エメラルドドラゴン・レビュー
エメラルドドラゴンのプレイレビューです。
「折角久しぶりにプレイするんだから、ちょっとレビューでもかいてみようかなぁ」、なんて思った時にはもう遅い!! もうミスラ・ミフルの砦まできちゃってるぢゃないか!!
っということで、ミスラ・ミフルまではかなり駆け足です。(セーブデータが残っている付近だけ)

平成11年9月18日 再クリア

平成11年9月20日 隠しシナリオ全クリア

《 INDEX 》

  • 登場人物
  • ウルワンの町〜エルバート城〜ザーマの砦
  • キルデールの町〜フウォーウィーの町〜ゴーメズの巣
  • ナナイの村〜ダードワの神殿〜ジェルメスの神殿
  • ミスラ・ミフルの砦〜ヘルロードの町〜フシュルヌムの館
  • ドゥルグワント城〜バージルの町〜小カシャ島
  • 大カシャ島〜海のミコの神殿〜古代の洞窟
  • マルギアナの町〜山のミコの神殿〜魔王殿
  • エルバート城〜砂漠のオアシス〜ホルスの城塞
  • ホルスの地下牢〜ホルスの町〜ホルスの城塞(最終決戦)
  • 隠しシナリオ【ミスティーナの章】
  • 隠しシナリオ【サギーの章】
  • 隠しシナリオ【メリル・ウィードの章】

    登場人物
    アトルシャン
    タムリンの角笛の要請に応えて、ドラゴン小国からやってきたブルードラゴン。イシュ・バーンの世界には竜族に対する呪いがかけられているので、 銀のウロコという呪い除けアイテムを身につけて人間の姿をしている。
    タムリン
    小さい頃、船が難破してアトルシャンのいたドラゴン小国に流れ着き、そこで育てられた。イシュ・バーンに戻り、魔軍に蹂躙されている状況に、 1人立ちあがった。
    ハスラム
    エルバート王国の王子だが、結構プレイボーイらしい。魔軍征伐軍としてアトルシャンと同行することになる。 剣士として接近戦で活躍する。
    ファルナ
    エルバート王家に仕えている女修道士であるが、もっぱらハスラムのお目付け役といったところである。 戦闘では、攻撃の他、魔法も使ってくれ、特に回復魔法には大助かり。
    バルソム
    ウルワンの町の酒場で飲んだくれているが、実は元王国軍近衛兵だ。 エルバートの町でフラワルド男爵征伐後、再び近衛兵に復帰するが、パーティからは抜けてしまう。
    バギン
    マジュレスの洞窟で仲間になる年寄り魔導士。実は若い頃魔軍にいたが、改心して今は魔軍に立ち向かっている。 過去を清算するため、途中から謎めいた行動を起こす。ファルナの義理の父ちゃんでもある。
    ホスロウ
    フウォーウィーの町でレジスタンスのリーダーをやっている隻眼のおっさん。アーパスの砦を攻めるときに仲間になる闘士。 大型の武器が扱えるので、攻撃力は大きい。
    カルシュワル
    ミスラ・ミフルの砦攻略後ホスロウと交代で仲間になる、レジスタンス軍最強と言われている戦士。 ホスロウ同様、大型武器が扱えるので、大きな戦力となる。個人的にファンである。
    ヤマン
    ダードワの村で仲間になるダードワ族の弓使い。酋長に反対されても信念を曲げない若者。 弓による遠隔攻撃ができるので、結構便利だが、HPがチト低いか。
    サオシュヤント
    ヘルロードの町で、ヤマンが狙撃された際に居合わせ仲間になる吟遊詩人兼弓使い。 神弓と言われるほどの弓の名手だが、オストラコンに貴重な弓を奪われ、その奪還のために旅をしている。
    ミスティーナ
    隠しシナリオ〜ミスティーナの章〜の主人公。妖魔に魅入られ、小カシャ島に出没するアルテミス=フローラの娘。 魔王ガルシアを倒した後、ファルナを仲間にする前に、小カシャ島の南の浜辺に行くと会える。
    サギー
    隠しシナリオ〜サギーの章〜の主人公。ハダル博士の甥。 魔王ガルシアを倒した後、ファルナを仲間にする前にマルギアナの町のハダル博士の所に行くと、一緒にヴィーム文明探索に向かうことになる。
    メリル・ウィード
    隠しシナリオ〜メリル・ウィードの章〜の主人公。フウォーウィーの町の病床のウィード夫人の娘。 ドゥルグワント城でオストラコンを倒した後、ワラムルにハスラムの黒水晶を見せる前に、フウォーウィーの町のメリルの家に行くとイベント開始。 マンドラゴラの森でマンイーターを倒すと救出。

