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KOBAsp4情報

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2025.4.2 バッテリー固定用バンド
バッテリーをハンガーに固定する際、グラステープで巻いて貼っていましたが、粘着部に砂や小石がくっつくので再使用はせいぜい4回ほどでした。ずれにくくて良いのですが多少扱いにくい面がありました。で、これは5、6年前一度試した方法ですがまた試してみたところ割と良かったので採用することにしました。自転車用タイヤチューブを輪切りにした輪ゴムで固定する方法です。着脱がちょっとやりにくいかも知れませんが慣れれば簡単で半永久的に使えます。


バッテリーバンド KSF-112B 4本入り ¥100



2025.3.31 ロードプロテクター標準装備
先日オプションで発売した路面及びチェーンアジャスターを保護するロードプロテクターをキット標準装備にします。


2025,2,20 6軸ジャイロとESCの相性
半年前QuicRUN 10BL 120の新型であるQuicRUN 10BL 120-G2を購入して自分のコバスぺに搭載し走行させたところ、10分ぐらいするとハングオンしなくなったり逆ハングオンになったりしました。その後様々な方法で検証してきましたが、結論として新型のG2は6軸ジャイロのBigaole 6G-Bと相性が悪い事が判明しました。なのでESCはG2以外の物を使用してください。なお、XeRUN V2.1 120AのバッタもんであるTSKY 120Aは火事になりかけたので絶対に買わないでください。最悪使わざるを得ない場合はESCのA、B、C端子とモーターのA、B、C端子同士を間違えずに接続してください。バッタもんは配線色が入れ替わっています。


2025.2.6 ハングオン時にライダーの頭部が連動しない
先日Iさんのコバスぺの頭部が全く動かないのでライダーを何度も開けて様々な方法を試しましたが解決せず、最終的に私のコバスぺの頭部と付け替えたら動くようになりました。Iさんいわく、ヘルメット内部にかなりの肉盛りをしているとの事確かにかなり重さがあって重心位置も不明でした。コバスぺ初期のものはアゴの裏に5g程のオモリを貼り付けていたので剥がした方が良いかも知れません。


2025.1.28 ナイロンクラッシュバーを染める
自分のコバスぺのナイロンクラッシュバーは現在黒色ですが、白より目立たないのでいいかなと思っています。SDNという染料を水に混ぜて100均の鍋で煮るんですが、ナイロンバーを針金でU字型に縛ると鍋にすっぽり入ります。5分煮ると黒くてU字型のクラッシュバーになります。結構染み込むので削れても白くならなくて良いですよ。
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2025.1.14 フロントスタンド発売
フロント用のメンテナンススタンドを新開発したので発売します。トップページの<別売オプション>をご覧ください。



2025.1.14 ロードプロテクター完成、発売
新作のものが走行テストの結果問題無いので発売します。トップページの<別売オプション>をご覧ください。



2024.12.29 ロードプロテクターの不具合
10.29に載せたロードプロテクターですが、打ち所が悪いとネジの先が曲がる事がわかりました。硬いネジがあれば良いのですが見つからないため取り合えず販売は中止いたします。


2024.12.27 フォークオイルの番手変更
フロントフォークのダンパーオイルを#1000から#500に変更しました。


2024.12.22 シートカウルの補強
今年の始めにやっていたのですが、報告が遅くなってしまいました。
転倒して後部を路面に打ち付けるとシートカウルにしわが寄ったり割れたりします。そこで写真のような蓋を作ってシューグーで貼り付けたところ、非常に強度が上がって未だに何ともありません(多少の削れはあります)。見た目も良くなるのでお薦めです。材料は1mm厚ポリカ板です。シートのカット部分にインクを塗って紙に写せば簡単に型紙が作れます。キットには型紙を入れています。





2024.12.17 GRPタイヤのゴム皮だけ交換する動画
ホイール接着済みタイヤより1本2000円前後安いので皮だけ交換に挑戦してみてはいかがでしょうか?
youtube動画はこちら


2024.12.17 ハンドル切れ角の左右差を無くす
左右でハンドルの切れ角が違うので停車スタート時に回転半径が左右で異なっていました。ステアリングヘッドを固定するキャップビスをM3x16からM3x15に変更してSL(セルフロッキング)ナットを裏返しに付けるようにし、左右差を同じぐらいにしました。




2024.10.29 ロードプロテクターで路面とチェーンアジャスターの削れを防止
KOBAsp4は転倒時にチェーンアジャスターが路面と接触しやすく、アジャスターが傷つきますが路面も傷つける可能性があります。有料コース等では嫌がられるかも知れません。そこで写真のようなジュラコン製のナットを作って左右に取り付け走行テストを行いました。2パック走らせて何度か転倒しましたが、割れたりする事無く少し削れただけでした。なのでこれをオプションパーツとして販売いたします。締め付ける際はペンチを2つ使用します強く締めると樹脂が舐めるので指で締めます。左側ねじを瞬間接着剤で固定すると緩みにくくなります。




2024.8.31 上奥富サーキットにMarsさん登場
自作のZ2を伴ったMarsさんと一緒に行きました。初めてのコースなのに上手に周回されてて流石でした。

Marsさんのyoutubeチャンネルはこちら



2024.8.30 8月31日と9月1日は上奥富サーキットへ
8月31日と9月1日、上奥富サーキットにMars Idさんと一緒に行きます。Marsさんはハングオンレーサー改やGTO鬼塚Z2等でおなじみの台湾人です。 コバスぺ等のリアルなRCバイクユーザーが集まるのを楽しみにしているのでご都合が良ければ是非お集りください。雨天中止です。


2024.7.5 6軸ジャイロ Bigaole 6G-Bの設定方法
設定方法及び初期化方法を更新したので初めて動かす時や動きがおかしい時はこちらをご覧ください。
バンク角連動自動ハングオンについて1


2024.6.20 6軸ジャイロ Bigaole 6G-Bを使ったバンク角連動自動ハングオンについて
ステアリング系統を繋がないのでリーンアングルに完全に比例的にライダーが移動するシステムです。今までその動きで特に問題は感じなかったんですが、ハンドル操作に対してライダーが全く反応しないというのもちょっと寂しい気がしてきました。そこでジャイロによる自動ハングオンにハンドル操作の動きを少し足す事が出来るかどうか試してみたら出来ました。3チャンネルミキシングのデュアルレート量で動作量を調整出来るのでストレートへの立ち上がりが逆ハングオンになる事はありません。
配線は受信機のBATTに挿したコネクタをch3へ、ジャイロのBATTに挿したコネクタをAILE INに差し替えるだけです(2本線の場合は3本線に交換)。
ミキシングは以前カーブ AUX1 ARC 100%にしていたものをEXP 0%にしてスピードを±0%にすればオーケーです。デュアルレートは40%ぐらいが良いと思います。


動画
https://youtu.be/5pqKanruNrQ

https://youtu.be/sEcP8RbYAog

https://youtu.be/8OMmi0hTXQY


2024.3.29 3月24日撮影の追走動画 by田中氏
田中氏のカメラがグレードアップしたそうでより奇麗な画質の動画になっています。タイヤに一工夫してグリップが増したのでクラッシュバーを15㎜短くしてバンク角を少し深くできました。

https://youtu.be/ZNFendU5KlM?si=rZ_Tr48mTdpE6dkj


2024.2.27 360度カメラによる水平維持動画
RCバイク仲間にInsta360 Go2を頂いたのでテールカウルに貼り付けて撮ってみました。6軸ジャイロによる自動ハングオンの効果がよくわかると思います。ステアリング連動だとこの動きは絶対に出来ません。
https://youtu.be/3JRexy9ow_E?si=xmNybtz29o3bzGm_


2024.1.18 1月7日の走り初め動画 by田中氏
複数台のKOBAsp4等による上奥富ショートコース走り初めです。みんな自動ハングオンなので本物のようです。
https://youtu.be/ERkovBGjEh4?si=ZQn__-Qxq6bbSnp6


2023.12.20 カメラカーの田中氏による追走動画
いつも素敵なRC動画をYouTubeにあげている田中氏に先日私のコバスぺを撮って頂きました。素晴らしい仕上がりになっていますので是非ご覧ください。ちなみに自分は無音&最スローで観るのが好きです。
https://youtu.be/ZYRvuV824e8?si=iLaeUs6FObXz9TBd

田中氏のチャンネルはこちらです。
supermakoBDR - YouTube


2023.11.19 ライダーが逆ハングオンにならない方法(バンク角連動自動ハングオン)
ハングオンの動作はサンワプロポのARC機能を使っていますがこれだとコーナリング中やストレート立ち上がり時に当て舵を打った時に逆ハングオンになり、顔はコーナー外側を向いてしまい実物とは違う動きになります。それをジャイロでなんとか解決出来ないものかと今までいろんなジャイロを購入して試しましたがなかなか上手くいきませんでした。そんな時、M井さんという1/8RCバイクのYouTubeをあげている方がステアリングに6軸ジャイロを入れて安定して走らせる方法を紹介されていました。ジャイロの傾きとサーボの動きのテストを見た時これは使えるんじゃないかと思い購入して繋いでみたところ見事に思った通りの動きを示しました。横Gの影響も受けなそうです。そこで搭載方法ですが、メカデッキ上の受信機をライダーサーボの前に移動してステアリングサーボ後にジャイロを貼り付けました。これならライダーサーボ上にトランスポンダも着けられます。配線は受信機とジャイロを繋ぐ電源コードと、ライダーサーボをジャイロのエルロンOUTに挿すだけで非常にシンプルです。なのでプロポのメーカーは問いません。ライダーの動きは車体の傾き角度に比例して勝手にハングオンしてくれるのでステアリング操作に集中出来るようになります。使用したジャイロは「Bigaole 6G-B 飛行機用簡易オートパイロット」というものです。検索してみて下さい。一つだけ、電源用接続コードの長さが足りないので別に購入するかニコイチにする必要があります。下は搭載時の写真です。

バンク角連動自動ハングオンについて1

youtube動画
















ジャイロ付属の接続コード2本を下のように長めの1本にハンダで繋いでニコイチで使います



2023.11.12 フロントフェンダーの脱落防止
正面衝突したり転倒したりするとフロントフェンダーが取れたりステーが曲がったりしますよね。それで写真のように斜めになっている部分に3mm程の穴を開け、細い結束バンドでアウターチューブに緩く縛り、動かないようにシューグーで固めてみました。今日何度か転倒しましたが問題無いので使えると思います。




2023.7.20 リアサスペンションのガタの原因
リアサスペンションが上下に遊びが出ている原因は各ビスの緩み、ボールエンドの拡がり等ありますが、ロッキングアームの軸受けのガタが結構大きくなりがちです。ロッキングアームは軸受けに真鍮ブッシュを圧入していますので、ブッシュの打ち換え及びシャフト(ロッキングアームパイプⅡ)の交換でガタはほぼ無くなります。軸受けグリスはタミヤのアンチウェアグリスを使用します。真鍮ブッシュ打ち換えは1台分¥200、ロッキングアームパイプⅡ KRS-107は¥150です。なお、2016年8月以前の車体はロッキングアームパイプが一回り細いのでロッキングアームⅡ一式 ¥1870に交換する必要があります。



2023.6.12 ブーツ先の削れ対策
バンク角を深く設定するとブーツの小指側が削れます。もう少し内側に追い込みたいのでステップ固定ビスを皿ネジに変更してチェーンに当たらないようにし、樹脂製ステッププレートをドライヤーで加熱して写真のように内側に曲げました。3mm程度内側に入り、深くバンクしてもブーツが削れなくなりました。今後のキットは皿ネジに変更しますが、加熱曲げはユーザーさんに委ねます。



2023.6.11 ステアリングダンパー
グリス式ステアリングダンパー用の「F104アルミHEローリングダンパー OP.1413」が今手に入らないようなので自作してみました。使えそうなのでキットに標準装備したいと思います。ちょっとだけ値上げします。



2023.6.7 フロントフォークの一部パーツを値下げしました

インナーチューブ2個入り KFP-110 ¥2120 を¥1000に


ダンパーシャフト2個入り KFP-111 ¥600 を¥300に



2023.6.6 ステアリングセッティングいろいろ
まずスイッチを入れてサブトリムとトリムを0にし、デュアルレートを最大にします。サーボホーンの向きをフォークと平行より少しハの字になるように固定します。次にバイクを逆さにして手でフロントタイヤを真っ直ぐに固定し、前後のスプリングの遊びがほぼ無くなるようにロッドストッパーを固定します(スプリングの遊びは少ない方がトリムが効きます)。フロントタイヤを固定したままプロポのハンドルを左右いっぱいに切ってみて、フロントタイヤが直進以上に切れないように左右のEPAを調整します。低速走行を重視する場合はデュアルレートを下げると共にカーブのEXPをマイナスに振ります。デュアルレートを上げてEXPをプラスに振ると反応が良くなってモッサリ感が無くなります。プロポのトリムレバーに必ずステアリングトリム(センタートリムタイプ)を割り当てて、その日の走行前に低速で走らせて直進性のトリム調整を行います。これはタイヤの片減りや転倒クラッシュによる車体バランスの崩れ等によりニュートラルがずれてくるためです。どんなスプリングを使う場合も以上の事を行う事でそのスプリングの性能をフルに発揮できると思います。
それとMT-44にはレーシングモードがあるので、これを利用するとボタン一つで低速用と高速用の切り替えが出来てとても便利です。


2023.6.6 スプリング入荷
トリプルステアリングスプリング用三段目強化スプリングが入荷したので配布ご希望の方はご連絡お願いします。上奥富には行かない方で一週間程ご連絡が無い場合は勝手に送らせて頂きます。


2023.6.4 トリプルステアリングスプリングのバージョンアップ
トリプルスプリングのハンドリングがちょっと曖昧さがあるため三段目の一番硬いスプリングの材質をステンレスからピアノ線に換えてみました。寸法は同じですが約2割硬くなります。これが何とも今まで試したいろんなスプリングの中で一番良いフィーリングを示しました。遊び0mm、ステアリングEXPプラス50%でやると初期から結構クイックになるので反応が良く、ゆっくり走る事も出来るしロングコースのハイスピードにもちゃんと付いてきて非常に操縦しやすかったです。なのでキット及びセットの三段目をこれに変更すると同時に今までトリプルスプリングセットのキット及びセットを購入して頂いた方には無償でこのスプリング2ヶを配布する事にしました。6日ぐらいに入荷すると思いますので配布を希望される方はメール等にてご連絡ください、これマジでお薦めです。




