム・クロック・モジュールと、バッテリー・バックアップ
・I2Cバス・ライン(SCL・SDA)により制御します。
・モジュールから、1Hzのパルスを発生させて、時刻の更新に使用しています。
・バッテリー・バックアップは、電気二重層コンデンサ(1F 5.5V)を使用しました。
(1日の放電量が、約0.6Vなので、6日ほどはバックアップが可能だと思います)
・この製作は時計用なので、停電対策として電気二重層コンデンサを使用しましたが、
さらに長期のバックアップが必要な場合は、ボタン電池を使用した回路が良いでしょう。
※ モジュール内の、バス・プルアップ抵抗JP1・JP2と、LED点灯用のJP3は使用しないで下さい。
(バックアップ時に、プルアップ抵抗からAVR回路へ、バッテリー電流が逆流してしまいます)
※ 1Hzパルス出力用のCLKOUT端子は、ソース・シンク共に電流が流れますから、バックアップ
時の逆流防止用に、ダイオードが入れてあります。
|