    ウルワンの町〜エルバート城〜ザーマの砦

    オープニング後、「祈りの丘」に舞い降りたアトルシャンは、タムリンの住んでいる「ウルワンの町」へ。 そこでタムリンと感動の再会を果たす。タムリンはアトルシャンに一緒に魔軍に立ち向かって欲しいとお願いするが、 アトルシャンはタムリンだけを助けるのならいざ知らず、勝てもしない戦いをするのは御免だと冷たく言い放つ。 タムリンはアトルシャンに失望し、一人でも戦うと言うが、これはアトルシャンの擬態でタムリンの覚悟のほどを確かめる演技だったのだ。
    翌日、町の酒場でバルソムを仲間にし、マジュレスの洞窟へ行きバギンを仲間にする。
    その後、エルバートの町でフラワルド男爵をぶっ倒し、エルバート城へ。そこでバルソムは抜け、近衛兵に復帰。 そのかわり、王子のハスラムと修道士のファルナが仲間に。
    戦力強化後、ザーマの砦を奪還し、ミスラ・ミフル地方へ。

    キルデールの町〜フウォーウィーの町〜ゴーメズの巣

    ミスラ・ミフル地方に入り、キルデールの町へ。オヴィングストンの洞窟でシルバードラゴンに会い、 残りの4つのエメラルド・グレイスを集めることでエメラルド・ドラゴンの秘密が分かることを教えてもらう。 しかし、バギンがどっかへ行ってしまう。
    バギンの消息を追ってスローシュの洞窟へ行くが手紙があるだけでいない。 その後、アーパスの砦を抜けてフウォーウィーの町へ。近くの魔軍前線指令部で魔将軍オストラコンの右腕を叩き切り、 司令部をブッ潰してダードワの村の酋長を救出するも、エルバートが攻撃されて司令官サダが戦死の報が入る。 ハスラムはエルバートの危機にパーティを抜け、一行はバギンを追ってナナイの村へ向かう。 ダードワの村で、酋長の強行な反対を押し切り、仲間になったヤマンを加え、魔獣ゴーメズを叩きにゴーメズの巣へ。 そこで、瀕死のバギンと再会し、バギンが昔魔軍にいたこと、ファルナの本当の父のことなどの過去が分かるが、ファルナに魔力を託して息絶える。
    (イベント画面)ゴーメズを倒し、エルバートへ。

    ナナイの村〜ダードワの神殿〜ジェルメスの神殿

    ナナイの村でヤマンが抜けるが、レジスタンスの洞窟でホスロウが仲間になる。そして、アーパスの砦を突破して、エルバートへ。 エルバートの町のフラワルドの屋敷で再び魔将軍オストラコンと対峙するも、オストラコンは切り落とされた右腕を魔性で蘇らせていた。 更に、ハスラムが水晶の中に捕らえられてしまい、交換条件としてアヴェスタを要求される。(イベント画面)
    一行は、アヴェスタを探しに再びヤマンを加えてダードワの森へ。とてつもなく広いダードワの森をさ迷い、ようやく辿り着いたダードワの神殿。 神殿ではダードワの妖精フワルが待っていたが、残念ながらここにはアヴェスタはなかった。しかし、古代神とはホルスという種族であることなどの情報を入手。 そして、ゴールドドラゴンがアヴェスタを封印してしまったジェルメスの森へ。
    エルバート城の東に広がるジェルメス森も広大だ。さ迷った挙げ句、ようやくジェルメスの神殿に到着。 守護していたドラゴンゾンビを倒して、ようやくアヴェスタを入手。ミスラ・ミフルへ向かう。