2023.6.2 ライダーの首振り調整
首があまり振らない時やプラプラ振り過ぎる時、またなかなか正面を向かない時は、首振りアームのA部の支点ビス部分に、プラワッシャーをアーム上下に入れてなるべくガタを無くしてください。そしてB部を画像ぐらいにラジオペンチで少し曲げてアーム先端が少し高くなるようにしてください。



2023.5.31 ステアリングロッド変更
ステアリングロッドの形状を画像のように変更し、付随してサーボホーン及びスライダーも変更しました。従来のものは狭い隙間を通すため、場合によってはロッドの滑りが悪くハンドリングに悪影響を及ぼす恐れがありました。今度のものはオフセット量が多少増えますが滑りに対して障害物が無いので常にスムーズなハンドリングが得られます。尚これは最初期型と同様の物です。セット販売も致します。

写真ではカーブしているように見えますが実際は真っ直ぐです



ステアリングロッドセットS KSL-100 フタバ用¥400 サンワ用¥370



2023.5.24 MT-44のトリム割り当て変更
下の画像のように割り当てを変更し、使いやすくしました。取説も一部書き換えました。



2023.5.4 ステアリングスプリングのテスト
今日上奥富サーキットで走行させ、トリプルスプリングの後初期仕様のソフトスプリングを試してみたところ、低速時の安定性はあまり良くないですがある程度の速度域では操作に対する反応が良く素直なハンドリングが得られるため、特にロングコースで走らせ易いなと思いました。ソフトと言っても結構硬いのでエクスポネンシャルをマイナス100にする必要はあります。また遊びは無い方がコントロール性が良かったです。ホイールウエイトは前後共1枚が良い感じでした。今後のキットにはソフト、ミディアム、デュアルスプリングを追加で同梱する事にしました。ソフト、ミディアムはそれぞれ2個160円で販売しています。



2022.11.24 グーグルドライブの共有
説明書や画像等のリンク先が一部開けない状態だったらしい事を初めて知りました。全部共有化したのでもう全部見られると思います。大変失礼しました。


2022.11.13 リアダンパースプリングを特注しました
キットのリアダンパースプリング(銀色)は京商ダンパーセットの付属品で、ちょっとだけ柔らかく、車高を適度に上げるとバンプ時にスプリングが密着してしまいます。2022.5.14にタミヤ製スプリングをご紹介しましたが、これだと密着はしないんですが結構硬めな感じです。2018.8.14に京商製の黄色いスプリングが丁度良いとご紹介しましたが、生産終了品のため特注で同様の物を50個作ってもらいました。今日テスト走行しましたがなかなか良いフィーリングでしたので今後のキットに標準装備し、単品販売(コバスぺユーザーのみ お一人1個)も行います。
リアダンパースプリング KRS-030 ¥600
 



2022.8.20 USBメモリー
キットに付属のデータ入りCD-R をUSBメモリーに変更しました。


2022.7.2 ドリブンギヤ焼き入れ
二次減速用のスチール製ドリブンギヤに焼き入れ黒染め加工を施して耐久性を上げました。ドライブギヤは初めから加工済みです。
ドリブンギヤ KSM-112 ¥1900




2022.6.15 トリプルステアリングスプリングをキット標準に
走行テストが納得いったのでスプリングを大量買いしました。今製作中のキットから標準装備とします。
トリプルステアリングスプリングセットは KSL-113 ¥500 です。



2022.6.8 タイミングベルトを幅広に
一次減速のタイミングベルトの幅を3mmから5mmに変更し、耐久性を上げました。
 


2022.6.2 目次作成
この情報ページですが、だらだらと長くて分かりにくいと思いますので、主な改善、改良、注意点をピックアップして目次ページを作りました。冒頭のリンクから別ウインドウで開けますので何か問題があった時には参考にしてください。それと機会があれば取扱説明書最新版等をたまにチェックしてください、随時更新しておりますので。


2022.6.1 遮蔽板の効果
5/22と5/29に走らせました。バッテリー8本ぐらいですが見た感じほとんど汚れてないですね。遮蔽板の効果はかなりあると思います。無くても上奥富ならスチールギヤが欠けたり直ぐに舐めたりする事はないのでキットに標準装備まではいたしません。欲しい方は言っていただければ製作いたします。




2022.5.21 内蔵ギヤの保護
ギヤボックス内のスチール製二次ギヤが欠けたり摩耗したりするとの報告があります。上奥富ではほとんど起きない事ですが走行場所によってはそう言う事もあるようです。ギヤボックス廻りの汚れは恐らくリアタイヤが砂や小石を前方に巻き上げるのだろうと思うので、写真のように1mm厚のポリカ板で遮蔽板を作ってみました。サイズは33x71mmです。ギヤボックス周辺を掃除したので次回走行後に汚れ具合をチェックしたいと思います。



2022.5.20 クラッシュバーマウント位置変更
先日から写真の位置にしてテストしています。マウント基部の強度が必要なのでリアメンバーを変更しました。このクラッシュバー形状だとライダーのひざの動きを邪魔しないのが良いですね。サイドバンパーの役割も果たしてくれるし手で持つ際にも持ちやすい。接地面が長いので摩耗が比較的少ない。そしてナイロンバーを取り付ける際、加熱や曲げ加工をしなくてもきれいに減ってくれそうです。バーの長さは200mmでやっていますがキットに入れる場合は250mmx8本にするつもりです。




2022.5.18 ハングオンの裏技
ライダーの移動量がイマイチだな~という時、写真のようにサーボセーバーのスプリングを100mmの結束バンドで縛ってしまいます。これで大分移動量が増えますし、指定サーボを使っていますが故障は今まで一度もありません
※転倒でライダーに衝撃が加わるとサーボの接着が剥がれる事があります。



2022.5.14 タミヤ製リアダンパースプリング
キット付属のスプリングはちょっとだけ柔らかくて、京商製のはもう廃番なのでこのタミヤ製のスプリング、少し径が小さいのですがねじり入れたらハマりました。ちょっと硬めですが車高が上がって走りも悪くないです。



2022.5.13 ステアリングスプリングの調整方法変更
すみません、またまた変更です。まずスイッチを入れてサーボホーンの向きをフォークとㇵの字になるように平行からセレーション1コマ分ずらして固定します。次にバイクを逆さにして左手でフロントタイヤを真っ直ぐに固定し、右手でロッドストッパーのセットビスを回しますが、スプリングの遊びを前後とも1~2mmにが無くなるようにストッパーを固定します。それからハンドルを左右いっぱいに切ってみて、フロントタイヤが真っ直ぐ以上に切れないように左右のEPAを調整します。自分の場合右が150%、左が145%です。



2022.5.2 RCバイクでフルハングオンする方法

RCバイクのライダーをハングオンさせたい場合に、改めてその方法を記しておきたいと思います。
ステアリング方式が京商SDSSではないヘッド固定のカウンタープレッシャー方式(スプリングを介して直接切る方式)の場合、コーナーに入る際はステアリングを大きく切りますが、コーナリング中は少ししか切りません。この動きにハングオン用サーボをミキシングで連動させると、コーナリング中にはほとんどハングオンしない事になります。そこでサンワプロポの出番です。MT-4、MT-4S、MT-44、M17(MTS、M12、EXZESは✕)に搭載されているARC(アジャスタブルレートコントロール)というカーブ機能は、ステアリングをちょっと切っただけでライダーがフルにハングオンするように設定出来るのです。この機能を使う事でコーナリング中にフルハングオンさせる事が可能になり、コバスぺのリアルなライディングが実現出来ました。この方法を発見したのは佐賀のRS Toshiさんです。
なおフタバプロポのVTRという機能でも可能という情報があります。


2022.4.25 リア用アルミダンパー
キット標準の京商製ダンパー「TF027」は廃番なので、他にスペアで使える物としてFW-06用の「VS118」とフェーザー用の「FAW225」があります。アルミ製に換える事で転倒時のダンパートラブルがグッと減ります。去年TF027を沢山購入したのでキット標準を変更する予定はありません。
左がTF027、右がVS118



2022.4.25 ドライブチェーンの張り
チェーンの張りはゆるめに調整してください。張り過ぎは異音の原因になります。


2022.4.25 トリプルスプリングの仕様
スプリング通販はここです
使用スプリングはこれです 各2個
CS 0.23-2.6-6.5
CS 0.35-2.9-6.5
CS 0.5-4-8
テフロンスペーサー通販はここです
使用スペーサーはCT-2004です
うちでは1個¥30です


2022.4.22 リアダンパーの保護
先日走行中前転時にリアダンパーのキャップがすっぽ抜けました。緩衝ロッドだけでは衝撃を吸収しきれない事があるので写真のようにゴムスポンジを貼り付け、バッテリーに当てて緩衝するようにしました。キット標準にし、パーツだけも販売します。

リアサス用ゴムスポンジ KRS-505 ¥20



2022.4.18 トリプルスプリングのテスト
ステアリング操作の更なるスムーズさ、低速安定性を求めてスプリングの硬さを3段階にしてみました。初段のバネを更に柔らかく、硬い方のバネは従来通り、中段のバネはその中間のバネ定数にし、長さ、たわみ量、密着長さも十分吟味しました。昨日走らせてみましたが、予想通り低速安定性が更に良くなり、中高速性能もデュアルスプリング同様以上の操縦性になりました。もう少しテスト走行が必要だと思いますが、ご要望が多ければスプリングを仕入れて販売したいと思います。発注数が多いほど仕入れ値が安くなるので、欲しいと思った方はメールかフェイスブックへのコメントをお願いします。

走行動画をyoutubeにアップしました。


2022.3.27 ステアリングサーボホーンのオフセットプレート延長
ハンドル切れ角を増やすためオフセットプレートを1mm延長しました。これによりスプリングの遊びを設けて低速安定性を確保しても最大舵角が増えるので高速時の舵の利きが良くなります。
「オフセットプレートL KSL-107L」 ¥200



2022.3.27 ステアリングスプリングの調整方法変更
前回ご紹介した調整方法だと低速時に不安定になるため違う方法をご紹介します。
まずサーボホーンの角度をフォークと2°ぐらいのハの字になるようにサブトリムを調整します。そして車体を逆さにして左手でフロントタイヤを真っ直ぐに固定し、前後のスプリングの遊びが1mm程度になるようにロッドストッパーを固定します。EPAは左右とも最大、DRも最大にして左右それぞれいっぱいに切った時、スプリングを縮めた時の切れ角が左右等しくなるのが理想です。合わなければサブトリムを調整してやり直してください。


2022.3.22 キットの受注終了について
KOBAsp4キットの外注部品は現在ほぼ43台分在庫しています(納品待ち含め)。只今の予約が33台なのでアフターパーツとしては10台分在庫している事になります。なのでこの辺でキットの受注を終了した方がいいかなと思いますのでそうする事にします。


2022.1.5 衝突緩衝装置の緩衝ラバー
正面衝突時に衝撃を吸収する装置ですが、内蔵するゴムがへたって来るとフォーク及びフロントタイヤの後退が大きくなり、カウリング、バッテリー、スイングアームサポートにダメージを与えてしまいます。3年程前から硬度の高いゴムに変更しています(前から押してもほとんど動かないぐらい硬くできます)ので、緩衝装置が柔らく感じたらこの硬質ゴム製の緩衝ラバーに交換してください。
KST-003 緩衝ラバー ¥100



諸事情によりGRPタイヤ共同購入を辞めます 2021.4.26
今後は在庫数を増やしてゆく予定です。


GRPタイヤ共同購入の応募条件変更 2020.11.27
今まではKOBAsp4に使う用限定にしていましたが、応募者があまりいないため範囲を少し拡げます。KOBAsp4ユーザー及びご予約中の方ならGRXタイプ、GRYタイプ共に受け付けます。ただしご予約中の方は手数料10%を加算させていただきます。



ステアリングスプリングの調整方法 2020.10.23
今までは遊びを1mmぐらいずつ設ける方法をお薦めしていましたが、左右差が出やすいため変更します。まず左右のEPA及びデュアルレートを最大にします。フロントタイヤを手で真っ直ぐに保ちながらプロポのステアリングを左右にいっぱいに切った時、フロントタイヤの向きが真っ直ぐ以上切れないようにロッドストッパーの位置を調整してください。これで左右の舵角が同じになり、切れすぎによる急激な倒れ込みを抑え、スプリングの遊びも適量になって低速が安定します。


GRPタイヤの共同購入について 2020.9.4
前に「KOBAsp4用限定にします、理由は自車に有利な方法をとるためです」とお伝えしましたが、実情は一部のショップさんから価格を合わせて欲しいとの申し入れがあったためです。私としてはうちのお客様には出来るだけ安く提供したいと考えていますので、それなら共同購入はKOBAsp4用だけにして他社製バイクユーザーさんにはショップさんで購入してもらおうと思ったのでそう言う事にした次第です。うちはまあいいんですが他のバイク取り扱いショップさんには長く続けて頂きたいので皆様のご協力をお願いいたします。



Yahoo!ボックス終了 2020.9.2
今まで画像や説明書をYahoo!ボックスにアップロードしていましたが、サービス終了のためGoogleドライブに変更してアップロードしました。Googleにログインしてお使いください。


ラウンドタイプのリポバッテリー 2020.8.31
以前ご紹介したものはことごとく販売終了になり、市場は流動的です。amazonで「リポバッテリー7.4V」を探すといくつか見つかりますので試してみて下さい。


アルミダンパーエンドの廃止 2020.7.31
リアダンパーのダンパーエンドに特注のアルミ製を使っていましたが、ダンパー上部の樹脂パーツの破損防止のためアルミ製をやめて樹脂製ダンパーエンドに変更しました。


GRPの共同購入をKOBAsp4用限定にします 2020.2.26
今まではRCバイクが普及するように車種問わず誰でも受注していましたが、考えてみれば他のメーカーさんを応援する事になり、うちも一応メーカーなので自分に有利な方法を取る事にしました。GRPからはクリスマス、バレンタインと割引クーポンが来ていない状態なので、もう割引制度はやらないのかも知れませんが、もし来た時にはKOBAsp4に使用する分限定で共同購入を募集します。その際、手数料は無しでなるべく安く提供したいと思いますのでよろしくお願いいたします。



ベルト式一次減速はベアリングの油切れに注意 2020.2.24
昨日上奥富サーキットで走らせたのですが、始めて間もなくガーガーという異音が発生しました。見ると二次シャフトがガタガタでプーリー側のベアリングが分解していました。内部の鉄ギヤにいつもベルハンマーを塗っているんですが、かなり泥で汚れるためこの前初めてパーツクリーナーで洗浄し、ベアリングとギヤにベルハンマーを注しておいたんですが、それが十分でなくて油切れを起こしたものと考えられます。ここのベアリングはベルトのテンションがかかるため破損しやすいのでパーツクリーナーでの洗浄は避けた方が良さそうです。また、ベルトの張り調整を貼り過ぎず緩過ぎない程度にしてください。


リアメンバーの雌ネジを埋め込みナットにしました 2020.2.4
4か所のM3雌ネジをタッピングから埋め込みナットに変更して舐めにくくしました。
リアメンバーⅣ KSF-209 \600



ネジの長さを変更しました 2020.1.14
ブレーキキャリパーとボトムパーツのセットビスの6角が舐めやすい(空回りする)ため、M3x4をM3x3に変更しました。材質に問題あり?



