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キャラクター

「ぷよぷよフィーバー」では、「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」までの魔導キャラからの一新が図られました。魔導キャラからはアルル・カーバンクルのみが登場します。
隠しキャラ(カーバンクル・ポポイ)も含め16キャラが利用可能となっています。

「ぷよぷよ」シリーズの各作品での登場に関しては、第0章:はじめに(共通)→「登場キャラクター」を参照ください。

キャラ毎にグラフィック・連鎖ボイスのような勝敗の優劣に僅かしか関係しない違いもあれば、組ぷよのつも・連鎖ボーナス(通常モード・フィーバーモード)のように勝敗の優劣に大いに関係のある違いがあります。
対戦ルールによって、優劣につながる項目が異なります。

つもに関しての違いの詳細は、第2章:キャラクター(ぷよフィ)→「つも(Winぷよフィ)」を参照ください。
連鎖ボイスに関しての違いの詳細は、第2章:キャラクター(ぷよフィ)→「連鎖ボイス(Winぷよフィ)」を参照ください。

表1は、各キャラの過去登場作品(一部)です。
表2は、対戦ルール別のキャラ差(勝敗の優劣に関係のある)です。
表3は、各キャラの連鎖タイプ(キャラ選択時に表示)です。

表1
ぷよぷよ
ぷよぷよ通
フィーバー2 ぷよぷよ!
アコール先生 登場 登場
アミティ 主人公 主人公
アルル 主人公 登場 登場
おしゃれコウベ 登場 登場
おにおん 登場 登場
カーバンクル 登場
(一部作品利用可能)
登場
(利用不可)
登場
(利用不可)
クルーク 登場 登場
こづれフランケン 登場
さかな王子 登場 登場
タルタル 登場
どんぐりガエル 登場 登場
ポポイ 登場
(利用不可)
登場
(利用不可)
ほほうどり 登場
ユウちゃん 登場
(&レイくん)
登場
(&レイくん)
ラフィーナ 主人公 主人公
リデル 登場 登場
オトモ
(利用不可キャラ)
登場
(利用不可)

アルルは皆勤賞で、カーバンクルは次点(利用キャラでない作品がある)です。

表2
るんるんコース(ひとりでぷよぷよ)(※1
わくわくコース(ひとりでぷよぷよ)(※1
はらはらコース(ひとりでぷよぷよ)(※1
フリー対戦(ひとりでぷよぷよ)
ふつうのルール(ふたりでぷよぷよ)
トラップルール(ふたりでぷよぷよ)
エディットルール(ふたりでぷよぷよ)
フィーバー(とことんぷよぷよ)(※1
タスク(とことんぷよぷよ)(※1
オリジナル(とことんぷよぷよ)(※1
つもにキャラ差あり
連鎖ボーナスにキャラ差あり
連鎖ボイスにキャラ差あり
クラシックルール(ふたりでぷよぷよ) 連鎖ボイスにキャラ差あり
※1:裏技(第0章:はじめに(ぷよぷよフィーバー)→「裏技、バグ(Win版ぷよフィ)」を参照)を利用することにより、任意のキャラが利用可能。

表2でもわかるように、「クラシックルール(ふたりでぷよぷよ)」のみ連鎖ボーナス・つもでの優劣の差はありません。
ただし、連鎖ボイスの優劣の差(連鎖ボーナス・つもに比べ小さい)は全ての対戦ルールであります。

表3
連鎖タイプ
アコール先生 とにかく大連鎖タイプ
アミティ バランス重視タイプ
アルル バランス重視タイプ
おしゃれコウベ フィーバーで逆転タイプ
おにおん てがたくフィーバータイプ
カーバンクル タイプ不明(てがたくフィーバータイプ?)
クルーク 自力で大連鎖タイプ
こづれフランケン こつこつジャブ攻撃タイプ
さかな王子 フィーバーで逆転タイプ
タルタル こつこつジャブ攻撃タイプ
どんぐりガエル こつこつジャブ攻撃タイプ
ポポイ てがたくフィーバータイプ
ほほうどり てがたくフィーバータイプ
ユウちゃん てがたくフィーバータイプ
ラフィーナ とにかく大連鎖タイプ
リデル 自力で連鎖タイプ


キャラ性能

キャラの優劣が現れるファクターとして、前述のようにつも・連鎖ボーナス(通常・フィーバー)・連鎖ボイスがあります。

また、直接的なキャラ性能ではないですが、つもパターンへの慣れや以降の作品でも利用できるというのも無視できないファクターとなりえます。
登場回数が多いキャラは他の作品(将来的に見ても)でも利用でき、つもや連鎖ボーナス(多少数字が違っても傾向は同じ)への慣れというメリットがあります。