    ミスラ・ミフルの砦〜ヘルロードの町〜フシュルヌムの館

    アヴェスタを携え、いよいよオストラコンが待つミスラ・ミフルの砦へ。砦最深部でオストラコンと対峙し、アヴェスタを渡すが、 ハスラムの囚われている黒水晶は砕け散ってしまう。 砦を出ると、レジスタンス軍の最強の戦士カルシュワルが出迎え、ドゥルグワント城攻略準備のためパーティを離れるホスロウの代わりにパーティに入る。 しかし、バギンに続きハスラムをも失ったファルナは、傷心を癒すためパーティを離れてしまう。
    ヘルロードの町へ向かった一行は、町を占領している魔軍を駆逐し町を解放するが、宴会の後に町人に変装した魔軍兵によりヤマンが狙撃され、 彼を失ってしまう。
    (イベント画面)しかし、居合わせた吟遊詩人にして弓の達人サオシュヤントが仲間になる。サオシュヤントは、オストラコンに奪われた弓を取り戻すために旅をしていたのだ。 ヘルロードの町では、住人の話しを聞くことでアトルシャンが現時点で購入できる1ランク上の剣デーモン・スレーヤーをゲットできるので、 取り逃すことのないようにしたい。
    さて、サオシュヤントのススメで、ヘルロードの洞窟の向こうのヘルマンド山に住む仙神フシュルヌムのところへ行くことになるが、 このヘルロードの洞窟は広いので結構迷う。かなり長時間迷ったせいで、レベルが上がりまくってしまった。マップを書きながらようやく通過。
    仙神フシュルヌムのところへ着き話しを聞くが、このシジイ話しがひと区切りするたびにどこかへ行ってしまうので、館内をウロウロする羽目になる。 それでもイロイロ情報を聞くことができ、ハスラムがまだ生きていることが分かる。そして、ハスラムを元に戻す方法は、 バージルの町に住む名医ワラムルが知っているとの事。その他、太古のドラゴンとホルスの戦いのことなども聞けた。
    ヘルロードの町へ戻るとホスロウが待ち構えており、いよいよドゥルグワント城攻略だ。ホスロウもパーティに戻り、戦力は十分だ。 いざ、ドゥルグワント城へ。

    ドゥルグワント城〜バージルの町〜小カシャ島

    いよいよオストラコンが待ち構えるドゥルグワント城だ。城に入り、まず左右の塔のスイッチを操作し、城内部への入り口を開放する。 城はかなり広く、地下4F構造となっている。マッピングをすれば比較的楽になるが、それでも時間がかなりかかる。 この際、のんびりと経験値稼ぎをしながらマッピングをし、オストラコンとの対決に万全を期そう。 ルート的には1F→2F→3F→4F→3F→4Fでオストラコンのところへ到着できる。なお、ドゥルグワント城でゲットできるアイテムは、 お金の他、回復系アイテムくらいなので、あえて全部取る必要はないので、さっさと先へ進もう。
    さて、いよいよオストラコンと対決だ。各員口上を述べるが、カルシュワルはかつてのエルバート軍ドゥルグワント城主・将軍ジュリアスの息子だったのだ。 そして見事、オストラコンを倒すも、アークデーモンの力を召喚して復活したオストラコンの呪詛からパーティを守るため、 カルシュワルは単身突っ込んでいき逝ってしまう。
    (イベント画面)
    一同は、なんとかアークデーモンを倒すと、サオシュヤントの弓とハスラムが閉じ込められている黒水晶を奪還し、バージルの町へ。
    ドゥルグワント城の南、ウォウルカシャ湾のほとりのバージルの町に到着し、サオシュヤントの口利きでワラムルと面会。 早速、事情を話し、黒水晶の施療を依頼する。ワラムルは秘薬を数滴たらし、見事ハスラムを元の姿に戻すことに成功。 晴れてハスラムがパーティ復帰だ。
    さて、特にすることもなくなったので、ウォウルカシャ湾めぐりと洒落込むことに。さしあたり、お隣の小カシャ島へ渡る。 パールシーの町でいろいろ話しを聞くと、隣の大カシャ島に渡る船はないが、なんでも遺跡の洞窟が大カシャ島に繋がっているらしいことが分かる。 更に、海の神殿にいる海のミコが古代神の末裔であるという情報もゲット。 また、サオシュヤントが、取り戻した弓がイマイチ威力が発揮できず、どうも力が魔王によって封印されているらしいことを言う。 とりあえず、大カシャ島へ渡る方法を求めて遺跡の洞窟へ向かってみる。
    遺跡の洞窟も、これまた広い!!とりあえずダンジョン左手の法則で、ローラー作戦で探ってみる。すると、ウォウルカシャ湾の地図と、 大カシャ島の地図がゲットできた。これはワールドマップ探索では必須アイテムなので、取り逃すことのないようにしたい。 また、洞窟内の所々にある支柱を沈めることで、更に洞窟深部へ通じる入り口が現れるので、どんどん入りこんでいくと、 いきなりシルバーアーマーが襲ってきた。なんとか倒すと「紅の古文書」をゲット。そして、先へ進み、階段を上ると大カシャ島だ。