ハンドリングが何故かクイックになった原因 2019.12.15
今日上奥富サーキットで走らせたんですが、以前と比べてハンドリングがクイックになっていて、気温が低いせいかと思いステアリングデュアルレートを下げて対応しました。しかしコーナーでクラッシュバーが跳ねるようになり何かおかしい感じがありました。帰ってチェックしてみると、ステアリングロッド、デュアルスプリング、カラーが油と砂にまみれて滑りが悪くなっていました。クイックなのはこれが原因とわかり、奇麗に掃除して油分を取り、スプリングとカラーは交換して滑りを良くしました。車体廻りでここにオイルやグリスが飛び散る部分は特に無いのですが・・・。サーキットのオイル路面を走ったあと等は特にチェックが必要かも知れません。


スロットル連動ステアリングダンパーに適合しないプロポ 2019.12.8
今日上奥富で市川さんのMT-4をいじらせてもらったところ、AUX(3、4チャンネル)のデュアルレートがハイ側ロー側別々に調整出来ない事がわかりました。竹居さんのMT-4Sも同じでした。自分のMT-44は出来ます。スロットル連動ステアリングダンパーはブレーキサーボのハイ側を使うため個別に調整可能なMT-44でないと調整が面倒になります(ワイヤー調整したり)のでご注意ください。。


モーター固定ビスの長さ変更 2019.12.4
私のバイクのモーター固定ビスが1箇所舐めてしまいました。ビスを換えてもダメなのでメス側です。モーターのフロントハウジングを外してみると、メスネジが途中まで舐めています。ネジ穴は結構深さがあるのでビスを2mm長くしても大丈夫でした。ハウジングは3本のビスで止まっているため120度ずらしたら舐めていないメスネジで固定する事が出来ました。という事でモーター固定ビスをボタンキャップビスのM3x6からM3x8に変更します。コバスぺユーザーの皆さんも早めに変更してください。



フルハングオン対応プロポ 2019.10.11
コーナリング中にライダーをフルハングオンさせるにはサンワのARC機能が必要ですが、同じARCでもフルハングオンにならない機種がありますのでお気をつけください。
テスト済み機種 フルハングオン可 / MT-4、MT-4S、MT-44  フルハングオン不可 / MT-S、M12、EXZES Z 



高速ストレートでのハンドル振れを無くす 2019.7.21
と言うとステアリングダンパーのグリスを硬いのにすれば良いと思われるでしょう。しかしそれだと低中速時にもハンドルが重くなりセルフステアを阻害してうまくありません。高速時だけダンパーを効かせるにはどうすればいいかを考え、出した答えがこれです。名付けて「スロットル連動ステアリングダンパー」。




スロットルを握るとブレーキサーボがリリース側に動作する事に着目し、ホーンにワイヤーを繋いで引かせます。反対側のワイヤーはステアリングヘッドに刺さっていますが、これは下のようにステアリングシャフトにワイヤーを一回巻き付けるためです。


ワイヤーの出口にはストッパーがあり、これで遊び調整をします。スロットルを握る事によりワイヤーが引かれ、ステアリングシャフトに巻き付けたワイヤーがシャフトを締め上げてステアリングが重くなるという寸法です。既に何度もテストをして、路面が悪い上奥富ロングストレートでもハンドル振れを抑えられる事が分かっています。なのでこれを発売する事にしました。
スロットル連動ステアリングダンパー KSD-03


これまでの車両は「ステアリングヘッド」、「ステアリングシャフト」と「ブレーキサーボホーン&ブレーキワイヤーバランサー」の加工が必要になりますので先に外して送ってください。価格は加工代と送料込みで1,500円です。


リポバッテリーのラベル保護 2019.6.7
バッテリーケースに貼ってあるラベルは着脱を繰り返すうちに剥がれてきますよね。対策として自分は熱収縮チューブを被せています。ラウンドタイプに丁度合うのは写真の物です。





プーリーとカウリングの干渉対策 2019.6.1
一次減速をタイミングベルトにした際、ドリブンプーリーがボタンキャップビスの頭に当たるため、ドライブギヤシャフトを1mm長くしました。そのせいでプーリーとカウリングとのクリアランスがかなり少なく、転倒時にカウリングが押されてプーリーに削られていました。しかたないと思っていましたが、ユーザーさんからの情報で頭が低いビスに換えれば短いシャフトが使える事がわかりました。そこで「極低頭キャップビスM3x8」を仕入れて以前の「ドライブギヤシャフトⅠ」と共に交換してみたところプーリーとビスの頭は干渉せずセーフでした。なので今後のキットは以前と同じ「ドライブギヤシャフトⅠ」に変更します。




ブレーキワイヤークランプの固定ビス変更 2019.6.1
以前はM3x6ボタンキャップビスを3.5mmにカットしたものでしたが、下手をすると相手の雌ネジが舐めてしまうので。最近はM3x4ナベビスに0.5t樹脂ワッシャーを入れています。ナベビスは+ドライバーが必要なため、新たにM3x4ボタンキャップビスを仕入れました。



ステアリングシャフトにDカット追加 2019.5.23
ブレーキワイヤー&チューブを変更した際、上側トリプルクランプにセットビスをねじ込み、トリプルクランプとステアリングシャフトを固定しました。するとシャフトにセットビスによる凸が出来、シャフトが抜けづらくなってしまったので、セットビスが当たる部分にDカット加工をする事にしました。



二段式ステアリングスプリングをキット標準に 2019.5.21
前述のスプリングをキット標準にするのはコスト的に無理なので、ソテック(株)で一番近いスプリングを探して試しました。その結果ほぼ同じ操縦性を得る事が出来、大石さんにも試して頂いてOKもらいましたので、大量買いする事にしました。このスプリングをキット標準とし、今までの3種類のスプリング(ソフト、ミディアム、ハード)は別売とします。
デュアルスプリングセット KSL-013 \350




コバスぺプロ大石さんのステアリングスプリング 2019.5.4
昨日上奥富に大石さんが来られて、相変わらず素晴らしい走りを披露してくださいました。そして二段式にしているステアリングスプリングを私のために買って来てくれました。取り付けて試したところ、低速安定性は抜群、高速でもそこそこ舵が利き、スプリングの境目も気になりません。非常に良いので公開をお願いしたところ、快くオーケーしてくれました。地元のカインズホームで購入したそうで、もし手に入らなければ買って送ってくれるそうです。購入したい方は私の方へメールください。ある程度数がまとまったらお願いしたいと思います。樹脂製のカラーは私の方で用意します。
このようにストロークが短いスプリングを使用する場合、左右のEPAの調整が悪いと扱いづらいハンドリングになりますので注意が必要です。




立ち上がりやすいクラッシュバーその2 2019.5.4
ケイチューンで走らせると再スタート時にホイールスピンしてなかなか立てません。特に短いバーでタイヤウエイトを少なくしているとてきめんです。そのため大石さんは以前からクラッシュバーマウントをフレーム前方に新設し、バーの接地点を限界まで前寄りにしています。そこで自分もそれを真似させてもらい、上奥富で試したところ確かに立ち上がりやすくなりました。フレームにΦ3穴を開けますが、今のマウント位置から前方33mmにしてみました。あとで大石さんに聞いたら36mmという事なので、図面を検討した結果36.1mmに決定し、次のキットから穴とマウントを追加する事にしました。



リアダンパーの脱着が簡単に 2019.4.26
リアダンパーを外して取り付ける際、5.8mmボールが傾いてしまってすんなりはめるのがなかなか困難です。そこで、ボールを傾かない形状にしたらどうかと思い、写真のようなボールブッシュを特注しました。アルミにニッケルめっきをしてあるので軽くて減りにくいです。これに換えてダンパーを取り付けてみると、何の問題も無く簡単に装着する事が出来ました。少しきついのでボールエンドに嵌めたらペンチでエンドを挟んでギュッと潰すとスルスルになります。
5.8mmボールブッシュ KRS-027 は 1個\60 です。





お薦め工具 2019.3.30
以前ご紹介したエーモンのミニスパナセットが廃番になったため、探したらなかなか良さそうなのがありました。厚さが1.6mmなのでバッチリだと思います。
E-Value ミニスリムレンチセット EMS-08TSET



立ち上がり易いクラッシュバー 2019.3.18
バイクが倒れた状態からのスタートでは後輪荷重が多い方がホイールスピンしにくく立ち上がり易いです。今までのクラッシュバー形状だと接地位置がホイールベース中心より後方20mmぐらいなので、後輪より前輪の方が荷重がかかっています。そこで下の写真のようにバーの前側を直角に曲げた形にすると接地位置が30mmほど前進するので荷重が前輪<後輪になりスタートが楽になります。バーが新品時はちょっと引っかかりますが擦り減って平らになると滑りやすくなります。また、加熱しなくても加工出来るので便利です。

全長175mmにカット(バンク角63°の場合)

端から45mmをペンチでつかみ

曲げて

輪ゴムで20分ほど固定

輪ゴムを取ると直角に

そのままマウントにセットすれば完成

バーの長さ(mm) 曲げる位置(mm)
200         60
190         53
180         47


タイヤウォーマー対応リアサス 2019.2.18
ケイチューンサーキットで必需品となっているタイヤウォーマーを買いました。X-Rider製のですが、タイヤに被せてみると問題発生!タイヤとチェーンの隙間が狭くて被せられない!リアのスリム化を進めたのが仇になってしまいました。そのためチェーンの位置を以前に戻すため1.5mmのハブスペーサーを挟み、ドリブンギヤシャフトをⅡからⅠに換えてドライブスプロケットを裏返しに付け、片側1.5mm拡がるスイングアームを新造し、アクスルパイプ、スイングアームサポート等も新造しました。
今後のキットはタイヤウォーマー対応とし、リアハブは初期型に準じた物に変更します。この改良をもってキットの品番をKSR4-11といたします。

「KSR4-10用タイヤウォーマー対応パーツセット」は3300円で製作いたします。










「KSR4-09用タイヤウォーマー対応パーツセット」は550円です。
ドリブンスプロケットの皿ネジ加工をするので先にスプロケットだけ送ってください。


そしてタイヤウォーマー装着可能な初期型ですが、スイングアームの幅を片側2.3mm狭く出来て材質も硬くなる
「KSR4-01~08用スリム&強化スイングアームセット」は3000円で製作いたします。
ドリブンスプロケットの皿ネジ加工をするので先にスプロケットだけ送ってください。



ミッションプレートの材質変更 2019.2.13
ミッションプレートのモーターマウント側だけ材質をA5052から硬いA2017に変更します。
ミッションプレートAⅢ KSM-301 \1300 (ミッションプレートセットⅢ KSM-301S \2300)




レース前にここもチェック! 2019.2.12
メンテしてたらハンドルがグラグラしていたので良く見るとハンドルステーの付け根に亀裂がありました。カイダック製なので柔軟性があり簡単にはこうならないんですが、やはり疲労が蓄積すれば裂けてしまいます。レースに出る方は事前のチェックをお忘れなく。因みに6ナイロンで作ってテストした事がありますが、曲げが大きいために加熱成形時にかなり熱くする必要があったためか、テスト初日に転倒時のショックで曲げた部分がポッキリ折れました。カイダックは熱量が少なくても曲がるのでそう言う事はありません。



レース前にここもチェック! 2019.2.11
転倒したショックでライダーの胸に付いているライダーピボットプレートが割れました。こうなるとハングオンしません。ポリカの2mm厚なので強度はかなりあるんですが徐々に疲労してきますので、ひび割れしていたら早めに交換した方が良いと思います。



リアダンパー 2019.2.10
ピストンをアルミ製からノーマルに戻しました。理由はオイルが汚れるからです。同時にピストン下に入れるプラワッシャーを念のため0.5tから0.8tに変更しました。緩衝ロッドⅢの装備によりピストンの脱落やプラパーツの破損はほぼ解消されたと思います。緩衝ロッドⅢを付けても壊れた場合は既に劣化していた可能性があります。また、オイルの番手を3000番から4000番に変更しました。換えて走らせたら腰砕けしにくくなりました。更にフロントも500番から1000番に変更しました。



シートステーの耐久性向上 2019.2.4
シートを固定するシートステーは柔軟性のあるカイダック板から製作していますが、激しい前転、転倒が積み重なると折損する事があります。柔軟性があって折れたりしない材料と言えばクラッシュバーの6ナイロンです。そこで3mm厚の6ナイロン板を仕入れてシートステーを作ってみました。削りにくく熱に強いためカイダックより加工性が悪いのが難点ではあります。付けて半年以上経ちますが今のところ何のダメージも無いので今後は6ナイロンに変更いたします。



シートステーⅡセット KSF-110S \1000



ブレーキワイヤー&チューブの変更 2019.2.2
ブレーキワイヤーのチューブとして使っている「コトブキヤ スプリングユニット2.0mm」が廃番になったためテフロンチューブ2x1に変更します。それに伴いワイヤーも一回り細い0.63mmに変更します。しばらくテストしましたが以前よりもワイヤーの滑りが良いのでブレーキの効きが良くて引きずりが無く良好なフィーリングです。


ブレーキワイヤークランプは下側にした方が良い感じです。


ライダーを外した時にライダースイングアームブラケットの回転が重かったので、ステアリングシャフトを上に寄せて上側トリプルクランプにM3x3セットビスをねじ込み固定しました。


ブレーキワイヤーⅢセット KBR-118S \500
ロッドストッパーはネジ穴が片側だけなのでワイヤーの変形が少なく切れにくいです。



ステッププレートの改良 2019.2.1
強く転倒すると路面にブーツが当たりステップのボールエンドのネジが緩んだりジュラルミン製のステッププレートが曲がったりします。そこでステッププレートの材質をカイダックにしてしばらくテストしていましたが、それらのトラブルが全く出なくなったので今後のキットはカイダックに変更いたします。強度を持たせるため使用ビスは全てボタンビスにしました。


