けーしー・たいさ(TV/キャラクタ)
世界宇宙協会の新鋭ジェット機、レッドアローの開発責任者、ティム・ケーシー大佐。レッドアローの事故でその任を解かれ、旧友ジェフの許を訪れる。
→サンダーバード
けーすれす・やっきょう(軍事/技術)
弾丸発射時の高熱で燃え尽きてしまうタイプの薬莢。薬莢の排出機構が不要になるため、機体の重量軽減、コストダウンにつながる。本来F15はこのタイプの弾丸を装備した新開発の機関砲を装備する予定だったが、技術的な問題がクリアされず、通常のバルカン砲装備に落ち着いたという経緯かある
けーたはむ(メカ/チューナー)
生産を終了したロータス・スーパーセヴンのレプリカモデルを世に送り出したことで知られるメーカー。ケータハム・スーパーセヴンはフロントノーズ部分の先端部だけが塗装され、残りはナチュラル・メタル状態になっているのがアイデンティティだったが、最近はマネッコも多く。メタルノーズのセヴンだからと言ってそれがケータハムの車だとは限らないので注意。
げーつ・きゃぱ(アニメ/キャラクタ)
代理兄。
→機動戦士Zガンダム
げーとうえい・にせん(コンピュータ/メーカ)
アメリカはテキサスの農場のおにーちゃんが興したコンピュータ・メーカー。自社でパーツを製造するのではなく、ユーザーに人気の高い各社のパーツをアセンブリして販売するため、常に最新のスペックを備えたマシンを手にすることができたために人気を集めたが、最近は安定性やデザインにも気を使った商品展開を行っているようだ。農場のガレージから会社が始まったため、同社のトレードマークはウシ柄。
げーにっつ(アニメ/キャラクタ)
白色彗星帝国の重臣のひとり。名前は旧ドイツ海軍の潜水艦隊司令長官で、ヒトラーの死後第三帝国総統となったカール・デーニッツから。
→さらば宇宙戦艦ヤマト
けーにひす・てぃーがー(軍事/車体)
旧ドイツ陸軍の重戦車、6号戦車2型。英語読みでは"キングタイガー"。重武装重裝甲の強力な戦車だが甚だしく機動性に欠けており、防御用でなければその実力は十分に発揮できなかった。ポルシェ、ヘンシェル両社の設計した砲塔があるが、より流線型にデザインされていたポルシェ砲塔は、その流線型が災いして命中弾が車体に向かって兆弾する可能性があったため量産は見送られた。どうもポルシェは戦争では迷惑なものばかり造っているようである
けーら・すぅ(アニメ/キャラクタ)
ロンド・ベルのモビルスーツ・パイロット。旗艦ラー・カイラムに所属しアムロにつぐナンバー2パイロット。νガンダムを手にしたアムロにかわり、リ・ガズィに乗るが、アクシズをめぐる攻防の最中にギュネイのヤクト・ドーガに握り潰される。ラー・カイラムのメカニック、アストナージと恋仲だった。
→機動戦士ガンダム/逆襲のシャア
げーる(アニメ/キャラクタ)
けある(本/宇宙人(?)
→くぁーる
けいじ・ころんぼ(TV/タイトル)
サンフランシスコ市警のさえない殺人課刑事(正式には警部補)、コロンボの鮮やかな推理が魅力のテレビシリーズ。"倒叙法"と呼ばれる、最初に犯人がわかっていて、それを主人公がどう見つけるかにドラマの魅力が存在する、という推理モノでも数少ないパターンの成功例。主役、コロンボにピーター・フォーク。日本語版の声は時代劇やヤクザモノの悪役どで知られる俳優、小池朝雄。倒叙というスタイル、主人公のヘンさがドラマの魅力の一つ、というあたりを巧妙にパクって(というのは失礼かな)作られているのが"古畑任三郎"シリーズ。
けいば・しりーず(本/タイトル)
冒険小説の最高峰の一つ。作者はディック・フランシス。シリーズと言うが、その各作品に共通性はあまりなく、強いて言えば主人公が必ず競馬に関係する人物であることぐらい。日本では必ずタイトルが漢字二文字で表現されるため、新しい作品が出るたびに日本のファンは邦訳版のタイトルがどうなるか、当てっこして楽しんでいる……かどうかは知らない
けいぶ・まくろーど(TV/タイトル)
大ヒットした"刑事コロンボ"のあとを受けてNHKで放映された海外ドラマシリーズ。主役のマクロード役に、スピルバーグの"激突!"に主演したデニス・ウィーバー(宍戸錠の吹き替えもいい)。ニューヨークにやって来た田舎の警部が巻き起こす騒動を描く、明るい警察アクション。毎回マクロードに振り回される真面目な黒人警察官、ジョー・ブロードハースト役に、のちに"ギャラクティカ"でタイ大佐役を演じるテリイ・カーター。刑事、警部と続いたNHKの海外警察ドラマ、続くのは"署長マクミラン"。