    大カシャ島〜海のミコの神殿〜古代の洞窟

    大カシャ島に出たはいいが、手に入れたマップを確認すると...でけぇ〜!!島っつうよりは大陸だよ。
    とりあえずウロウロしてみると敵とエンカウント。しかし、つ、つえぇ〜ゼ!!バージルの町で有り金はたいて買った装備でも、 食らうダメージがハンパぢゃねぇ。こいつは1回1回の戦闘が真剣勝負だ。
    しばらく進むと禁断の遺跡なんてのがあったもんだから入ってみると、敵が比較的弱いのでとりあえず探索してみる。 この洞窟はかなりお金が落ちているので、バージルの町で使い切ってしまった財布を潤すにはちょうどいい。 最深部に到達すると、今度はゴールドアーマーが襲ってきた。コイツもなんとか倒すと「青白き古文書」をゲット。
    そして南回りで島西部に向かう。どうもこの島には町らしきものがないようなので、回復系アイテムを節約しながら進む必要がありそうだ。 しばらく歩くと、ようやく海のミコの神殿に到着。海のミコと話しをすると、どうも「青白き古文書」を取ってくるイベントがあったらしいが、 ちょうどゲットしてきたので、その次の古代の洞窟イベントへ進んだ。ここで相談コマンドを実行すると、 次から次へと海のミコから依頼が来るのに腹を立てて血圧の上がったホスロウを見ることができる。
    (イベント画面)
    さて、古代の洞窟に行くと狭いせいか簡単に「テレポスタ」を取ってくることができる。海のミコの所に戻ると、 タムリンにナにやら耳打ちした後、古代の洞窟から対岸のマルギアナの町への抜け道を開いてくれる。
    そして、古代の洞窟の崩れた壁を通り抜け、金塊などのアイテムを取りながら進むと、ようやくマルギアナの町へ到着だ。

    マルギアナの町〜山のミコの神殿〜魔王殿

    マルギアナの町は武具の町と言われるように、イシュ・バーン随一の武具の品揃えがある。しかし、最高級だけのことはあり、高い!! とりあえず、有り金はたいて武器は全て買えたが、防具類は全て買えない。特に、ミスリル・プレートは1個32000パルスもするので、 前衛陣の3人(アトルシャン・ハスラム・ホスロウ)分で10万パルス必要だ。これだけ稼ぐには、かなりの時間を要するが、 現在装備しているミスリル・チェインは防御力1280で、ミスリル・プレートはなんと2400であり、魔王殿突入には是非とも揃えておきたい。 ということで、経験値稼ぎも兼ねてダラダラと戦闘しまくり、ようやく全員装備更改完了。いざ、魔王殿へ。
    魔王殿へ向かう途中、いきなり魔王ガルシアが襲ってきたが、海のミコの手助けにより難を逃れる。
    そして、魔王殿の入り口にあたる山のミコの神殿に到着。山のミコはガルシアに服従していたが、「青白き古文書」を携えた我がパーティに、 魔王殿への入り口を開放するとともに、サオシュヤントの弓にかかっていた呪縛を解放するため、 自分の血で染め上げた「真紅のレザーアーマー」をサオシュヤントに託す。しかし、ガルシアの逆鱗に触れ、山のミコは命を落としてしまうのだった。 そして、遂に魔王殿突入!!
    魔王殿もかなりの広さを誇る。また、要所要所に手強い敵将が配置されており、突破にも時間がかかる。ここでもマッピングは必須であるが、 途中からはマッピングせずにがむしゃらに進みまくった。そして、遂にガルシアと対決。 ここでガルシアは、世界征服のためにアヴェスタを奪ったのではなく、ガルシアを召喚したホルスの命令によってアヴェスタを奪ったことを話す。 つまり全ての元凶はホルスにあることを一同は知るのだった。そしてガルシアとのバトル。かなり強いためダメージがハンパじゃなく、 回復アイテムが次々となくなっていく。レベル100を超えたタムリンも、波動砲のような魔法攻撃で善戦し、回復アイテムが枯渇すると同時にガルシアを撃破!! 崩れ行く魔王殿を、タムリンの神秘的な能力で脱出。
    そして、タムリンがホルスの血をひいていることが分かる。
    (イベント画面)
    なお、ガルシアとの戦いでヒントを得たサオシュヤントは、ここでサオシュヤントの弓をS・カスタム・ボウにグレードアップさせるが、 ホスロウは負傷してしまい戦線を離脱してしまう。
    そして一同はエルバートへ帰還する。