表4は、キャラ性能のファクターです。

表4
評価点      特徴     
評価A
 通常モード
 連鎖ボーナス
 5連鎖累計
0〜33 ・5連鎖までの連鎖力。催促・つぶし等の性能。
・大きければ大きいほどよい。デメリットなし。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(ポポイ、ほほうどり)が0点。
評価B
 通常モード
 連鎖ボーナス
 10連鎖累計
0〜33 ・10連鎖までの連鎖力。本線の性能。
・大きければ大きいほどよい。デメリットなし。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(ポポイ、ほほうどり)が0点。
評価C
 通常モード
 連鎖ボーナス
 16連鎖累計
0〜34 ・16連鎖までの連鎖力。飽和連鎖数ぎりぎりの性能。
・大きければ大きいほどよい。デメリットなし。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(こづれフランケン)が0点。
評価D
 フィーバーモード
 連鎖ボーナス
 10連鎖累計
0〜33 ・10連鎖までの連鎖力。フィーバー初回の性能。
・大きければ大きいほどよい。デメリットなし。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(リデル)が0点。
評価E
 フィーバーモード
 連鎖ボーナス
 16連鎖累計
0〜32 ・16連鎖までの連鎖力。フィーバー初回後半・2回目の性能。
・大きければ大きいほどよい。デメリットなし。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(リデル)が0点。
評価F
 つも一巡
 ぷよ数
0〜46 ・つも一巡(16組)の組ぷよのぷよ数。連鎖作成スピード。
・大きければ連鎖構成がしやすい・単発相殺を発生しやすいメリットがある。その反面ちぎりが発生しやすい、飽和連鎖数が制限されやすいデメリットもある。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(アルル)が0点。
評価G
 つも初期
 2つ一組連続数
0〜42 ・つもの初手から2つ一組以外が出るまでの数。スタート時の連鎖作成のしやすさ。
・大きければスタート時の連鎖構成の自由度の高さ、ちぎりが少なさというメリットがある。その反面つもの偏りのあるキャラもある。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(ユウちゃん)が0点。
評価H
 つも偏り
0〜41 ・4つも毎の合計と平均との乖離の一巡での積算した値。乖離がないキャラ(アルル)は0、乖離が最大のキャラ(ポポイ)は5。
・小さければつもの偏りが少なく、大きければつもの偏りが大きい。小さければ小さいほどよい。
・「5-乖離値」の偏差値による評価計算(※1)。最小(ポポイ)が0点。
評価I
 特殊つも補正
0〜1 ・つも補正として、2つ一組オンリーのつもパターン(アルル)、スタート3手での全消し可能キャラ(カーバンクル)を考慮。
・それぞれのキャラに1点。
評価J
 4つ一組(1色)補正
0〜3 ・つも補正として、組ぷよとして有利な4つ一組(1色)のつも回数を考慮。
・つも一巡中の4つ一組(1色)出現毎に1点を追加。
評価K
 連鎖ボイス補正
0〜2 ・連鎖ボイスの優劣(第2章:キャラクター(ぷよフィ)→「連鎖ボイス(Winぷよフィ)」を参照)を補正。
・一番不利な、ボイスタイプCが0点。
評価L
 他作品登場補正
 主人公級キャラ補正
0〜3 ・フィーバー2、ぷよぷよ!での登場で1点追加。つもパターンの慣れや今後の作品でも登場の可能性などを考慮。主人公級には別途1点。
※1:偏差値を評価点とする。ただし、最低の偏差値が0点になるように評価点をシフトさせる。評価点は小数点以下を四捨五入。<例>最大が64.1、最小が32.3の場合、32.3→0点、50→18点、64.1→32点。


キャラ性能ランキング

表4をもとに16キャラの性能評価をしました。

各項目は定量的データですが、どの項目を重要視するかで性能評価が変化します。
いくつからシチュエーションを想定して得点付けしてみました。
シチュエーションにより評価A〜評価Lに補正をかけます。(例:評価点×1.5、1.0、0.5等)

なお、補正の考え方は個人的なものとなっています。よって初心者〜上級者によって変わってきますし、戦い方(通常時重視、フィーバー重視)によって変わります。
よってあくまで参考程度で考えてください。


表5は、評価するシチュエーションです。
表6は、各シチュエーションに対しての評価補正のやり方です。
表7は、評価結果です。
表8・表9は、連鎖タイプ別のランキングです。代表的なシチュエーションである「ふつうのルール」でのラインキングです。

表5
通常時攻撃力 通常時の攻撃力に関する評価です。
フィーバー時攻撃力 フィーバー時の攻撃力に関する評価です。
攻撃力総合 通常時・フィーバー時の攻撃力の単純合計です。
つも性能 つもに関係する評価です。
ふつうのルール ふつうのフィーバーでの対戦を行う場合の総合評価です。利用ケースがもっとも多いのではないでしょうか。
クラシックルール クラシックルールでの対戦を行う場合の総合評価です。連鎖ボイスのみの評価となります。
トラップルール トラップルールでの対戦を行う場合の総合評価です。フィーバーの評価項目が重視されない評価となっています。
バランス評価 すべての項目を盛り込んだ評価です。ゲームモード・対戦ルールによってキャラを変えない(ふつうのルール・トラップルールで同一キャラ利用)タイプを想定した評価です。