ステッププレートⅢセット KSF-302S \800



ブレーキパッド紛失にご注意ください 2019.1.21
画像矢印のパッド固定ビスが走行中緩んでパッドが脱落、紛失する事があります。走行前になるべくネジ止め剤を塗り直してください。



フロントブレーキ設定の変更 2019.1.17
送信機のフロントブレーキ(AUX2)設定を変更しました。





タイヤウエイト用キャップビス 2018.12.19
タイヤウエイト固定用のキャップビスTWS-001は長さを6mmにして着脱を楽にしていますが、ウエイト3枚だとかかりがちょっと浅く(1.5mm)ネジ穴の状態によっては走行中に脱落する事があります。なので長さが7mmのビスも仕入れました。これならウエイト3枚でも2.5mmかかるので安心です。
タイヤウエイト用キャップビス12本セット TWS-002 \200


ステアリングセッティングについて 2018.12.3
以前から提唱しておりますがここで改めて私のやり方を載せておきたいと思います。
スプリングはソフトを使いセルフステアを生かします。低速安定性を上げる場合は前後1mm程度の遊びを設けます。
EPAは最大値(150)にします。
EXPは最小値(-100)にします。これは初期をマイルドにして左右にパタパタ倒れるのを抑え、奥でクイックにして高速時の舵の効きを良くするためです。
D/Rは現在100ですがこれは状況によって変えます。
柔らかいスプリングを大きくストロークさせる事によりセルフステアによる自立安定性を生かしつつかなりクイックなステアリングフィールも得る事が出来ます。
この方法はKOBAsp4以外のバイクにも有効なはずなのでぜひ試してみてください。(サーボホーン長20mm)



リアダンパーのスプリング 2018.8.14
リアダンパーは京商製のTF027を使用していてスプリングも付属のものを使っています。このスプリングがちょっとだけ柔らかく、アジャストナットを回して車高を適度に上げるとスプリングが縮み過ぎてしまい、サスが底突きした時にアジャストナットが押されてずれて傾いてしまいます。それを防ぐにはオプションスプリングのW5189-34に換えるのが良いと思いますが、もう市場在庫が無いかも知れません。92491オンロードスプリングセット(S)を持っていたのでノーマルと比べてみると黄色が少し硬いので装着してみると丁度良い感じになりました。このスプリングセットも市場在庫が僅少なので早めに入手してください。ちなみにタミヤ製GPカー用ハードスプリングを買ってみましたが内径が小さくて合いませんでした。
左ノーマル / 右オンロードスプリングセット(S)



アルミダンパーピストン 2018.8.10
リアダンパーに使用しているアルミ製ピストンはΦ1.4の2穴ですが、3000番オイルでも夏場はちょっと柔らかいのでΦ1.3の2穴に変更いたします。
もしピストンを交換する場合はシャフトのEリング溝にバリが出ていてはまらないので丸ヤスリでシャフトを一周軽く削ってください。



LiPoバッテリーの内部断線 2018.7.20
LiPoバッテリーが充電出来なくなる事がたまにあります。ケースを開けてみるとバランスコードの真ん中の配線が大抵はんだの付け根から切れています。その都度はんだを付け直していましたが、使用時にはどうしてもコードを引っ張ってしまうため、グロメットの部分にシューグーを塗りこんで固めてみました。これなら滅多に切れる事も無いでしょう。



リアサスペンションの改良 2018.7.8
前回緩衝ロッドの強化によりダンパーエンドの破損は減ったもののボール穴の拡がり、ガタの発生が顕著になりました。樹脂製のダンパーエンドではそれを解消するのはキビシイです。そう言えば緩衝ロッド装備後はアルミダンパーエンドを使っていなかったと思い、再度アルミを装着。しかしダンパートップが樹脂なので、そこが破損したら厄介です。そこで強化緩衝ロッドのストロークを増やしたらどうかと思い、外径が同じ5mmのステアリングスプリングハードを長さ6mmにカットして追加し、シリンダーを6mm長くしたらストロークが2mmほど増えました。組み込んでサスを下に引っ張るとアクスルシャフト部で20mm近くストロークがあります。バッテリーにスイングアームサポートが当たるとうまくないので、バッテリーはいつも通り前寄りに搭載します。今日上奥富サーキットで4本走らせ、かなり前転もしましたが、各部のダメージはありませんでした。なので、アルミダンパーエンドを再採用し、強化緩衝ロッドの仕様を変更いたします。




アルミダンパーエンド KRS-021 \340


緩衝ロッドⅢ KRS-211 ¥800 改造は¥340



ステアリングサーボホーンの位置 2018.7.2
ステアリングスプリングは最近ソフトを気に入って使っています。かなり柔らかいのでEPA 左右150、D/R100%でやる事もあります。その際ニュートラル時のサーボホーン位置をフォークと平行にしていると、タイヤを真っ直ぐに持って左に(タイヤは右に)フルステアした時にロッドの後側がボディマウントに当たります。また左右の切れ角に少し差があります。そこでステアリングサブトリムを右へ20ほどずらしてからスプリングを調整すると良い感じになり、左右差もほぼ解消されます。試してみてください。



ハンドルバーのネジ強化 2018.6.22
ハンドルバーのネジはM3x35のバインドビスでしたが、転倒時の衝撃でよく曲がるので、ちょっと高いですが硬いボタンキャップビスに変更しました。
M3x35ボタンキャップビス 1本¥40



緩衝ロッドの強化 2018.5.31
今までの緩衝ロッドはスプリングがちょっと弱いためすぐに底突きしてしまい、前転時にダンパーエンドが破損する事がありました。今度のスプリングはストロークが2mm長く硬さが1.5倍あるので吸収能力がかなり高いです。今までの緩衝ロッドを送って頂ければ340円で改造いたします。
緩衝ロッド KRS-211 ¥770(ボールエンドは別)





ステアリングスプリングの追加 2018.5.30
ステアリングリンケージのスプリングですが、現在のハードの他にソフトとミディアムをキットに入れるようにしました。KOBAsp4の達人大石さんは非常に柔らかいスプリングを愛用し、遊び&舵角が多いセッティングをされています。ソフトを試して頂いたところご自身の物に近いという事です。初めて走らせる際にも柔らかい方が楽だと思います。
写真左からソフトKSL-004S、ミディアムKSL-004M、ハードKSL-008で、各2個200円です。


駐車場でソフトを試しましたがなかなか良い感じです。



ネジを変更しました 2018.5.11
ボトムパーツおよびキャリパー下部のアクスルシャフト固定用セットビスをM3x3からM3x4に変更しました。



一つ改良しました 2018.5.8
リンケージのロッドエンドですが、M3x3のセットビスのネジが少し飛び出ていたので全部掛かるように一回り大きくしました。かなり強く締め付けても舐めないと思います。



ハンドリングが調子悪い時 2018.5.6
以前も書きましたが衝突や前転した後ハンドリングが調子悪いと感じたらまずリンケージロッドにガタがあるか確認してください。ガタが無いとロッドが突っ張ってしまいスムーズなハンドリングが出来なくなります。ロッドエンドのセットビスは強めに締めつけた方が回りにくくてトラブルが出にくいです。


一部改良しました 2018.5.6
ベルト式一次減速に変更する際、ドリブンプーリーはTA05用でセンター穴を拡げて使用しました。スパーギヤホルダーにそのまま着きますが裏側のビス頭に当たるためドライブギヤシャフトを1mm長い物に替えました。スパーギヤを取り付けても1mm外側に出ますが、モーターピニオンのボスをモーター側に向けて付ける場合にセットビスの締め付けがやり易くなりました。

バッテリーハンガーの幅を5mmから7mmに変更し強度アップを計りました。




ベルト/ギヤ兼用 2018.4.20
現行モデルのKSR4-09はスイングアームが左右非対称のためチェーンを左側に変更する事が出来ません。左側が非常にスリムなのでそれはそれで良いのですが、特注部品無しでもチェーンをお好みの側に(一次減速をベルトかギヤに)組み替えられるようにしたらどうかと思い、スイングアームを左右対称にしてみました。KSR4-08までは左右対称でしたが幅がかなり広かったので、09ではスプロケット側で2.2mm詰め、今回更に幅を詰めるためにドリブンスプロケット固定ネジをキャップビスから皿ネジに変更し、1.6mmカラーを無くしました。これにより08までのスイングアームに比べて片側3.8mm狭く出来ました。これならバンク角も十分確保出来ます。先日の走行では特に問題無かったので今後販売するキットはこれでいきたいと思います。ベルト式一次減速標準装備のKSR4-10になります。お値段ちょっと上がります。
モーターを8.5Tから6.5Tに変更したらかなりパワフルになり、暴れて結構手こずりました。加速感は気持ちいいんですけどね。





モーター回転方向の考察 2018.4.2
モーターの回転方向は通常左回りです。KOBAsp4は2次減速ギヤがあるためモーターの回転方向は進行方向に対して前回りになり、モーターを左向きに搭載しています。しかし一般的なラジコンモデルは右向きが多く、その設計者達はおそらくタイヤのトルクリアクションやジャイロモーメントを減少させるためにモーターを後ろ回りにしているのだと思われます。回転方向の違いが走りにどのような影響をおよぼすのか試してみたくなり、一次減速をベルトにする事を思いつきました。モーターが後ろ回りになるので右向き搭載のためギヤボックスとスイングアームを逆に組み替えました。プーリー比は14:36で、モーターは8.5Tにしました。昨日上奥富サーキットでやってみましたが、操縦性や挙動は特に変わらない感じでした。ブラシレスモーターはローター径が小さいためにトルクリアクションやジャイロモーメントは小さいようです。ローター径が大きいブラシモーターだとそれはかなり大きく影響するのかも知れません。ベルト化により音はかなり静かになったのでパワーが無い感じがしますが立ち上がりでグッと握ればフロントアップは容易に出来ます。でもロングコースストレートでの加速感がイマイチなので次回は6.5Tでやってみたいと思います。


走行動画はこちら



ヘルメットシールド 2018.3.28
シールドの在庫が無くなったためホームセンターで材料を購入し真空成型したところ、1mm厚のクリアーはきれいに成型出来たんですが1mm厚のブラウンスモークは硬くてうまく成型出来ませんでした。以前は出来たのですが材質が変わったのでしょうか?なのでブラウンスモークは廃止させていただきます。キットはクリアー2枚付属になります。


タイヤテスト 2018.3.4
本日上奥富にて先日購入したタイヤ、GRP R1を試してみました。気温が19℃前後のポカポカ陽気でした。空転で一皮剥いてからやったんですが、常にズルズル滑ってうまく走れませんでした。寒い時期には高評価だったのですが・・・。それでリアのみ手持ちのR2に換えてやってみたところ、リアの滑りは収まり普通に走れるようになりました。その後もそれでしばらく皆さんと走行していると、コーナリング中急に曲がらなくなる現象が出ました。やはりフロントのR1が食っていないようなのでR2に換えたところ問題無く攻めた走りが出来るようになりました。取りあえずR1は冬用に取っておく事にします。


QuicRUNの設定 2018.1.7
前回の不調を検討し、カットオフ電圧を3.2V/Cellから3.0V/Cellに変更してみました。あと受信機がRX-471なのにテレメトリーがオンになっていたのでオフにしました。本日上奥富にて走行させたところ、スタートからパワーダウンまでとても快調に走ってくれました。2本やって2本とも絶好調でした。パワーダウンした際にバッテリーチェッカーで見たところ各Cell約3.5Vありました。バッテリーの膨らみもありません。という事でまたお薦めESCに復活です。


QuicRUNの不調 2018.1.3

今日コブラを走行させたところ2、3分は良いのですが急にパワーダウンし、一旦止めて再度走らせるとまたパワーが出るという症状が出ました。原因がわからないためESC QuicRUNのお薦めを一旦停止します。



ライダー用サーボ 2017.11.28
ライダーをハングオンさせるためのミニサイズサーボはこれまでいろいろ使いましたがフルに動かすのにはかなりのトルクが必要な事と転倒時の衝撃により樹脂ギヤが破損する事がわかっています。またトルクがあって金属ギヤでも価格が安い物はすぐに異音、作動不良になります。1年前からはフタバ製のBLS-671というかなり高価なサーボを使っています。ギアは初段以外金属で、トルクも高くなにより国産という安心感があります。今までかなり酷使しましたが今のところ異常はありません。2か月前にシェイクダウンされた野中さんもこのサーボなんですが先日動かなくなり開けて見たら初段のみ使われている樹脂ギヤが破損していました。よほどの衝撃を受けたものと思われますが、とにかくフタバに問い合わせされ、数日後に返答がありました。内容は

BLS671SV用樹脂ギヤをパーツ販売しておりますので、
下記要領にてご依頼ください。
ご依頼の際は、 部品代(50円)+送料(130円)+消費税(0円)= 180円
この代金分の切手と”BLS671用樹脂ギヤ(メタルギヤに囲まれた中のギヤ)x1”、お名前、ご住所、連絡先のメモを添えて下記宛先へお送りください。到着後、折り返し部品を発送いたします。

双葉電子工業(株)
ラジコンカスタマーサービス
〒299-4395 千葉県長生郡長生村藪塚1080 
TEL.(0475)32-4395

という事なので万が一樹脂ギヤが破損した場合でも低コストで修理出来る事がわかりました。これなら安心ですね、野中さんありがとうございました。



プロポとESC 2017.11.26
今日は久しぶりに上奥富で走らせました。MT-44は軽量でステアリングも軽く、また反応が良いのでかなりクイックな感じがして、時々ふらつく事がありました。ステアリングのスプリングをもう少し硬くした方が良いかも知れません。
先日の全国ミーティングでTT-01のコブラに3.5ターンを積んで走らせたところ、各部が過熱して見事にESCが壊れました。KOBAsp4と同じXeRUN V2.1 120Aを積んでいたんですが無理だったようです。それで最近発売されたQuicRUN 10BL 120を買ってみました。カラーリングが違いますがXeRUNとほぼ同じ物で、価格はかなりお安くなっています。早速TT-01に搭載し(6.5ターンに換えました)今日走らせてみましたが、XeRUNと同等の性能を持っていると感じました。ただ説明書が外国語のみなのでXeRUNの説明書を元に設定してみたら同じように出来ました。ヤフーボックスにXeRUNの説明書をアップロードしたので(TOPページ)QuicRUNを購入の際は参考にしてください。