    エルバート城〜砂漠のオアシス〜ホルスの城塞

    エルバートの城下町では、魔王ガルシアを倒したことで皆浮かれあがっていたが、実は世界を征服しようとしているホルスがまだヘルマンド山中にいるため、 一同は魔物の残党掃討を名目に再び出撃する。ここで、パーティを離れていたファルナから、西の砂漠のオアシスで待っているとの連絡があり、 一行は西の砂漠へ向かうことになる。なお、城の地下牢の囚人から、ヘルマンド山中の湖の真中の島に魔剣ヴェンディダードがあることが聞ける。
    オアシスに行く前に、バージルの町で療養中のホスロウを見舞う。また、ワラムルに話しかけると10000パルスで、 ハスラムに特別な薬を処方してくれる。これを飲むとハスラムの全パラメータがアップするので、是非忘れないように。
    砂漠のオアシスに到着するとファルナが待っており、パーティに復帰する。ファルナによると、ヘルマンド山に入るには砂漠の守護神・大怪鳥ラーを倒し、 砂漠のどこかに出現する洞窟を通らなければならないとのこと。早速砂漠の北東でラーをぶっ倒し、北西のホルスの洞窟へ。
    洞窟内はほぼ一本道で特に迷わずに進める。アイテムもたいしたものがないので、ドンドン先に進もう。 途中、墓場で敵を倒すと最後のエメラルド・グレイスが手に入る。そして、アトルシャンの銀のウロコを含めた5つのエメラルド・グレイスで、 閉ざされたドアが開く。
    洞窟を抜け、湖へ。南岸から島の中央に招かれ、遂に魔剣ヴェンディダードを入手(アトルシャン最強武器)。そして、ヴェンディダードはエメラルドドラゴンの精神であり、 エメラルド・グレイスはエメラルドドラゴンの肉体となるべきものであることが分かり、アヴェスタを封印するためにバラバラになってしまっているとのこと。 そして、アヴェスタの力の解放が迫っていることを警告し、ホルスの本拠地へ向かうことになる。
    ヴェンディダードによって開かれたホルスの道を通り、ホルスの城塞へ。しかし、都市入口でホルスの兵士に捕まってしまう。 その時、ホルスの総統ティリダテスが現れ、タムリンが実は十数年前に船で難破して行方不明になっていたホルスの王位継承者だということが判明する。
    (イベント画面)
    アトルシャンたちはタムリンから引き離され、牢屋に監禁されていたが、タムリンが救出に参上。ティリダテスを倒すべく都市内部へ向かう。

    ホルスの地下牢〜ホルスの町〜ホルスの城塞(最終決戦)