げいとうぇい(本/タイトル)
ポール・アンダースンのハードSFシリーズ。謎の宇宙航行種族、ヒーチー人の遺跡を利用して宇宙探査に赴く地球人たちの冒険を描くシリーズ
げい・えりす(TV/キャラクタ)
けいと(その他/用語)
九曜星の一つ。九曜星とは日月火水木金土の七星に計都、羅曠(らご)の二つをあわせたもの。グルンガストの必殺技、"計都羅曠剣・暗剣殺"はここから。ゲームでは"けいどらごうけん"と発音しているが、正解は"けいとらごけん"だな。ちなみに"暗剣殺"のほうは陰陽道でもっとも忌むべき方位のこと。"天中殺"とかの親戚である。
けいん・こすぎ(人物/俳優)
日系アメリカ人の若手俳優。父はアメリカのニンジャアクション映画のスター、ショー・コスギ。最近は体育会系のバラエティ番組への出演が多いが、戦隊シリーズの一本、"忍者戦隊・カクレンジャー"ではニンジャブラック役を好演。親子でニンジャに縁があるのね。
けびん・こすなー(人物/俳優)
アメリカの二枚目俳優。オレの愛するSF小説、"ポストマン"を映画化(もちろん主演)し、その年のもっともワーストな映画に贈られる"ラズベリー賞"で堂々主演男優賞を獲得した人物。
げきど・じん(コミック/キャラクタ)
アメリカン・コミックスに登場した"大魔神"。ただし使われているのは巨大な武神の存在という部分のみ。日本で短期間刊行されたアメコミ雑誌"スパコミ"で読むことができた
げきとつ!(映画/タイトル)
スティーブン・スピルバーグの名前を天下に知らしめたアクション映画。なぜか大型トラックにつけ回される無名の男の恐怖、戦いを描くサスペンス・アクション。その不条理な怖さが話題になった。
けすとれる(メカ/エンジン)
ロールス・ロイス社製航空機用エンジンの一つで液冷V12気筒の700馬力級エンジン。二つの世界大戦の狭間に開発されたため、初期のドイツ空軍の軍用機にはこのエンジンを採用したものも多い。名機メッサーシュミットMe109の試作機もケストレル・エンジンを搭載していた。ちなみにケストレルは猛禽類の鳥、"チョウゲンボウ"のこと。
げすら(TV/怪獣)
南米に生息する爬虫類で、カカオ豆に集まる害虫を好物とする。汚染された東京湾の環境で突然変異をおこす。1960年代にすでに日本は、環境汚染状態が進んでいたことが判る。
→ウルトラマン
げぞら(映画/怪獣)
宇宙生命によって地球のイカが巨大化した怪獣。ああ、それ以上思い出せない
→決戦!南海の大怪獣
げぞら・がにめ・かめーば けっせん!なんかい・の・だいかいじゅう(映画/タイトル)
1970年東宝。監督本多猪四郎、特技監督有川貞昌、音楽伊福部明、脚本小川英。木星探査船ヘリオス7号によって地球に侵入した宇宙生命体の影響で出現した三体の怪獣たちと人間たちとの戦いを描く南洋冒険アクション。肝心の怪獣たちに今一つ魅力がなく、さらに舞台が南の島ってことで破壊のカタルシスも得られない、ってことで子供心につまらない思いをしたことだけが記憶に残っている。今見たらどう感じるかなぁ。
げっこう(軍事/機体)
中島J1N1"月光"。当初遠距離戦闘機として設計され、のち斜銃を装備した夜間戦闘機として生まれ変わり、B−29を相手に回した夜間防空戦闘で活躍した旧日本海軍の双発機。"月光"というネーミングと斜め銃というユニークな武装で知名度は高いが、生産数はそれほど多くはなかった
げったー・ろぼ(アニメ/タイトル)
合体/変形ロボットアニメのはしりとなった作品。"マジンガーZ"のヒットの後を受ける形でオンエアされ、ロボットアニメの第一期黄金期の立て役者となる。メカニカルな構造的な面白さよりも、変形のダイナミックさに重点が置かれた変形プロセス、メカフェチのオレはあまり好きではなかったので真面目に見てませんでした。ファンの人ごめんなさい
けにー・べいかー(人物/俳優)
小人症(すいません正確な名前を失念してしまって)により1メートルそこそこの身長しかない人だが、それを逆に自分の武器にしてさまざまな映画で重要な役柄を演じる。出演作品には"サイレント・ランニング"、"スター・ウォーズ"(R2−D2)、"タイム・バンディッツ"など多数。
けねでぃ・ないつ(コミック/タイトル)
望月三起也作。世界の平和を願いながら凶弾に倒れたケネディ大統領の遺志を受け継ぐ正義感の強い少年たちによって結成された組織、"ケネディ騎士団"の活躍を描くマンガ。ものすごい設定だが、'60年代の日本ではケネディという人は世界平和のヒーローだったんである。ただし当のケネディ騎士団の活動内容は、紛争地域に出かけていって一方的にどちらかの勢力に肩入れし、反対勢力に武力をもって立ち向かうことだったりする
