ヨーロピアン・ポーセリン・ペインティングを、ご存知ですか!?

 17世紀の東方航海によって 数多くの嗜好品とともに東洋からヨーロッパにもたらされた美しい磁器たち。

 18世紀に入ると、自国の陶磁器窯をもつことが その国の文化や技術の高さをしめす目安とされるようになったのです。各地に王立、官立の窯が築かれ、そしてたくさんの豪華で美しい器がつくられ、ヨーロッパの王侯貴族たちは きそってこれを求めました。

 長い歴史のなかで、王族や貴婦人たちに親しまれてきた磁器上絵付け。マイセン、KPM、ヘキスト、セーブル、ヘレンド、ロイヤルコペンハーゲン・・・みなさまも聞きおぼえのある器や ごらんになった器があることでしょう。

 現代にうけつがれてきた伝統的なモティーフ、普遍的な美しさをほこる数々の意匠、それらをまっ白な磁器にえがいて焼きつけ、自分だけの器をつくる喜びを学びました。何もかいていないお皿が、こんなふうに変身するなんて、とても素敵でしょう?

 ゆったりとした気分で優雅なティータイムを、私とご一緒にいかがですか?

※ 小さな画像の上をクリックして頂きますと、大きな画像をご覧頂けます。