SANWA MT-44買いました 2017.11.24
MT-4(S)が絶版になったので最新のMT-44にチェンジしました。まだ使っていませんが軽くてなかなか良さそうです。レバーが無いのでスロットルカーブはトリム2に割り当てました。取扱説明書と設定画像をヤフーボックスにアップロードしました(TOPページ)。RX-481受信機の搭載画像も補足としてメカ積み例にアップロードしました。参考にしてください。
前回のダンパーオイル漏れ対策ですが、今のところ大丈夫なので成功みたいです。


リアダンパーのオイル漏れ対策 2017.8.17
先日走行中、京商製リアダンパーがスカスカになりオイルがダダ漏れしていました。ダンパーをバラシてみるとОリングを押さえている歯車状のクリップが外れていました。このクリップとピストン下部Eリングの間に隙間があるので外れてしまうと遊んでしまいます。そこで6x3x0.5mmのプラワッシャーをピストンの下にはめて隙間を無くせばサスペンションが下がった時にクリップが押されるのでたとえ外れてもまたはまるはずです。次回はこれで試してみます。ちなみに下のようにすべてのパーツを串刺しにしてダンパーケースに差し込めば組み付けは完了します。




リアアクスルのスリム化 2017.7.19
より深いバンク角を追求する時、リアアクスルの幅が気になり出しました。フルバンク時に擦らないまでも転倒時に擦って傷が付きやすいのは事実です。今まではスイングアームの曲げ形状を左右対称にしていましたが、左側はブレーキがある訳でもないのでアームを真っ直ぐにして8.2mmスリム化しました。右側はチェーンとタイヤのクリアランスに余裕があるので前後のスプロケットを1.5mm内側へ移動、更にドリブンスプロケット固定ビスの頭とチェーンアジャスターのクリアランスを1.2mmから0.5mmに詰め、合計2.2mmアームをスリム化しました。変更部品はスイングアーム左右、スイングアームサポート、リアハブ、リアアクスルパイプ、リアアクスルカラー、リアアクスルボルト、ドリブンギヤシャフトの8品です。この改造パーツセットは¥6,700です(右チェーン専用です。左チェーンに改造される場合は特注になります)。今後のキットに標準装備し、キットの品番はKSR4-09となります。またレーシングスタンドも専用の物になります ¥3,500。
5月3日よりこの仕様で走らせています。フルバンク時の挙動は特に変わり無い感じですが左側のアクスルボルト及びナットは全く傷つかなくなりました。





続・ステアリングスプリングテスト 2017.6.12
昨日上奥富にて15mmのスプリングを試しました。まずショートコースでデュアルレートを設定してからロングコースで走らせました。ちょっとシビアではありますが普通に走れ、操作に対する正確さは上った気がします。でも不意な転倒が多くなりました。高速ストレートで左右に連続して大きく振られる事もありました。キャスター効果が悪化したためでしょう。ちょっと感じ悪いので途中で30mmに戻しました。テストとしては中途半端に終わってしまったのですが、今後もいろいろと試してベストなセットを見つけて行きたいと思います。


ステアリングスプリングのテスト 2017.6.5
ステアリングスプリングは長さ30mmの物を2本使っています。最初に使っていた物から2段階強い物になっています。強くした理由は高速ストレートでの舵の利きづらさ解消のためです。現在の物にした時は以前の物よりかなり良くなったので今まである程度満足していましたが、最近また物足りなさを感じてきました。外径5mm以内では現在の物が一番強いスプリングです。なのでもっと強くするために長さを20mmにカットしてみました。遊び0でセットし、最初はデュアルレートを20にして上奥富ショートコースで走らせたところ、かなりマイルドだったのでデュアルレートを30にしたところ結構クイックですが操作に素直について来る感じでなかなか好感触でした。次にロングコースで走らせましたが、高速ストレートでの舵の利きは前よりだいぶ良くなりました。あと全体的に舵の利きが良いと言うか正確性が高いので曖昧さが少なく走らせていて楽な感じがします。30mmでデュアルレートを増やしても舵の利きは増しますが、正確性という意味では20mmの方が良いようです。しかしながら高速ストレートでの舵の利きはもうちょっと欲しいところです。まだ硬く出来そうな気もするので次回は15mmで試してみたいと思います。




KOBAsp4へ名称変更 2017.5.15
KSR-4の名称をKOBAsp4に変更しました。4年前の発売時、それまで自作車につけていたKOBAsplという名称では受け入れにくいかなと思いKSR-4という名称にしましたが、皆さん今でもコバスぺコバスぺと呼んでくださるので、呼びやすい方が良いかなと思いました。品番はKSR4-08のままです。これからもコバスぺフォーをよろしくお願いいたします。


アルミダンパーエンドの廃止 2017.5.8
リアダンパーのピストンが外れたりダンパーキャップが外れたりしたのはダンパーエンドをアルミ製に換えたからです。それまでは樹脂製ダンパーエンドが破損するだけで済んでいました。なのでアルミダンパーエンドは廃止いたしました。アルミピストンは構造上有効です。樹脂製ダンパーエンドは緩衝ロッドの装着で破損率がかなり下がります。アルミダンパーエンド使用によりダンパーキャップが外れた場合外れ癖がついてしまうため、樹脂製ダンパーエンドと緩衝ロッドに換えてもダンパーケースとダンパーキャップの両方交換しないとまた外れます。


フロントアクスルシャフト変更 2017.5.7
フロントアクスルシャフトはステンレスキャップボルトを加工していましたが、転倒時ボルトの頭やナットが路面に打ち付けられるとボルトが曲がって抜けなくなる事があります。ボトムパーツの傷つき防止のためそうしていましたが、試しに写真のようなスチール丸棒に全面Dカットを施した物を作って走行テストしました。かなり転倒しましたが曲がった形跡は無く、フォークの動きもスムーズでいい感じです。なのでこのフロントアクスルシャフトをキット標準にする事にしました。
単品は フロントアクスルシャフト KBR-112 ¥160





チェーントラブル 2017.5.3
1年前納車したKさんが先日シェイクダウンされたのですが、ちょっと走らせたらチェーンが切れてしまいました。本日上奥富まで遊びに来られたのでジョイントリンクを購入していただいたのですがまたすぐにジョイントリンクがはずれそうになりました。見るとピンの頭が折れています。原因はステップの皿ビスが出っ張っている事でした。皿穴加工が浅く、ビスの頭がコンマ数ミリ出ていたため、そこにジョイントリンクのピンが引っかかり折れたしまったようです。完全に私のミスです。現地で皿穴加工は出来ないので皿ビスの頭をヤスリで削っていただきました。その後はチェーントラブルは収まりました。
そこで、ユーザーの皆様にお願いです。右側ステップの皿ビスの頭が完全に埋まっているか確認してください。少しでも出っ張っている場合はビスを外して頭をヤスリで削ってください。面一より多少低くなっている方がいいと思います。あと出来ればジョイントリンクを外側から差し込んで内側で止めるようにするとピンが折れる事は無くなります。よろしくお願いいたします。


ライダースイングアーム形状変更 2017.4.2
ライダーを支持するスイングアームの形状を写真のように変更しました。転倒時に曲がりにくいようです。



緩衝ロッド 2017.3.21
昨日上奥富サーキットにて走行テストをしました(youtube動画)。時には激しく前転しましたがバッテリー6本やって何のトラブルも起きませんでした。なので下記の緩衝機能つきロッドをキットに標準装備する事にします。もちろん単品販売もいたします。 緩衝ロッド KRS-111 ¥700


アイデア 2017.3.17
バイク前転するとリアタイヤが下向きに押され、サスペンションは引っ張られてダンパーエンド等が破損します。そこでリアサスロッドが伸びれば各部の負担が減るかもと思いました。FM1eのをちょっとパクった感じですが、ダンパーの大きさは限られているため自由度のあるリアサスロッドにその機能を持たせてみました。スプリングはステアリング用を半分に切ったものを使いました。組んでみると予想より大分柔らかく、すぐに底突きしてダメかもと思ったのですが、先ほど耐久テストを行ったら非常に効果があり、サスペンション各部破損無しでした。後日上奥富にてテストをし、問題無ければキットに採用したいと思います。








ダンパーケース 2017.3.16
注文していた[FM529-1]が来ました。が、残念ながら装着不可でした。まず全長が長いです。あと底が円錐状になっているのでナット式ダンパーシャフトかアルミピストンにする必要があります。長さ的に合うシャフトが無いし、アルミピストンはアルミケースと擦れて摩耗するでしょう。また、ケースが細くなっているので専用のダンパーアジャストナットが必要です。別購入品が多くお金がかかり過ぎるのでこれはやめます。
先日ちょっとアイデアをひらめいたので只今鋭意開発中です。うまくいったらご報告します。



リアダンパーのトラブル 2017.3.12
本日上奥富にて走行テストしました。アルミダンパーピストン、アルミダンパーエンドで固めたリアダンパーでしたが、激しく前転したあと再スタート出来ず、リアサスが沈み込んでいる状態でした。見るとリアダンパーのキャップが外れてしまっていました。割れたりはしていないのですがプラ製ケースなので引っ張られてすっぽ抜けたようです。取りあえずケースを交換し、ダンパーエンドを樹脂製に換えて、その後は激しい転倒も無く無事でした。4輪と違い引っ張られる方向への強度が必要なのが難しいところです。次はアルミダンパーケース[FM529-1]を試してみます。


リアダンパー用アルミピストン 2017.3.12
発注していたアルミダンパーピストンが出来てきました。穴は自分で開けるようにしたので1.4mmで開けてみました。3000番のオイルを入れたら丁度いい感じになりました。
KRS-024 ¥150




ブレーキキャリパーの皿ネジ脱落に注意 2017.3.11
今日何気なくキャリパーを見たら裏側の皿ネジが1本無く、2mmカラーも無くなっていました。ここはM2の皿にするためにプラスネジなので締め付けが強く出来ません。脱落を防止するためネジ止め剤の塗布をお願いします。



ESC交換 2017.3.5
昨秋におろしたKSR-4にはサンワスーパーボルテックスゼロを積んでいました。バッテリーはリポなので当然カットオフ機能を有効にしていましたが、カットされるとパワーが完全にオフになり、ブレーキも効かなくなるためストレートエンドで突っ込んでしまう事が度々ありました。自分の物だけなのかも知れませんが、他にも6.4V(最高値)設定のカットオフ時のバッテリー残量が6%しかなく過放電で膨らんでしまう事もありました。走行中に切れてしまうのは怖いので最近はカットオフ機能をオフにしていましたが、案の定バッテリーを過放電でダメにしてしまいました。バッテリーをニッケル水素にしようかとも思いましたが重くするのも嫌なので、ここは思い切ってESCを交換する事にしました。今度のは4輪の方で使っていて信頼性の高いホビーウイングXeRUN 120A V2.1です。サイズが少し大き目なので収まるかどうか心配でしたがギヤボックスを一旦外す事で問題無く装着する事が出来ました。本日上奥富サーキットにて走行させましたが、カットオフ機能を3.2V/cellに設定するとカットオフ時にスローダウンしブレーキの効きも良好、バッテリー残量は25%で膨らみ無しでした。これなら安心して新品のリポが使えますね。価格が安いのに大容量で設定も分かりやすいとても良いESCだと思います。


リンケージロッドの遊びを多めに 2017.2.27

メカ積み時、リンケージロッドを取り付ける際は各部に適度な遊びを設けてください。ロッドエンドを固定するM2.6ビスは、ロッドエンドが上下に自由に動けるように、リンケージロッドをロッドエンドに固定する際も上下に自由に動けるようにしてください。また、走行中に正面衝突した時は衝突緩衝機構によりフォークがかなり後退しますので、ロッドエンドが回されてロッドに遊びが無くなりハンドリングが悪化します。その際は必ずロッドの遊びを正常化してください。ステアリングダンパーも同様です。



リアダンパーピストンの脱落対策 2017.2.20
12月19日分でご紹介したピストンのEリング脱落トラブルですが、ダンパーエンドをアルミから樹脂に戻しても発生していました。原因はダンパーの内部構造によるもので、引っ張られた時にピストンが円錐状に変形するために起きる事がわかりました。そこでピストンをアルミで試作し、変形しないようにしてみました。2週に渡って走行テストを行いましたが、激しい転倒でもトラブルは起きませんでした。昨日はダンパーエンドをアルミ製にしていましたが問題ありませんでした。なのでアルミダンパーピストンを採用する事にし、現在外注生産待ちです。ダンパーエンドもアルミ製を標準装備にする事にします。



リアダンパーオイル 2017.1.16
リアダンパーのオイル漏れがなかなか収まらないのでオイルを硬くしてみようと思い、#2000から#3000に換えてみました。車体を押し下げた感じはしっとりしていて硬過ぎずいい感じです。昨日走らせましたがタイヤが温まればリアグリップは問題無く、バッテリー2本走行後のオイル漏れは皆無でした。なので今後のキットには#3000を入れる事にします。


走り納め 2016.12.30
上奥富で今年の走り納めをしました(youtube動画)。今日はかなり寒かったせいか66Nのクラッシュバーが折れました。

硬い材質だと折れる事があるので販売はちょっと保留にします。通常の6Nクラッシュバーに付け替えてやりましたが特に問題はありませんでした。スラントクラッシュバーマウントは上向きから45°前へ傾けるとひざがクラッシュバーに当たらないので良い感じになります。



11月22日分「顔の向き」の内容を更新しました 2016.12.24



ミッションプレート形状の再変更 2016.12.20
4月25日分で、ショートリポが使えるようにミッションプレートの形状を変更しましたが、バッテリーがストレートパックの場合、常時3点支持になるため、バッテリーが膨らんでいる場合は前か後が浮いてしまいます。なのでセンターのポストに樹脂カラーを付け外しする事で高さを選べるようにしました。以前の物に似ていますがポストの位置を後退してモーターのスライド量を確保してあります。




この新型ミッションプレートセットは¥2750です。
(スパーギヤホルダーの面取りが必要です)



靴底のピロボール位置 2016.12.19
昨日上奥富で走らせました。Youtubeに走行動画を5本アップしました。ステッププレートとチェーンのクリアランスを拡げたおかげでチェーントラブルは全く起きませんでした。
ブーツが削れるのが嫌なので底に付くピロボールを14mmほど前にずらしてみました。なかなか良い感じです。今後のキットにも取り入れたいと思います。


