「ぷよぷよ7」(Wii版)の裏技を紹介します。
ついでにバグ・小技なども少々。
隠し要素(キャラ等)については、第3章:ゲームモード(ぷよ7)→ゲームモード(DS版ぷよ7)・ゲームモード(Wii版ぷよ7)を参照ください。
コントローラはWiiリモコンでの記載です。
クラシックコントローラの場合は、「2ボタン」→「aボタン」、「1ボタン」→「bボタン」と読みかえて下さい。
ゲームキューブコントローラの場合は、「2ボタン」→「Aボタン」、「1ボタン」→「Bボタン」、「+ボタン」→「STARTボタン」、「−ボタン」→「Yボタン」と読みかえて下さい。
「ひとりでぷよぷよ」→「フリーたいせん」「とことんたいせん」、「みんなでぷよぷよ」において、COMの強さを強化させる裏技があります。
強化したCOMは、高速落下で連鎖を組んでき、大連鎖もうってくるようになります。
なお、「ストーリー」におけるCOMの強さは「おぷしょん」→「せってい」の「なんいど」で3段階(やさしい・ふつう・むずい)の選択ができます。
表1は、COM強化の方法です。
ひとりでぷよぷよ →フリーたいせん |
相手キャラ決定時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
ひとりでぷよぷよ →とことん →とことんたいせん |
利用キャラ決定時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
みんなでぷよぷよ | 利用キャラ決定時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
「ドラコケンタウロス」のみこの強化COMコマンドを受け付けず、通常の(弱い)アルゴリズムとなります。
強化されたCOMは積み方(下6段敷き詰め等)が変化しますが、「スケルトンT」の無回転操作は変化しません。ただし無回転ながら、組ぷよの落下速度は速いし、ちゃんと連鎖をしてきます。
「ひとりでぷよぷよ」→「とことん」において、「とことんたいせん」「とことんちびぷよフィーバー」以外のゲームモードでは、どのキャラを選択しても2つ一組の組ぷよしか降ってきません。裏技を利用することにより、各キャラ毎のつもパターンを利用することができます。
その際に、連鎖ボーナスも各キャラの連鎖ボーナスとなります。
表2は、各キャラのつもパターンの利用方法です。
ひとりでぷよぷよ →とことん →とことんぷよぷよ |
利用キャラ決定時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
ひとりでぷよぷよ →とことん →とことんフィーバー(※1) |
利用キャラ決定時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
ひとりでぷよぷよ →とことん →とことんなぞぷよ |
利用キャラ決定時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
補足として、「とことんでかぷよラッシュ」に、この裏技はありません。あのフィールドで行うのはさすがに無理だからです。
「とことんちびぷよ」に、この裏技はありません。最初から各キャラのつもパターンを利用しているからです。反対に、この裏技を実行して2つ一組のつもパターンにもなりません。
「ひとりでぷよぷよ」→「とことん」において、「とことんたいせん」以外のゲームモードで組ぷよの落下速度を最大にする裏技があります。
表3は、とことんモードでの組ぷよ落下速度を最大にする方法です。
ひとりでぷよぷよ →とことん →とことんでかぷよラッシュ |
難易度(激甘・中辛・激辛)の選択時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
ひとりでぷよぷよ →とことん →とことんぷよぷよ |
難易度(激甘・中辛・激辛)の選択時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
ひとりでぷよぷよ →とことん →とことんちびぷよ |
難易度(激甘・中辛・激辛)の選択時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
ひとりでぷよぷよ →とことん →とことんフィーバー |
難易度(激甘・中辛・激辛)の選択時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
ひとりでぷよぷよ →とことん →とことんなぞぷよ |
難易度(激甘・中辛・激辛)の選択時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
組ぷよの落下グラフィックが、クイックドロップのようになっても回転等の操作はできます。あくまで、落下グラフィックがクイックドロップぽくなっているだけです。
「各キャラのつもパターン利用 」と異なり、「とことんたいせん」以外のすべてのとことんモードに共通する裏技になっています。
「ひとりでぷよぷよ」→「フリーたいせん」、「みんなでぷよぷよ」で、自フィールドをCOM操作にする裏技があります。
これによりCOM対COMの対戦を観戦することができます。
この裏技を利用することにより、現在COM vs COM(全キャラ総当り・全対戦ルール・強化ON/OFF)のデータ取りをしています。
ぷよぷよ!の時同様、右脳式ぷよぷよルームにおいて一番利用する裏技になりそうです。(2009年8月時点)
表4は、自キャラをCOM操作にする方法です。