    いよいよラスト決戦へ向けてスパートだ。地下牢を脱出してホルスの町へ。地下牢を出る前にハスラムの最強武器ローヤル・レイピアを取り忘れずに。 町では、ティリダテスの悪名が轟いていた。タムリンの父ちゃんを殺したのもティリダテスらしく、さしずめタムリンは弔い合戦といったところだ。 一通り町の人の話しを聞いたら、決戦に向けて武具調達。ホルスの地下迷宮には秘蔵の武具がたくさんある。アルテミト・プレート×2、 サイクロ・シールド、ネクロ・クラッシャー(ファルナ最強武器)がゲットできるので、取り逃しのないように。
    よし、城塞へ突入だ。城塞入り口の長い階段部分の小部屋ではシルバー・リングとサジタリス・パッドを、 階段を抜けた迷宮では、マジック・ボンネットとドラゴン・ヘルムをそれぞれ入手。防御力大幅アップだ。
    そして、迷宮奥にある大広間には3つの階段がある。だだっ広いので見逃し易いが、チェックし忘れないように注意しよう。 一番左側の階段の先の迷宮には特にめぼしいモノはないが、真中の階段の先にはクリスタル・ローブ、ドラゴン・ヘルム、 ワンド オブ アテナ(タムリン最強武器)、サジタリス・アロー(サオシュヤント最強武器)が、 右側の階段の先にはシルバー・リングとドラゴン・ヘルムが、それぞれ隠されているので残さずゲットして最強装備を目指そう。
    そして、真中の階段から最終ステージへ向かう。
    城塞最深部ではティリダテスが待ち構えており、とりあえず戦闘。特に苦戦せずに倒すと、ティリダテスはアヴェスタの記憶を取り戻し、 ザンディーグとなって襲いかかってくる。その際、タムリンのホルスの力を封印されてしまうが、特に戦闘レベルには問題ないので心配なしだ。 そして、ザンディーグでの戦闘で特に注意したいのは、正面から発射されるエネルギー波だ。これに当たると大ダメージ必至なので、 できれば正面のライン上に立たないようにしたい。これを回避するには、アトルシャンとハスラムで左右を挟み、 ザンディーグの横移動を防ぐ方法が一番手っ取り早い。当然、挟んだときに正面に誰も居ないように誘導することを忘れずに。 こうすれば、ほとんどダメージを受けることなくザンディーグを葬れるゾ。
    ザンディーグを倒すと、ヴェンディダードの指示でエメラルドドラゴンを復活させ、ホルスの城塞を脱出してエンディング。
    (エンディング画面1)(エンディング画面2)

    さて、ようやくクリアしたが、結局隠しシナリオをプレイし忘れた。というか、隠しシナリオに入る条件を忘れていたというべきだな。 誰か知っている方がいたら是非教えて。要所でセーブしたデータが残っているので、再プレイします。
    1989年にリリースされた88版エメラルドドラゴンを、10年後の1999年に再プレイしてみたワケだが、やはり最高のゲームだった。 池亀さんは現在どうしているのか?また、素晴らしいゲームをリリースしてもらいたいものです。

    隠しシナリオ【ミスティーナの章】

    けろさんのおかげで、隠しシナリオへ入る条件が分かりましたので、早速プレイだ。最初は、ミスティーナの章。
    魔王殿でガルシアを倒した後、エルバートでファルナが西の砂漠のオアシスで待っていることを知るが、ファルナを仲間にする前に、 小カシャ島の南の浜辺に行くとミスティーナに会うことができ、話し掛けることでサブシナリオのミスティーナの章がはじまる。
    ミスティーナに会うと、いきなりフローラのペンダントを残して消えてしまう。情報を集めにパールシーの町の長老のところへ行くと、 昔、エルバート王国に仕えていた魔女ヴィナス=フローラが、敵に欺かれた王によって捕らえられて処刑され、 それを恨んだ娘のアルテミス=フローラが妖魔となって小カシャ島の南の森に棲み付いているとのことで、ミスティーナはアルテミスの娘であるとのこと。 責任を感じたハスラムは力になろうと、再び南の浜辺に行ってミスティーナと話す。 ミスティーナによると、アルテミスは王国を恨んでいるのではなく、妖魔にとりつかれているだけであり、是非とも助けて欲しいとお願いされ、 島南の森のフローラの迷宮に向かう。
    迷宮内では支柱の影が欠けているところをくぐれば先に進める。そして、迷宮奥で妖魔にとりつかれたアルテミスと対決。倒すと親子揃って成仏する。
    なお、ミスティーナからお礼として、ハスラムの最強武器ローヤル・レイピアがもらえる。本来、最終決戦の地ホルスに行くまで手に入らないので、 ここで手に入れておけば戦いがかなり楽になるゾ。