スラントクラッシュバーマウントと硬いクラッシュバー
クラッシュバーマウントは再度スラントタイプを試しました。バーは200mmと190mmでやってみました。バーが新しいうちはどちらも良いんですが徐々に上側へ変形していくのでバンク角が増加してブーツの先が削れるようになりました。そこでバーを66Nという硬めのものに換えてやってみたところバーの変形がほとんど無く、同じバンク角を維持できています。クッション性は悪くなりますが車体をガードする能力が上がるのでスラントクラッシュバーマウントをKSR-4に使う場合には硬いバーの方がいいようです。なので今度ハードタイプとして販売したいと思います。

リアダンパーのトラブル
一回目の走行後、リアサスがスカスカになっていました。ダンパーを開けてみるとピストンの上側のEリングが外れて曲がっていました。そう言えば走行中前転したような気がします。樹脂製のダンパーエンドからアルミダンパーエンドに換えたために壊れる箇所がかえって厄介になったようです。ダンパーオイルを持っていたので修理出来ましたが持っていなければ終わりでした。ピストンをナットで固定するタイプのダンパーシャフト[W6002]を試してみても良いのですが、また別の所が壊れる可能性があるのでここはダンパーエンドを樹脂製に戻す事にします。アルミダンパーエンドはオプション扱いとします。


ステッププレートを改良しました 2016.12.13
先日走行中、チェーンが切れてしまいました。ジョイントリンクのピンが折れていました。原因はステップ位置を上げた事でステップを固定する皿ネジの頭が丁度チェーンラインの高さになり、転倒によりステッププレートが内側に曲がると、クリアランスが少ないためにチェーンがネジ頭に当たり、ジョイントリンクのピンが他より少し高いのでネジ頭に引っかかってピンが折れたものと推測できます。解決策をいろいろ考えましたが、クリアランスを増やすのが一番得策と思い、ステッププレートをフレームと分けて作り、フレームの外側にネジ止めする事にしました。バンク角は少し減ってしまいますが致し方ありません。
お手持ちのKSR-4の改造も承ります。ステップ位置が8mmほど高くなります。





顔の向き調整を簡単に 2016.11.22→12.24更新
ライダーの位置がセンターなのに顔が正面を向かない場合、調整するにはツナギを脱がせる必要がありましたが簡単に調整出来る方法を思いつきました。
下の透視図の矢印A、Bのナットを外し、ネジを通す穴を3.2mmドリルで拡げます。各ネジを挿したら皿ばねワッシャーをはめ、それぞれM3SL(セルフロッキング)ナットを付けます。首振りアームが指で左右に動かせるぐらいにナットの締め付けを少々緩めにします。
これでツナギの上から首振りアームを左右に曲げられるので顔の向きを簡単に調整出来ます。


M3SLナットと皿ばねワッシャー 各2個入り¥220



自分用バイク 2016.11.20
キャンセルがあったので自分用のバイクを新しくしました。




今日上奥富でシェイクダウンを行いました。最初のうちは快調でしたが激しく倒れた時からジーっという異音が発生しました。ブレーキやギヤをチェックしても異常無く、何度走らせてもジージーいうのでよく見たら右側ステップが内側に曲がりチェーンが当たっていました。ドライバーで外側へ曲げたら異音は無くなりましたが右へ激しく倒れるとまた異音が出ました。クラッシュバーマウントをスラントタイプに換えていましたが、これだとバーがしなり過ぎてしまい横からの衝撃に弱く車体にダメージを受けるためKSR-4のような重いバイクには標準タイプの方が良いようです。あと今後のキットはステップのステーの幅を1mm程度広くして強度を高めようと思います。




サンワプロポの設定を一部変更してください 2016.10.27
TRIM TYPEをすべてCENTにしてください。PARAだと舵角がトリム調整の影響を受けます。CENTにしてあればトリム調整しても舵角が変わる事はありません。また、CENTになっていてもサブトリム調整は舵角が影響を受けますのでトリムでの調整をお薦めします。



メインフレーム設計変更 2016.8.27
4月23日分でステップ位置を10mm上げる事をお伝えしましたが、それと同時にスイングアームピボットを2mm上げました。それに伴いアルミダンパーエンドの長さを2mm短くしました。リアサスペンションのアンチスクワット効果が狙いです。前回納車分より変更しています。


ロッキングアーム強化 2016.7.25
リアサスペンションのロッキングアームパイプの肉厚が0.5mmのため通しボルトを強く締めるとリアメンバーにパイプがめり込んで行き、クリアランスが減少してアームの動きが渋くなる事があります。なのでパイプの肉厚を1mmにアップし、併せてロッキングアーム、カラーもサイズアップする事にします。ロッキングアームの圧入ブッシュは真鍮になります。
新ロッキングアームセットは\1,350で製作します。



キットの内容を変更します 2016.6.3
転倒を繰り返すとリアダンパーに負担がかかるため樹脂製のダンパーエンドはガタが出やすく破損する事もあります。そこでダンパー下部のみアルミ(17S)製ダンパーエンドを採用する事にしました。カラーはスチール製で両方とも特注です。金属同士なので給油が必要になります。
アルミダンパーエンド KRS-021 販売価格\340





ボディマウント下側をラバーマウントに変更 2016.5.12
ボディマウントの下(前)側は転倒時に路面に接触しますのでマウントの付け根に衝撃を受けてフレームが内側に曲がる事がよくあります。何か良い対策品は無いか探していたところ写真のようなネジつきゴムを見つけました。ボディマウントを短くしたものと合わせて取り付け走行させたところ、数知れぬ転倒にもフレームが曲がる事は無くその効果の高さを実証出来ましたので、今後のキットにはこのラバーマウントをセットする事にします。




ラバーボディマウント17mm KSF-015 販売価格1個\300



キットの内容を変更します 2016.4.25
バッテリーはストレートパックのラウンドタイプが適合しますが角型でもショートリポの薄型ならカウリング内に収まるようです。ただ真ん中のミッションポストが若干高いため搭載には一工夫必要でした。なのでミッションプレートの形状を見直し、ミッションポスト3つの高さを同じにしてショートリポの搭載を容易にしました。それと2カ所サラキャップビスを使っていましたがボタンキャップビスに変更しました。これにより左チェーン仕様への組み換えが可能になっています。
これをお手持ちのKSR-4に組み込む場合、スパーギヤホルダーがボタンキャップビスに当たるためホルダー裏の面取りが必要になりますのでホルダーを郵送してください。ビスはM3x5とM3x8のボタンキャップビスが2本ずつ必要です。
ミッションプレートセット KSM-101S 販売価格\2,630(ビス4本付き)



キットの内容を変更します 2016.4.23
バンク角を増やすと車体の一部が路面と接触するようになります。そこで今回3か所を改良する事にしました。①ライダーのブーツが削れるのでステップの位置を10mm上げます。②スイングアームサポートが削れるのでスイングアームをフライス加工して2mm内側に追い込みます。③フロントブレーキワイヤーがストッパーごとちぎれる事があるのでワイヤーにM2ナットをハンダ付けして下側に出っぱらないようにしました。強度的には先日の走行で問題ありませんでした。ご自身でハンダ付けする際はステンレス用フラックスを使用してください。M2ナットをハンダ付けしたワイヤー2本セットはKBR-018 販売価格\190です。



走行動画 2016.4.11
メガネ型カメラを買ったので昨日早速撮ってみました。少し大きく撮る事も出来ますが焦点が合いづらくなります。
タイヤは暖かくなってきたのでGRPのP3です。これは去年のモデルですがGRPのサイトで半額以下で購入可能です(GRX P3のみ)。タイヤウエイトはリアは6枚のまま、フロント2枚追加で4枚にして振れを減らしました。ST EPAはL130%、R150%、ST D/Rは40%です。モーターは6.5T、ギヤはショートコースがスパー80T ピニオン21T、ロングコースがスパー75T ピニオン25Tにしました。





キットの内容を改良しました 2016.3.15
京商製のリアダンパーですが、オイル漏れによる下部の汚れが結構ひどいです。Oリング部は組み込み済みですがバラしてみるとOリングは一個だけであとは1.5mm厚のスペーサーが入っていました。そこでKOBAフォークに使っているOリングを2個入れて組み直し、走行テストを行いました。場所はマンホールのふたが沢山ある駐車場で、4000のリポを3本やりました。かなり凸凹なのでダンパーを相当酷使したはずですがほとんどオイル漏れは無く、結果は良好でした。なので今後のキットには上記の改良を施す事にしました。ご自身でバラす場合、歯車型のクリップを2.5mm六角レンチドライバー等で下から押しながら歯の部分を尖ったドライバーで回すと簡単に外れます。



フロントアクスルパイプ及びベアリングを変更しました 2016.3.11
使い込むとブレーキキャリパーとアクスルパイプの当たる部分が摩耗してきます。こうなるとフォークの動きが悪くなるためM4ナットを強く締められなくなりキャリパーをしっかりと固定出来なくなります。


そこでアクスルパイプをひと回り太いΦ6に変更し、接触面積を増やして摩耗を少なくしました。それに伴いベアリングをF105からF106に、カラーをΦ5x2.3からΦ6x2.6に変更しました。これはすでに摩耗してしまったキャリパーにも有効で、M4ナットをしっかりと締め付けてもフォークの動きは良好です。太いフロントアクスルパイプ、ベアリング2個、カラー2個のセットは520円で販売します。




キットに改良パーツを追加しました 2016.3.8
以前リアダンパーを京商製に変更しましたがストロークを伸ばしたので付属のスプリングが短くて車高調整がうまく出来ませんでした。そこで写真のカラーを製作してかさ上げし、調整幅を増やしました。スプリングカラーKRS-020は400円で製作します。



ライダースイングアームブラケットの厚さ変更 2016.2.19
ライダースイングアームブラケットのベアリングが痛みやすいのでブラケットの厚みを2mm増やして軸受けのスパンを長くしました。それに伴ってステアリングシャフトの長さを延長しました。新しいライダースイングアームブラケット、F85ベアリング2個、ステアリングシャフト、スペーサー、Eリング2個のセットは850円で販売します。



キットの内容を変更しました 2016.2.17
転倒を繰り返すとカイダック製のハンドルステーが写真左のように切れてしまいます。皿穴加工をすると弱いので皿ビスをやめてバインドビスにしました。新しいハンドルステーセットの販売価格は変更無しの544円です。



キットの内容を変更しました 2016.2.12
先日この動画を見てステアリングスプリングを硬くしてみようと思い、従来のハードより約2倍硬いスプリングを入手して走行テストを行いました。結果は大正解でした。ステアリングデュアルレートを50、ステアリングエクスポネンシャルをいつもと同じ-100でやったところ、低速時にシビアさが無いにも関わらず最高速時でも進路変更が楽に出来ます。ライダーの動きが悪くなる事もありません。転倒しやすいんじゃないかという懸念がありましたが問題ありませんでした。また、操縦に慣れていない場合はSTデュアルレートを30ぐらいに落とせばかなりマイルドになります。このスプリングはイイです!
という事でキットのスプリングをこのスプリングに変更いたします。もちろんスプリングのみでも販売します。


ステアリングスプリング2個入り KSL-008 定価240円
線径0.8mm 外径5mm 長さ30mm




上奥富サーキットでの動画 2016.2.1
昨日走らせたので動画を撮ってもらいました。1本目は自分のカメラで、あと3本は野中さんがスマホで撮ってくださいました。雨上がりで芝生が濡れているためコースアウトすると泥だらけになります。自分はミスが多いので走り(歩き)疲れました。タイヤウエイトはフロント2枚、リア6枚で良い感じです。


神林さんはうまいですね。




リアダンパーを変更しました 2016.1.1
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
KSR4キットのリアダンパーをイーグル製から京商製に変更しました。先日イーグル製の色違いを仕入れたところダンパーキャップのガタが多く走行に支障をきたした為です。京商製は樹脂製ですが精度が良くトラブルは今のところ起きていません。ストロークが短いためダンパーシャフトは2mm長いものに換えています。これに伴い価格を改定いたしました。





フレームにヒビが! 2015.11.12
昨日いつものパーキングで走行させました。気温は16~17℃、タイヤはGRPのP3にしましたがグリップは上々で、フルバンクでパワースライドも自在だしクラッシュバーが跳ねる事も無くとてもスムーズにコーナリングが出来て気分が良いです。最近はステアリングダンパーを外してやっていますがストレートでも全く振られないし旋回時も素直です。(STスプリングはハードです) 試しにフリクションダンパー用グリスのソフトを塗って取り付けて走らせたところ旋回時に車体が振られるようになり転倒が多くなりました。塗るならボールデフグリスぐらいが良いと思います。気を良くしてふとフレームを見ると曲げ部分にヒビが!フレーム幅の3分の1ぐらいが分離している状態です。今まで数えきれない転倒クラッシュ、正面衝突など相当酷使してきたので致し方無いとは思いますがこのまま使っていればいつかは破断するでしょう。新造する余裕は無いし溶接は無理なので金属の肉盛り・接着に良いと評判の「GM-8300」というエポキシ樹脂を使ってみました。接着面が広い方が強度が高いというので裏側に2mmのアルミ板を曲げて接着しました。数時間でかなり硬くなりましたが数日後どのぐらいの強度になるのでしょうか?これで寿命が延びてくれると有り難いのですが。




キットの内容を一部改良しました 2015.11.7
イーグル製リアダンパーのプラパーツの強度が不足しているため京商製プラパーツへの交換を推奨しておりましたが、壊れやすいのが分かっているのに納品するのもなんなので事前に交換しておく事にしました。換えるのはダンパートップとスプリングリテーナーです。


走行動画を撮りました 2015.11.3
おとといの日曜日に埼玉の上奥富運動公園内にあるRCサーキットへ行って走らせました。私のKSR4は3分過ぎに出てきます。気温が結構高くて暑いぐらいでしたがタイヤはGRP P1でまずまずのグリップでした。タイヤウエイトは前後とも6枚装着です。




フォーク下部がゆるむとコーナーでヨレる 2015.11.3
しばらくフォークのメンテをしなかったんですが、走らせていると操舵時にヨレるようになってきました。フロントタイヤを傾けてみるとグニャグニャ動きます。インナーチューブとボトムパーツのねじ込みが左右共ゆるくなっていました。ペンチでインナーチューブをつまんで締め付けたらヨレは無くなりとてもスムーズな走りになりました。たまにゆるんでいないか確認しましょう。



