第28回日本臨床皮膚科医会三ブロック合同学術集会@品川コクヨホール
[木村泌尿器皮膚科公式ブログ](2012年秋)
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昨日は午後1時から品川で、第28回日本臨床皮膚科医会三ブロック合同学術集会。
なので、昨日は朝5時半に起床し、7時に
ピステ石打を出て、10時に帰宅。
母親の所に顔を出して(木曜日に行っていないので)、新幹線で品川へ。
コクヨホールの前にあるすき家で昼食をすませ、間に合いました。
第1演題:眼瞼下垂。演者は形成外科医でした。
第2演題:抗がん剤。アメリカで治験中の薬のお話。
第3演題:乾癬。ネオーラルと
生物学的製剤を使うタイミング。
第4演題:ダーモスコピー。脂漏性角化症の特徴。
講師の話がうまくて、まったく眠くなかったのが、第3演題。
(3時間ドライブの後遺症で、最初の2演題は、舟を漕いでしまいました。中央前列に座っていたのにすみません。)
一番役に立ったのは、第4演題。
昨日の講師は、すべて同じ大学の先生たち。
その大学の前教授は、ダーモスコピーの大御所です。
脂漏性角化症と自信を持って診断できることは、開業医にとって極めて大事です。
脂漏性角化症は液体窒素で治療できますから。
脂漏性角化症との診断に自信がなければ、大学に送れば良いわけですから、
開業医は、メラノーマの所見に詳しくなるより、脂漏性角化症の特徴を知ることが大事。
まったく、その通りだと思いました。
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