3月9日の過活動膀胱勉強会で、 抗コリン剤は知覚過敏に効いている可能性もある、 というのにびっくりしたと書きましたが、
なんと2009年に参加したベシケア発売3周年記念講演会でも、 「ベシケアのような抗コリン剤は、膀胱の収縮を抑える薬と考えられていましたが、 膀胱の知覚過敏を抑える作用もあることが分ったそうです。」 とその日のブログに書いてありました。
聞いてもすぐ忘れてしまうんですね。 2007年に過活動膀胱についてローカルな会でしゃべったときに使ったスライド。 ネット上には公開していませんでした。 でも確か過活動膀胱に対して過知覚膀胱という症状名を提唱する、という内容もあったはず。
ネットに接続できなくなった(エラーいっぱい、突然切れる)引退しかけのパソコンを開いて見ると、 古いパワポ原稿が残っていました。
でも著作権は別のドクターに属していますので、公開できません。 この会で使用することは共催メーカーさん経由でOKを取ってありました。
私のあやふやな記憶は頼りになりませんので、どこかに記録を残しておかないと。 2007年に過知覚膀胱という言葉があり、それを私も人前でしゃべったという記録を。
パソコンのメモリー内だけではいずれパソコンが使えなくなると廃棄です。 未来の自分へのヒント。発表した日のブログ倉庫(itscomの方)を見てね。
AsahiKASEI Urology Confenreceのパワポ原稿も保存しておいたよ。
2014年3月21日の院長ブログ原稿