キットの内容を一部変更しました 2015.10.17
リアダンパーのピストンを1穴から2穴に、オイルの番手を500番から2000番に変更しました。


ライダーネックのネジ強化 2015.8.28

転倒を繰り返すとライダーネックが緩んでくるためネジを皿ビスのM4x25からボタンキャップビスのM4x25に変更しました。同時に回り止め用のネジをボタンキャップビスのM3x6から皿ビスのM3x6に変更し、肩フレームのM3ネジ穴を皿穴加工しました。お手持ちのKSR-4にこの改造を施したい方はお問い合わせください。



キットの内容を一部改良しました 2015.6.15
リアメンバーKSF-009ですが、強度不足のためクラッシュバーマウント基部が曲がってくるので写真のように形状を変更しました。新しいリアメンバーの販売価格は595円です。



キットの内容を一部改良しました 2015.6.10
リアダンパーの内部、シリンダー下部の穴が小さいためダンパーシャフトが擦れて傷が付き動きが悪くなる事があります。なのでこの穴を4mmに拡げる加工をするようにしました。


リアダンパーの補修パーツ 2015.6.7
モーターがパワフルだとフロントアップからの前転数回転をやると思います。リアタイヤが接地した時にダンパーが引っ張られて上部のプラパーツが破損する事があります。その場合の補修には京商製[W5106]が適合しますが、他に[VZ307-01]と[W5194-01]も適合します。いずれもノーマルより強いので事前に交換しておくとトラブルを防げます。[W5194-01]はボールがきついのでボールを半田ゴテで少し加熱すると軽く動くようになります。


タイヤについて 2015.5.14
1月末からしばらく走らせていませんでしたが先日PMTタイヤで走行させたところ非常にリアグリップが悪くまともに走れませんでした。そこでPMTタイヤ4種類とGRPタイヤ4種類を数日にわたってテストしました。今回用意したのは1年以上前にエンルートさんから購入したPMT200カットスリック、昨年末に購入したPMT200スリックとGRP GRX R1、3月に購入したPMT100スリック、4月末に購入したGRP GRX 2015バージョンのP3、P5、P7、そして今月購入したPMT100カットスリックです。テストするにあたって前後のタイヤは同一コンパウンド、PMTタイヤは板オモリで重量をフロント155g、リア250gに統一、インナーは半硬質スポンジを入れました。GRP必需品のタイヤウエイトは前後とも4枚ずつに統一しました。各タイヤは新品か多くても2~3パック走行後のものです。

1、PMT200カットスリック
グリップはまあまあですがバンク中に少しパワーをかけるとリアが流れて転倒またはリアが跳ねながら流れて転倒します。全体的に安定感が低く繊細なコントロールを要求されます。
2、PMT200スリック
リアグリップが非常に悪くバンクから立ち上がる時に必ずリアが流れて転倒します。全く走る気になりません。
3、PMT100スリック
200スリックほどではありませんがやはり立ち上がり時にリアが跳ねながら流れて転倒します。これも走る気が失せます。
4、PMT100カットスリック
これはゴム質がどう見てもフロントは柔らか過ぎ、リアは硬すぎで100とは思えません。取りあえず組んで走らせましたがリアが跳ねまくって全くグリップせず走る事が出来ませんでした。

PMTについての総評としては、まずラベルと中身が合っていない可能性があり信頼性が低いです。そして最近購入したものに関しては異常にグリップが悪くまともに走る事が出来ません。インナーの影響があるやも知れませんがTT製インナーはもう入手不可能ですからスポンジを入れるしかありません。したがって現状ではあまり使えないタイヤと言わざるを得ません。以前はこれしか無いぐらいに良いタイヤだったのですが・・・、残念です。冬場なら使えるんでしょうか?

5、GRP GRX R1
1月にテストした時はホイール一体型インナーという事で滑り出しがちょっと唐突な印象がありましたが、この季節に改めて走らせてみると全体的にグリップは低いのですがその滑り、スライド感が非常にスムーズでドリフト状態で走り回る事が出来ます。フロントタイヤは常にカウンターが当たっています。とても面白いのですがレインタイヤなのでコンパウンドが非常に柔らかく、ドライで走らせるとすぐにボロボロに減ってしまいます。しかしこのシリーズは良さそうな気がしたので2015バージョンをR1以外全種類購入してみました。
6、GRP GRX P7
一番硬いタイヤですがちょっと温まればグリップは良好です。以前のPMTぐらいのグリップ感があり、安定感も高いです。リアの流れ出しがスムーズでコントロールが楽です。何より摩耗が非常に少なく3パック走行したぐらいでは全く減りません。
7、GRP GRX P5
全体的にP7と同程度な感じですが減りが少し多めです。P7があればこれは不要かと思います。
8、GRP GRX P3
このタイヤはヤバいです。はっきり言ってバリ食いです。フルバンクでフルパワーをかけてもリアがブレイクしません。たとえスライドしてもコントロールが楽です。路面の凸凹等でバランスを崩しても勝手に体勢を立て直してくれるので転倒が非常に少ないです。その代わり減りは多めです。でもPMTよりは少ないかも知れません。
あとP1もありますがこれは一番ソフトなので涼しくなってからテストしようと思います。

GRPについての総評としてはどのタイヤも高性能で摩耗が少なくとても良いタイヤであると言えるでしょう。気になる点としては特殊な形状のためタイヤとリムの間に小石が挟まる事でしょうか(最新のものは隙間にはめるОリングが付属しています)。GRP社の対応が速いのも好感が持てます。先日は発注してから2日後に届きました。(GRPのサイトはこちら

以上の様な事からKSR-4キットにGRX用ハブ付を追加する事にしました。すでにKSR-4を入手されているユーザー様にはオプションとしてGRX用ハブ前後セットをご用意いたします(TOPページの別売オプションに追加しました)。KSR-4キットをご予約中のお客様は内容変更可能ですのでご連絡いただければと思います。
GRPは海外通販なので敷居が高い方には私の方で共同購入の幹事をお引き受けいたします。その際手数料はいただきません。かかった経費(送料、税金等)は各商品に均等割で加算しますので注文金額の高い人がたくさん支払う事になります[商品金額=(経費÷商品総額+1)×商品価格]。ペイパルを使いますので為替レートより6円ほど高いレートになります。参加ご希望の方はメールで注文してください。

なお各タイヤの評価は私の普段の走行場所でのものです。他の場所で同じになるかどうかは分かりません。


必需品です 2015.3.26
まだご存じない方にご紹介します。これは鉄製のドライバーなら何でも一瞬でマグネットドライバーに出来る超便利グッズです。30数年前から愛用していますがこれ無しではRCや実車の整備はとてもじゃないけどやってられません。ドライバーに付けっぱなしにする必要は無く、外しても磁力は長期間保たれます。



ホイールに巻く板オモリ 2015.3.24
いろいろと調べたら良いのが見つかりました。東京防音の「制振防音テープ P-50」です。0.3mm厚で50x1000mm、重さ184g。、裏はシールになっていて価格も安くコストパフォーマンスは抜群です。


キット内容を改良しました 2015.3.19
ホイールつきキットのIntegyホイールにセンター溝を掘るようにしました(ご希望により)。


これは軽量化というよりもこの溝に板オモリを巻き付ける事によって重くし、走行安定性の向上を図れるようにしました。タイヤ&インナー&ホイール合計の重さはフロントを155g、リアを250gぐらいにすると良い感じです。お手持ちのホイールも有料で溝加工承ります(TT純正、Integy)。


走行テスト 2015.1.29
気になる事があったのでちょっとだけ走らせました。走行でいつも気にするのはクラッシュバーの跳ねです。クラッシュバーが路面に接触した時にスムーズに滑るように擦るととても気分が良いですがなかなか跳ねない状態にするのは難しいです。そこで今回ステアリングヘッドのガタに着目してテストを行いました。ステアリングヘッドとフレームを繋ぐM3ネジをガッチリ締めた場合とゆるめにして衝突緩衝機構を有効にした場合です。タイヤは前回のPMT200スリックです。

ネジを締め付けてガッチリ固定した場合、クラッシュバーは大きい振幅で跳ねました。これは気分的に良くないです。次にネジをゆるめにした場合、クラッシュバーの跳ねは振幅の小さなものになりあまり気にならなくなりました。これは多分ステアリングヘッドが多少左右にガタつく事でクラッシュバー接地時の衝撃を吸収しているものと思われます。カッチリした車体よりも多少ガタのある車体の方が気持ち良く走れるようです。ただ気温が低いとナイロンバーが硬くなるためどうしても跳ねやすいのは仕方ないですね。


走行動画を3本youtubeにアップしました 2015.1.13
3種類のタイヤでそれぞれ走行動画を撮りました。ステアリングスプリングはノーマル25mm、遊び0にしました。
1本目はGRPタイヤです。ホイール付きのGRXでコンパウンドはドライでも食うというR1です(GRPのサイトはこちら)。ホイールに合わせてハブを製作しました。タイヤウエイトはテストの結果前後とも6枚必要でかなり重くなりました。インナーがホイール一体の樹脂のため柔軟性が無く、そのせいかグリップがピーキーな感じで少し走らせづらいです。動画はこちら




2本目はPMT200カットスリック+NUOVA FAORソフトインナー+TT製FM1eホイールです。タイヤはほぼ新品ですがホイールとインナーが軽量のため安定感がなく、動きがシビアで操縦にかなり神経を使います。ホイールに板オモリを少し巻くと良くなると思います。動画はこちら
3本目はPMT200スリック新品+NUOVA FAORソフトインナー+Integyホイールです。インナーをTT製から替えた事で少し軽くなり安定感が若干落ちました。しかしIntegyホイールとタイヤ自体の重さにより前のカットスリックよりかなり安定して走らせやすいです。NUOVA FAORにはハードインナーもあり、それが重ければその方が良いでしょう。(後日ハードインナーを購入しましたが不良品が多くお薦め出来ません。またフロント、リアともサイズが大きくて硬いためタイヤが収まりません)形状はTT製よりPMTにピッタリ合いますので(ソフトインナーのみ)。もちろん板オモリを巻くのも良いと思います。動画はこちら
今回アンプをノバックGTB、モーターをノバック3.5Rにしたのでかなりオーバーパワーになり、転倒シーンが多くなっています。バイクは外装以外壊れたところは無いですが、スムーズな走りをしたいなら適度なパワーに抑えた方が良いですね。でもパワーがあると気持ちいいんですよね。



MT-4でのステアリングスプリングセット 2015.1.5
前回はハングオンの動きを中心にテストしましたが走行全般では少し転倒が多かった気がします。スプリングの遊びを0にしたのでキャスター効果が阻害されたのかも知れません。遊び0は維持したいのでバネレートを下げるためスプリングを短くしないでそのまま30mmで使って今日走行してみました。ST EPAは最大の150%、ST D/Rは70%で走らせたところ転倒が少なくなり、またかなりコントローラブルで低速コーナーから高速ストレートまで全域をカバー出来ます。勿論ハングオンはフルに稼働しています。高速ストレートはST D/Rを80%にするとかなり舵が利いて躊躇なく握れます。モーターが6.5Tなのでスピード的には60Km/h+αでしょうか。3.5Tぐらいになるとハードスプリングの出番かも知れません。 
今後、KSR4キットにはMT-4の設定方法を記載した取扱説明書をお付けします。この取扱説明書及び画像CD-Rをご入用の方はお知らせください。代金は250円+送料です。


ホイラープロポでフルハングオン 2015.1.1

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
自作の達人RS Toshiさんから情報をいただきましてついにホイラープロポでミキシングによるフルハングオンが実現しました。長年フタバプロポを愛用していましたが、サンワにARC(アジャスタブルレートコントロール)という機能がありそれを使うとステアリングを少し切るだけでch3サーボを100%動作させる事が出来るので4PLからMT-4にチェンジしました。本日走行テストしましたが、それはもう素晴らしく見事にフルハングオンしてくれました。一人なので走行動画はありませんが操作と動作の関係を撮ってyoutubeにアップしました(ここをクリック)。近いうちに走行動画も撮りたいと思いますのでお楽しみに。
あとフタバではリンケージスプリングに4mm遊びを設けていたのでステアリングトリムは無効でしたがサンワの場合遊びを0に出来るのでトリムが有効になり、また操作初期のレスポンスが格段に良くなりました。これはハングオンには最高にマッチした機能と言えます。


プロポの設定について 2014.12.15
自分のプロポはフタバ4PLなのでKSR4の取扱説明書には4PLの設定方法を載せています。昨日初めて4PLSを触らせていただきましたが設定方法が全く異なる事を知りました。4PLSをお使いのユーザーさんは設定にお困りかもしれません。誠に申し訳ありません。何とか工夫して設定いただける事を期待しております。


グリスタイプステアリングダンパーとステアリングスプリングのテスト 2014.11.13
サンダータイガー製ステアリングダンパーがもう入手出来ないため代わりを探していたところ、お客様からこのダンパーを紹介していただきました。タミヤのF104アルミHEローリングダンパーです。ダイレクトドライブカーのロール制御用のもので塗布するグリスの粘度によって硬さを調整します。今日の走行では1)ダンパー無し、2)タミヤフリクションダンパーグリスソフト、3)タミヤボールデフグリスの3パターンテストしました。1)はハンドリングは軽快で素直、ただ高速でフロントタイヤのブレが見られます。2)は高速で安定していますがブレーキングから旋回時や切り返す時に車体が左右に大きく振られます。これはダンパーが硬すぎてフロントタイヤの追従性が損なわれているためと思われます。3)は適度の柔らかさでハンドリングは素直、高速時のタイヤブレもありませんでした。という事でこのダンパー用の取付キットを新たにオプション設定しました(TOPページの別売オプション欄をご覧ください)。同時にステアリングスプリングも数種類テストしました。前回のyoutube動画の時にノーマル12mm遊び4mmx2にしてなかなか良い感じになっています。それからまたハード15mm遊び4mmx2に戻してみたら効き始めがちょっと唐突で今一つ扱いにくい感じでした。次にハード30mm遊び1mmx2、これはほとんどライダーが動きません。次はノーマル30mm遊び1mmx2、これもライダーの動きがイマイチで、高速時の舵の効きが悪いです。最後にまたノーマル12mm遊び4mmx2、これが一番自然で唐突さも無く、ライダーの動きもまずまずです。舵角は70%でしたが高速時の舵の効きはそんなに悪くないです。今日はタイヤが大分減っていたためリアのスライドが多く満足のゆく走りは出来ませんでしたが、それでも最後のセットではハンドリング、ハングオン共あまりストレスがかからずに結構楽しめたので良いんじゃないかなと思います。





開脚パーツの改良 2014.11.1
開脚パーツBの抜け止めのCA止め輪がクラッシュ等で外れる事があり、その場合開脚や首振りをしなくなるのでステンレス用ハンダではんだ付けするようにしました。



走行動画をyoutubeにアップしました ここをクリック 2014.10.30
友人に頼んで久々に走行動画を撮りました。走行場所は相変わらずです。ステアリングスプリングをノーマル12mm、遊び4mmx2、クラッシュバーの長さは180mm、ステアリングダンパーオイルを#400にしてみました。タイヤは前後PMT200スリックで、リアがかなり減っているため最後の方はヘロヘロでした。しかし去年5月の動画と比べると速さ、安定感、スムーズさが大分進歩していると感じますがどうでしょうか?


