■8月27日
マイアミ

MANGO'S TROPICAL CAFE

マイアミの海岸沿いにある開放的なバーで、生バンドが入って、サルサやメレンゲなどを演奏している。編成は、ボーカル1人、キーボード1人、ベース1人、パーカッション2人。マークアンソニーやグルーポニーチェらの曲を演奏していた。バーテンダーがとても乗りがよく、カウンターの中で踊ったり、店の女性がカウンターの上で踊っていた。腰やおしりをくねくねして、とってもセクシー。バーテンダーの男性3人は「TIC TIC TAC」の曲に合わせたマッチョ風な踊りがお客を楽しませていた。お客は狭いところでダンスを楽しく踊っている。とても、回転ができるような広さではないものの、相当盛り上がっていた。観光客が多いようで、私もベネズエラ人やアメリカの旅行客と踊った。 900 OCEAN DRIVE, MAIAMI BEACH, FL33139 PHONE:305-673-4422, ファクス305-674-0311


■9月1日
ニューヨーク

S.O.B.'S

8月30日にサルサ・フェスティバルが盛大に行われた後、しかも、月曜日でレイバーズ・デーであったが、SOB’sで、オスカル・デ・レオンのライブが。ラッキー!早速、7時からレッスン・タイムもあるということで行ってみる。先生が来次第はじめるといわれるが、結局なにもなかった。そこは、自由なダンスタイムでいろいろな人と踊った。中でも、ジャズ・ピアニスト大西順子のベーシストの女性は、サルサダンスを習っているそうで、感じがよかった。笑顔で微笑み返してくれる女性もいて、これはとてもいい雰囲気!。また、高齢な男性が踊りやリードが必要最小限であるにもかかわらず、女性が華麗に踊っていたのが印象的であった。音楽は、なぜか今のサルサではなく、マンボが多く、チャチャチャのリズムが中心であった。メレンゲも結構かかっていた。

S.O.B'sのオスカール・デ・レオン

そこで、ライブであるが、午後10時からと12時ごろからの2回。今回は最近のCDからのチューンではなく、ラテン・ジャズ的要素が強く、各メンバーのアドリブや、演奏のアンサンブルが多かった。オスカルも全体の指揮をして、バンドを引っ張っていた。ステージの下から演奏中に、オスカルの友人や恋人?がやたら話し掛けて、中にはステージに上がって踊ったりしたりして、オスカルも演奏しながら相手をするのも大変だなと思ってしまった。

7時より前に入場すると入場料はフリー。テーブル席を確保するには、ウェイトレスにその旨を告げて案内してもらい、最低15ドルの注文をすること。