ひとりでぷよぷよ →フリーたいせん |
利用キャラ(1P)の難易度(激甘・甘口・中辛・辛口・激辛)の選択時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
みんなでぷよぷよ | 利用キャラ(1P)の難易度(激甘・甘口・中辛・辛口・激辛)を選択時に、−ボタンを押しながら2ボタンを押す。 |
「ひとりでぷよぷよ」→「フリーたいせん」「とことんたいせん」、「みんなでぷよぷよ」で、対戦ルールをルーレットにする裏技があります。
表5は、対戦ルールをルーレットにする方法です。
ひとりでぷよぷよ →フリーたいせん |
対戦ルールの選択時に−ボタンを押す。 |
ひとりでぷよぷよ →とことん →とことんたいせん |
対戦ルールの選択時に−ボタンを押す。 |
みんなでぷよぷよ | 対戦ルールの選択時に−ボタンを押す。 |
「ぷよぷよ!」で実装されていた、Aボタンページダウン・Bボタンページアップについては、「ぷよぷよ7」では実装されていません。これは対戦ルールが少ないためです。
「ひとりでぷよぷよ」→「フリーたいせん」、「みんなでぷよぷよ」で、対戦中にCOMを強制的に負けにする裏技があります。
COMのみになった際に、COM同士の対戦を観戦したくない場合にこの裏技を利用します。
表6は、COMを強制自滅させる方法です。
ひとりでぷよぷよ →フリーたいせん |
対戦中Aボタン・Bボタン・1ボタン・2ボタンを同時に押す。 |
みんなでぷよぷよ | 対戦中Aボタン・Bボタン・1ボタン・2ボタンを同時に押す。 |
隠し要素(キャラ)を出現させるためには、通常は地道に出現条件を満たすように「ストーリー」をプレイする必要がありますが、裏技によって全ての隠し要素を出現させることができます。
隠し要素については、【説明ページ作成中】
表7は、全ての隠し要素を出現させる方法です。
タイトル画面 | −ボタンを押しながら上→下→右→左→1ボタン→2ボタンを押す。 成功するとチャイムが鳴ります。 |
方向ボタンは、ぷよぷよ7をプレイする方向にコントローラを持った場合の向きです。
Wiiにセーブされているセーブデータを消去する方法です。
別に裏技ではないですが、一応紹介します。
なお、それ以外のデータ(Wi-Fi接続先設定・本体情報・ユーザー情報・ともだちコード)の変更・消去は、【ページ作成中】
表8は、セーブデータ消去させる方法です。
表9は、消去対象です。
Wiiオプション | 「データ管理」を選択 →「セーブデータ」を選択 →「Wii」を選択 →「ぷよぷよ7」を選択 →「消去」を選択 →「はい」を選択 |
「せいせき」で確認できる項目すべて(※1) 隠し要素 |
前作「ぷよぷよ!」は「消去」の変わりに「コピー」を選択してセーブデータをバックアップすることができましたが、「ぷよぷよ7」では選択できなくなりました。
おそらくWi-Fiコネクション対応のための仕様変更だと思います。セーブデータが3つから1つになってのも同様の理由です。
これらの仕様変更の目的は、Wi-Fiコネクションの複数アカウントの抑制(レート操作への不正行為抑制)にあると予想されます。
「COM強化」の裏技ですが、ドラコケンタウロスのみこの強化コマンドの効果がほとんどありません。
DS版発売直後は、バグではと考えられていましたが、PSP版・Wii版でも同様だったことに加え、強化COMコマンドにより若干ですがアルゴリズムに改善が見られるので仕様と考えられます。
ぷよぷよ7のキャラは、つもパターン・連鎖ボーナスなどは、基本的には前作「ぷよぷよ!」から引き継いでいます。
しかしながら、例外はあります。
一つは「カーバンクル」で、これは「ぷよぷよ!」で利用キャラでなかったので、「ぷよぷよフィーバー」のつもパターンを利用しています。(ただし、連鎖ボーナスは新規となりました。)
問題は「クルーク」で、「ぷよぷよ!」でも利用できたキャラですが、つもパターンがほんの少しですが変更になりました。
【ぷよぷよ!】「22縦2横2*2縦2*2横224」
【ぷよぷよ7】「22縦2縦2*2横2*2縦224」
上記を見てもわかるように、縦と横が交互となっていません。
「ぷよぷよ!」全キャラ、「ぷよぷよ7」クルーク以外では、交互となります。
このように、例外となってしまった原因は、前作「ぷよぷよ!」でのクルークのつもパターンの誤記載だと思われます。
「ぷよぷよ!」では、ゲーム中のつもパターンは、前者のように他のキャラと同じ規則となっているのにもかかわらず、マニュアル等で誤記載(後者)されていました。
この誤記載が、「ぷよぷよ7」では取り込まれてしまいました。
つもパターンについては、第2章:キャラクター(ぷよ7)→つも(DS版ぷよ7)を参照ください。
「がっこう」→「にゅうもん」→「02 ぷよぷよのテクニック」で「クイックターン」の説明があります。わざわざ黄色で強調して「すばやく2かいおす」となっていますが、実際にはすばやく押す必要はなく、2回目が数秒後でもクイックターンは実行されます。
コンパイル時代の作品には、すばやく2回押す必要のある作品もありましたが、セガの「ぷよぷよ」になってからは、すばやく押す必要はなくなってはずです。例外を知っていたら一報ください。
「せいせき」→「とことんせいせき」→「とことんたいせん」で、「ぷよぷよだいへんしん」という表現があります。
他の対戦ルールを選択する画面では「ぷよぷよ」のない「だいへんしん」で統一されているので、開発中の表現がそのまま残ったのではと推測されます。
「せいせき」については、第3章:ゲームモード(ぷよ7)→せいせき(DS版ぷよ7)を参照ください。