表6
通常 フィーバー つも 連鎖ボイス 登場歴
評価A 評価B 評価C 評価D 評価E 評価F 評価G 評価H 評価I 評価J 評価K 評価L
通常時攻撃力 1 1 1
フィーバー時攻撃力 1 1
攻撃力総合 1 1 1 1 1
つも性能 1.5 0.5 0.5 10 5
ふつうのルール 1 1 0.5 1.5 1 1.5 0.5 0.5 10 5 5
クラシックルール 5
トラップルール 2 2 1 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 10 2 5
バランス評価 1.5 1.5 0.5 1.5 1 1 0.5 0.5 10 4 10 5

評価補正で一番の微妙なのは「評価I」です。カーバンクルの「3手全消し可能」の影響力をどの程度と考えるかによってかなり異なってきます。
「3手全消し可能」を封印している人なら補正は0に近くなりますし、上級者が積極的に利用するともっと高い補正になると思います。

表7
通常時
攻撃力
フィーバー時
攻撃力
攻撃力
総合
つも
性能
ふつうの
ルール
クラシック
ルール
トラップ
ルール
バランス
評価
アコール先生 78
(2)
20
(10)
98
(3)
59.5
(5)
158
(4)
10
(1)
174
(2)
187
(1)
アミティ 42
(8)
30
(7)
72
(10)
46
(12)
124
(11)
5
(5)
115
(8)
148
(9)
アルル 60
(5)
20
(10)
80
(8)
51.5
(9)
132
(9)
5
(5)
165
(3)
171
(5)
おしゃれコウベ 25
(11)
56
(4)
81
(7)
39
(15)
138
(8)
10
(1)
96
(12)
155
(8)
おにおん 25
(11)
40
(6)
65
(13)
40.5
(14)
110
(15)
0
(11)
80
(14)
118
(14)
カーバンクル 60
(5)
26
(8)
86
(6)
98
(1)
185
(1)
5
(5)
159
(5)
183
(3)
クルーク 92
(1)
15
(14)
107
(1)
62
(4)
156
(5)
0
(11)
186
(1)
179
(4)
こづれフランケン 20
(14)
14
(15)
34
(16)
54
(7)
103
(16)
10
(1)
82
(13)
114
(16)
さかな王子 25
(11)
63
(1)
88
(5)
63.5
(3)
160
(3)
0
(11)
97
(11)
160
(7)
タルタル 39
(9)
20
(10)
59
(14)
59
(6)
125
(10)
5
(5)
112
(10)
136
(13)
どんぐりガエル 39
(9)
20
(10)
59
(14)
52.5
(8)
119
(13)
5
(5)
115
(8)
138
(11)
ポポイ 6
(15)
62
(2)
68
(11)
50.5
(11)
142
(6)
10
(1)
66
(15)
137
(12)
ほほうどり 6
(15)
62
(2)
68
(11)
38.5
(16)
120
(12)
0
(11)
62
(16)
118
(14)
ユウちゃん 44
(7)
52
(5)
96
(4)
71
(2)
175
(2)
5
(5)
132
(7)
184
(2)
ラフィーナ 78
(2)
26
(8)
104
(2)
45
(13)
140
(7)
0
(11)
160
(4)
168
(6)
リデル 78
(2)
0
(16)
78
(9)
51.5
(9)
118
(14)
0
(11)
156
(6)
142
(10)

表7で、上段は評価補正をかけた合計点数。下段()内は16キャラ中の順位をあらわしています。
それぞれの項目で、上位グループには黄色、下位グループには薄水色をつけています。
評価すべてにおいて優れているキャラは当たり前ですが存在していません。キャラによって強み・弱みは存在します。

ただし、「アコール先生」「ユウちゃん」のようにそつのないキャラは存在するようです。

表8
とにかく大連鎖 自力で大連鎖 自力で連鎖 こつこつジャブ攻撃
 高  アコール先生(158) クルーク(156)    
 中  ラフィーナ(140)     タルタル(125)
 低      リデル(118) どんぐりガエル(119)
こづれフランケン(103)

表9
バランス重視 フィーバーで逆転 てがたくフィーバー タイプ不明
(てがたくフィーバー?)
 高    さかな王子(160) ユウちゃん(175) カーバンクル(185)
 中  アルル(132)
アミティ(124)
おしゃれコウベ(138) ポポイ(142)  
 低      ほほうどり(120)
おにおん(110)
 

表8・表9は、「ふつうのルール」の性能を分類しました。キャラ差がある対戦ルールではこの評価の利用頻度が高いと思います。


補足解説

その1「連鎖ボイス(Winぷよフィ)」
その2「マイキャラ選択(Winぷよフィ)」



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