    隠しシナリオ【サギーの章】

    ミスティーナの章と同様に魔王殿でガルシアを倒した後、小カシャ島から遺跡の洞窟を経て大カシャ島へ渡り、更に古代の洞窟を抜け、 マルギアナの町のハダル博士の所に行くと、ヴィーム文明探索の同行者となる。魔王殿突入前にマルギアナの町に立ち寄った時に既にいたので、 どこの家に居るかはすぐに分かるハズだ。
    ハダル博士によると、世界は間もなく消滅してしまうため、それを防ぐために失われた古代文明であるヴィーム文明のエネルギーが必要だという。 そして、魔王殿が沈んだ後に現れたギアナの洞窟とエン・ヴィームの洞窟の2つの洞窟を調査するよう依頼される。
    サギーを伴ってまずはギアナの洞窟へ。ここではヴィームの書と粒子カッター(弓系武器・攻撃力777)が手に入る。 粒子カッターは弓系なので、サオシュヤントに装備したいところだが、既に超強力なS・カスタム・ボウ(攻撃力1200)を装備しているので、 サギーに装備だ。
    続いてエン・ヴィームの洞窟へ。支柱を沈めてワープ石版を出現させ深部へ。そこで木人に身を託したジゴラ博士に会う。なんでもこの洞窟は、 既に滅びたエン・ヴィームの地底都市跡らしい。そして、遺跡の遺産がここにあることを告げ、その宝箱の鍵はギアナの洞窟にあると言う。 確かさっき行って探ったときは無かったが...。あと、ここの石版を見ることで粒子カッターのパワーアップができる。
    さて、もう1回ギアナの洞窟に行くと、最深部の所に先へ進む道が現れており、そこにカメの鍵が入っている。
    鍵を入手後、再びエン・ヴィームの洞窟の宝箱のところへ行き、鍵を開けると中にはヴィームの戦車と呼ばれる大型兵器が入っていた。 そこへハダル博士が現れ、サギーは短剣で刺されて死んでしまう。ハダル博士はサギーを欺き、実のところヴィームの戦車を手に入れ、 この世の支配を目論んでいたのだった。
    しかし、アトルシャン率いる魔王征伐隊の前にその野望は潰える。
    結構悲しい結末のシナリオだ。

    隠しシナリオ【メリル・ウィードの章】

    フウォーウィーの町で病床の母を看病する娘さんがいたハズが、彼女がメリルだ。 そして、彼女が登場する隠しシナリオ〜メリル・ウィードの章〜は、ドゥルグワント城でオストラコンを倒した後、 名医ワラムルにハスラムの黒水晶を見せる前に、フウォーウィーの町のメリルの家に行くことで開始される。 かなりシビアな条件なので、見落としガチになる。
    さて、メリルの家に行くと、メリルが行方不明であることが分かり、斜め隣のおばさんに聞くと、 どうやら病床の母のために薬草を取りにマンドラゴラの森に行ったらしいことが分かる。 そして、ウィード夫人の頼みもあって、メリルを連れかえりにマンドラゴラの森へ。マンドラゴラの森は、サダの砦の北に広がっている。
    森をうろついていると、魔法使いの家があり魔法使いのおっさんが住んでいたが、特に情報なし。そして、再びウロウロしていると、いきなりマンイーターが襲ってきた。 ようやく倒すと、中からメリルが出てくる(食われていたのか?)。帰宅を促すが、薬草を見つけるまで帰らないというので、 仕方なく一緒に薬草探しをするハメになる。
    んで魔法使いのおっさんのところへ行くと、その薬草はマンドラゴラであるといい、手持ちのものを分けてくれるという。 ただし、偽アトルシャンとの戦いをすることとなる。
    戦いに勝つと約束どおりマンドラゴラを分けてもらえ、フウォーウィーの町へ戻る。そして、薬草を煎じて元気になったウィード夫人から、 お礼として名剣ガラティン(攻撃力252)がもらえる。マルギアナの町でサンダー・ブリンガーを手に入れるまで、復活したハスラムに装備しよう。





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