けむーる(TV/宇宙人)
2020年の未来から地球侵略をもくろんだ宇宙生命。"ウルトラマン"に登場するゼットン星人との関係は不明だが、"ウルトラ"前期を飾る二大シリーズで圧倒的な存在感を残した。
→"ウルトラQ"
けむらー(TV/怪獣)
大武山に出現した毒ガス怪獣。なぜかホシノ少年はこの怪獣の弱点が背中だということを知っている。ペギラと並んで、眠そうな目のウルトラ怪獣の代表格。
→ウルトラマン
けもこびる(人物/ペンネーム)
高橋留美子氏の日本女子大時代のペンネーム。この時点でもすでに一部の作家は彼女に注目していたらしく、この時代の彼女のマンガをネタにしたエピソードが吾妻ひでおさんの"不条理日記"の中に見受けられたりする。
けりー・じょんそん(人物/航空機設計者)
クラレンス・"ケリー"・ジョンソン。ロッキード社の主任設計者で、F−104、U−2、SR−71など、斬新なデザインの軍用機を次々と送り出した人。超特急で作業する必要や、機密保持の必要が高いプロジェクトに多くタッチするため、彼のチームが"スカンク・ワークス"とあだ名されているのは有名な話
げるぐぐ(アニメ/メカ)
ジオン公国最後の量産型モビルスーツ。MS−14ゲルググ。MS−15ギャンとのコンペに勝ち主力モビルスーツとなる。ジオンのモビルスーツとしては、初めてビームライフルを装備し、高い性能を誇った。派生型もいくつか存在するが、総じて投入が遅すぎ、戦局を変えるまでには至らなかった。ドイツのMe262あたりがイメージの原点だろうか。
けろにあ(TV/怪獣)
南米の奥地に生息する食虫植物の一種で,特に動物の血液を好む。動物の中でもとりわけ人間の血液を気に入った。高い知能を持ち、体内から特殊な電波を発信してコミニュケーションを取りながら独自の文化を発展させる
→ウルトラマン
けん・あかば(マンガ/キャラクタ)
漢字で書くと赤馬研。世界に数人といわれる特殊な血液、"ボンベイ・ブラッド"の保持者というハンデにもかかわらず、F1という死と隣り合せの世界に身を置く天才レーサー。どうでもいいが世界のあちこちに散らばってるボンベイ・ブラッドの保持者は、ラナさんだったりコナンさんだったりジムシーさんだったりする
→赤いペガサス
けんきち(人物/ペンネーム)
けんざき(映画/メカ)
八洲海上火災がチャーターした小型船。本来制作者サイドは、もっと大型の、本格的な海洋調査船風な物を使いたかったらしいが、予算の都合でかなり小振りな船になってしまったのだとか。
→ガメラ/大怪獣空中決戦
げんし・かいじゅう・あらわる(映画/タイトル)
1953年アメリカ。レイ・ハリーハウゼンのデビュー作。原作はブラッドベリの"霧笛"。ただしブラッドベリ作品の持ち味である叙情は感じられない。放射能で巨大化、または突然変異した怪獣が都市を襲撃する、というパターンを確立した映画。古代恐竜リドサウルスは大体アメリカの都市のビルのサイズに等しく、これが不思議なリアリティを与えている。
げんし・ねっせん・ほう(映画/メカ)
モスラの繭を攻略するためにロリシカ共和国から日本に貸し出された超兵器。東宝超兵器群にふさわしい、大型のパラボラ・メカで、攻撃時には付近の人間は閃光から目を護るためにサングラスを着用しなければならない。
→モスラ
げんじゅう・の・くに・ものがたり(マンガ/タイトル)
"黒のもんもん組"などで知られる猫十字社が発表したファンタジーロマン。日本で発表されたファンタジーとしては、そのスケールの大きさと独創性でこれに比肩しうるのは山岸凉子の"妖精王"ぐらいしかないのではないか。連載半ばで掲載誌が廃刊となってしまい未完なのが大変残念。どこかで続きをやってほしい。
げんだ・はかせ(TV/キャラクタ)
突如発生したマンモスフラワー・ジュランをめぐり、ただちに焼却しようと主張する一の谷博士に対立する学者。彼を演じた高田稔氏は、その一の谷博士役の候補の一人でもあったそうだ。
→ウルトラQ
けんりつ・ちきゅう・ぼうえい・ぐん(マンガ/タイトル)
安永航一郎初のメジャー連載作品。九州某県限定の悪の秘密組織、"電柱組"と、これまた県内限定の防衛組織、"県立地球防衛軍"の死闘を描く。後年の作品に比べればハチャメチャ度は控えめだが、元が元だけにそれでもかなりハチャメチャだぁ(苦笑)。