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「ジョイス姉さん!やっぱり姉さんの仕業だったのか?これ、どういうつもりなんだよ?僕を困らせて、そんなに楽しいのか?」 詰め寄る僕を、姉さんは怪訝そうな目で見た。 「ジョイスですって?このあたしが?」 「そうだろ、ジョイス姉さん。何を言って…」 |
次の瞬間、僕の腹に信じられない衝撃が来た。姉さんが膝蹴りを打ち込んできたのだ。距離があったので、たいして痛みは感じなかったが、僕は呆気にとられた。いきなり、膝蹴りとは… 一瞬、ぽかんとした僕に、激しい揺さぶりという、追い打ち攻撃がやってきた。 |
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