鷹取山   2012年1月14日

JR藤野駅8:30〜藤野神社〜9:00鉄塔No.18〜岩戸山〜9:50小渕山〜10:30上沢井分岐〜10:50鷹取山11:50〜分岐〜13:05岩戸山〜藤野神社〜13:50藤野駅


今年の初山行は、駅から直接歩けて比較的楽な里山ということでiさんに探して頂き、鷹取山となった。
最近の昭文社『高尾・陣馬』にはコースが載っている。駅を出ると、町が整備した標識が随所にあり、迷わない。 駅を出てぐるっと回って線路を渡り、 高速道路の高架下のトンネルに入る直前の道を右に折れ、あとは標識通りに進めば藤野神社に向かう坂となる。

ちょうど大きな銀杏があって、ギンナンが沢山落ちていたので拾っておく。
今日は真っ青な空が眩しい。Sさん、Mさんと共にお喋りしながら静かな山を歩く。


楽々コースのつもりが、次第にアップダウンが現れ、なかなかどうして歩きごたえのある山だ。
時には立ち止まると滑り落ちそうなザラザラした急坂を必死に登り、落ち葉をカサカサ踏みならしながらようやく上沢井の分岐に出る。最後も結構な急登で、やっと見晴らしの良い山頂に着く。隣の稜線は陣馬山〜生藤山で、目を凝らせば陣馬山の白い馬も見える。
ここは烽火場だったそうで、鐘も設置してある。ここでのんびり早目のお昼。

鷹取山

当初は上沢井に降りてバスと思ったが、車道歩きも嫌なので、同じ道を戻ることにする。ただし、随所に巻き道があったので、帰りは極力それを使ってみることにする。
最初は順調に進んだが、数度目のトラバース後に進んだ尾根に、見覚えのない倒木が。
稜線が大きく折れているせいか、戻って更に巻き道を行くと、元の稜線に出た。イメージ的に270度位回り込んだ感覚。こういうところが、里山の怖さだが、 まあここはどちらに降りてもすぐに人里で、道も縦横に走っているので遭難の危険はない。

また、 もう1個所の巻き道は、途中から非常に崩壊が激しく、ここも命の危険はないが、足場の悪いところがあった。
岩戸山

そうこうするうちに、岩戸山に無事到着、休憩してから駅まで戻る。

注:コースタイムは短い(片道2時間程)が、里山ゆえに道が沢山あるので、地形図と地図を持ち、日の高いうちに行動を終えるようにして下さい。


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