キットの内容を1か所改良しました 2014.10.24
ステアリングヘッド下側の長穴後部にネジ穴を開けてキャスター角を調整出来るようにしました。セットビスをねじ込むとキャスターが立ちます。パーツを外して送っていただければ100円で加工いたします。




リアダンパーエンドを破損しにくくする方法 2014.10.20
激しく転倒した時リアダンパーのダンパーエンドが破損する事がよくあります。リアタイヤに下向きの力が加わった時、ダンパーキャップがロッキングアームに押されて下部が前方に移動するのでダンパーエンドがちぎれてしまうようです。ダンパーエンドを2mmほどカッターで切って短くするとダンパーキャップとロッキングアームとのクリアランスに余裕が出来て破損しにくくなります。なお若干車高が下がりますのでリアサスロッドで調整してリバウンド量を確保してください。



キットの内容を1か所改良しました 2014.10.20
スイングアームのM3ネジが舐める事があるので埋め込みナットを裏から圧入するようにしました。スイングアーム左右を外して送っていただければ200円で加工いたします。



ステアリングスプリングの比較走行テスト 2014.10.7
本日2本走らせました。1本目は前回同様ノーマルスプリングを15mmにカットしたもの、遊びは4mmずつ。2本目はハードスプリングを15mmにカットしたもの、遊びは4mmずつ。1本目はハンドリングがマイルドでクイックにするにはかなり舵角を増やす必要があり、ハングオン量が大分減ります。高速ストレートでの進路変更はちょっと鈍いです。2本目は中ぐらい(76%)の舵角でも割とクイックで高速時も結構舵が利きますしハングオン量もまずまずです。なかなか良い感じだと思いますので是非試してみてください。

 
シート前部ネジ穴の強化 2014.10.1
転倒して後部を強打するとシートの前部ネジ穴が割れてネジからシートが浮いてしまいます。以前は大きいワッシャーで対処していましたがそれでもダメでした。そこで車高調整用のプラワッシャーを上下から挟むようにボンドで接着し、しっかり締め付けるようにしたら先日の激しい転倒でも浮きませんでした。今のシートはもうボロボロなので新しいシートにその加工をしてから交換する事にします。



ホイラープロポに換えて走行テスト 2014.9.29
今朝バッテリー3本走らせました。最初バク転&ジャックナイフしまくりでビックリしましたがアンプの初期設定をやり直したら正常に戻りました。やっぱり操縦が全然楽ですね、とても快調で久々に楽しめました。今更スティックには戻れないとわかりましたよ。
ステアリングリンケージのスプリングを数種類換えてやってみましたが、やはりノーマルスプリングを15mmにカットしたものが一番良い感触でした。遊びを前後4mmずつにするとハングオンの量をそこそこ多く出来て、高速ストレートでもある程度舵が効きます。もちろんサーボの舵角によって味付けが変わってきますのでハングオン重視なら舵角を少なく、操縦性重視なら舵角を多くします。まあこれがベストでは無いと思いますのでまた機会があれば他のスプリングもテストしてみたいと思います。
あとスイングアームのM3ネジ穴が舐めてしまったので前述の埋め込みナットで補修しました。アルミ板に切ったネジ穴が舐めた場合は補修出来ますのでご相談ください。
それとチェーンを外したらドライブスプロケットがガタついていて、シャフトを交換したら直りました。スプロケットよりシャフトの方が摩耗するようですね。



スティックプロポによる独立操作を断念 2014.9.27
5月8日にアップした方法(ブレーキはミキシング)でしばらく練習してみましたがいまだになかなか思い通りにコントロール出来ません。適当にダ~っと走らせる分には問題ないのですがいざライントレースしようとすると一気に難しくなります。ハングオン操作に気をとられるせいでステアリング操作に集中出来ず転倒も多くなりました。車体へのダメージを考えるとこの辺で諦めた方が良さそうです。ハングオン動作は不自然になりますが操縦の楽なホイラープロポに戻す事にします。


メカデッキとライダーピボットマウントに埋め込みナット 2014.5.27
1、メカデッキの固定ネジ4か所が舐め易いので埋め込みナットを圧入するようにしました。
パーツを外して送っていただければ400円で加工いたします。



2、ライダーピボットマウントのネジが舐め易いので埋め込みナットを圧入するようにしました。
パーツを外して送っていただければ200円で加工いたします。





センターメンバーに埋め込みナット 2014.5.22
1,センターメンバーのタンク&シート固定ネジ(メス)が舐め易いのでステンレス製の埋め込みナットを圧入するようにしました。
パーツを外して送っていただければ100円で加工いたします。




2、ロッキングアームの軸受け部にステンレスパイプを圧入しガタを減らしました。穴が広がってもパイプの打ち替えだけで直せます。
パーツを外して送っていただければ400円で加工いたします。



3、ライダーネックのネジをM3からM4に変更して曲がりにくくしました。
画像の「ライダーネックM4ネジセット」は590円です。肩フレームの穴を1か所Φ4に広げる必要があります。






ハングオンアクションの原点回帰 2014.5.8
5年半ほど前、プロポをスティックからホイラーに変更しライダーのハングオンをステアリングと連動させました。スティックプロポでの別操作ではライントレースが無理だと判断したからです。実際コントロールは格段に楽になりある程度思ったところへ行けるようになりました。しかしその反面ライダーの動きは実車とかなり違うものになりました。1年前ライダー移動量を増やす方法を発見しました(スプリングにかなり遊びを設ける方法です)がそれも実車のハングオンとは程遠く、やはり中途半端感は否めません。2007年5月にYoutubeにアップしたKOBAspl-2はスティックプロポによる別操作でしたが、コーナリング中ライダーはフルに腰を落としているのがおわかりかと思います。やっぱりハングオンはこうでなければ。自分の走行場所は主にパーキングロットなのでライントレース能力はそれほど要求されません。なのであの頃のフルハングオンの感覚をまた味わいたくなり、プロポの変更を実行しました。以前使っていたものは売ってしまったので新たに購入しました。フタバの飛行機用6Jです。2.4Gになってからは空用でも問題なく使用出来るので助かります。別操作をするにあたってリンケージの変更が必要になりました。オーソドックスタイプのリンケージでは2つのサーボの可動部が干渉してしまうのです。それがサイドリンケージに変更した一番の理由です。操作は右スティック左右でステアリング、前後でハングオン、左スティック前でスロットル、後ろでリアブレーキ、左に倒すとフロントブレーキ、としました。それと以前は気づかなかったため設定しなかったのですが、ステアリングとハングオンをミキシングで連動させてみました。これはスイッチでON/OFF出来ます。二つの操作がミックスされた動きになるので操作が追い付かない場合に有効かと思います。昨日久々のスティックプロポで走らせてみましたが、やはり慣れないのでスムーズにはなかなか行きません。でもフルに腰を落としてコーナリングする姿はやっぱりかっこいいです。ブレーキの操作も難しいです。これはミキシングの方がいいかも知れませんがしばらくは練習してみたいと思います。 という感じで決して万人向けではないので決してお勧めはしませんがかなり楽しめる事は間違いないと思いますよ。
動画を撮ってみました(ハングオンアクション3)。後半の走行シーンはトリムで左ステアし旋回させて自分で追いながら撮りました。ちょっと短かったですね。



ステアリングリンケージの再変更 2014.5.2
1年前右サイドにあったステアリングリンケージを上部のオーソドックスなスタイルに変更しました。その後いろいろと問題点が見つかり今回またサイドに戻してみました。その際サーボホーンを工夫してロッドのオフセット量を4mm程少なくする事でフリクションロスと左右差の低減を図りました。走らせてみたところ特に不自然な感じは無く良好なフィーリングでした。オーソドックスタイプはスプリング調整する時にライダーとタンクを外す必要がありかなり手間が掛かりますがサイドタイプはカウリングを外すだけでアクセス出来るので非常に楽です。またどんなに前転しても破損する事が無いのがグッドです。この様に大変利点が多いので是非製品に反映させたいと思います。キットの方は新たに仕様を追加するつもりですが、納車済みのユーザーの方にはサイドリンケージキットをご用意する予定です(後日TOPページの別売オプション欄に追加しました)。
今回サイドリンケージに変更したのには実はある理由があるのですがそれはまたの機会にお話しします。
最近いつも一人で走らせているため走行動画が撮れません。期待されている方には誠に申し訳ありません。














ナイロンクラッシュバーの耐久性 2013.12.6

前回から6パック走行しました。意識的に擦れるように走らせてみましたがあまり減りません。多少跳ねる感じが出てきましたがまだまだ使えそうです。何よりノイズが非常に静かなのがいい感じです。先日試したジュラコン製ローラーはかなりうるさかったです。






クラッシュバーの跳ね対策 2013.11.21
最近コーナリング中クラッシュバーが跳ねるようになりました。気温のせいでしょうか?ステアリングダンパーを付けたり外したりしても大差ありません。サイドローラーを作って試してもやはり跳ねは収まりません。ナイロンバーが硬いせいかと思い、柔らかくする方法を考えました。バーを真っ直ぐなままセットすると反発力により硬くなります。そこでヒートガンで加熱してアール状に成形してみました。触った感じはだいぶ柔らかいです。テストランしたところ、跳ねは見事に収まりました。接地面積が増えたせいか、ノイズが非常に小さくなり、摩耗も少なくなりました。三角に尖ってくる事もありません。以前はヘタをすると1パックしか持ちませんでしたが、3パックやった後が下の写真です。これなら経済的にもだいぶ楽になりそうです。




ライダーの動作量と高速時のハンドリング 2013.5.15
RCバイクのハンドリングはリンケージのスプリングの強さとサーボの舵角量によってフィーリングをセッティングしますが、ストレートを高速走行時に舵が利くようなハードなセットをすると中低速時にハンドルを切る量が非常に少なくなります。ミキシングでライダーとステアリングを連動させている場合、そのようなセットでは旋回時にライダーがほとんどハングオンしません。せっかくのハングオンライダーが動かないのでは意味がありません。4年前ホイラープロポにしてからそれらを両立しようといろんな方法を試してきましたが良い方法がなかなか見つからず、目の前で大きくハングオンするのが楽しいので通常はソフトなセットにしていました。ですからストレートでは舵が利かなくなるので怖くて握れませんでした。ところが先日のテスト走行時、以前から絶対無理だと思っていた案を試してみたら予想外に良い効果がありました。今までの常識外の方法ですが、高速時には舵が利くので握るのが怖くなく、低速ターン時ではちゃんとハングオンします。それに懸念していたハンドリングの違和感がほとんどありません。その方法は一応企業秘密とさせていただきますが決して大した事ではありません。今後の走行動画にご期待ください。



ステアリングリンケージの変更 2013.4.26
今までステアリングリンケージのロッドは右サイドにありました。これの利点はスプリングの変更や調整が簡単な事と、激しく転倒してもピロボールを破損しない事です。しかし以前からロッドをくの字にオフセットする事によるスライダー(サーボホーンに付くパーツ)のフリクションロスが気になっていました。先月からステアリングスプリングを数種類テストしていましたが、やはりキット標準のものがベストという事に落ち着き、ハンドリングの調整もプロポ側で出来るため、スプリングにすぐアクセス出来なくても問題無い状況になりました。リンケージを上部にした場合の転倒時のピロボールの破損の問題ですが、焼き入れスチール製でM 3ネジのピロボールが手に入り、強度テストを行ったところ簡単には折れない事がわかりました。という事でステアリングリンケージをオーソドックスなスタイルに変更する事にしました。走行テストの結果、不安定な挙動が少なくなり、転倒しにくくなった気がします。今後更に煮詰めて行く予定です。
















ピロボールは焼き入れスチール製でネジがM 3と太く、破損しにくいです。
万が一首が折れても簡単に外せます。




2013.3.26
今度はライトブルーにしてみました。 


























KSR-4受注開始2013.3.1
KSR-4の設計は2008年10月頃シミズ金型さんの社員だったT さんにCADを教わった事で、以前まで手描き図面だったのが一気に精度が高まりました。2009年6月頃から設計を始め、その時発売間もないKOBA倒立フォークの使用を前提としました。KOBAspl-3のフォークよりも7mm短いため地上高を上げる必要があり、フレームもすべて新設計しました。製作は2010年6月から始めましたが体調不良もあり製作途中で約2年間休止しました。2012年7月、KOBAspl-3をニュータイヤで2年ぶりに走らせ、制作意欲が復活してこの度の受注生産販売までこぎつけました。2012年9月30日にNEXTで開催されたRCバイクミーティングに参加し、そこで素晴らしい人達に出会った事も原動力になりました。その際お声を掛けていただいた上級者の武藤さんにKOBAspl-3をドライブしていただき、そのハンドリングを大変気に入ってくださいまして、その場でKSR-4を注文していただきました。正式販売に向けての製作の練習にもなり、大変感謝しております。武藤さんのKSR-4は2013年2月下旬に無事納車させていただきました。そして2013年3月1日、KSR-4の正式受注を開始いたしました。ちなみにKSR-4の名称はKOBAspl-4では私の名称が入っているのを嫌がる方もいると思い変更しました。実車のSRが好きな事もあります。

ヘルメットのシリコン型を前後分割式にして成形時間の短縮を図りました。
ライダーのひざ下を少し長くし、足首関節の位置を少し下げて不自然さを解消しました。
















ボディ関係はカウリングのみ型を加工して上下の寸法を詰めました。





リアブレーキローターは機能しないので廃止しました。













ハングオンシャフトをひと回り太くして曲がりにくくしました。





リアサスペンションのレバー比を見直し、サスペンションストロークを増やしました。
リアダンパーを現行の物に変更しました。


KOBAspl-3よりも少し地上高を上げて、フルバンク時のロードクリアランスに余裕を持たせました。














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