コース:
高尾山口駅〜四辻〜草戸山〜城山湖〜草戸山〜四辻〜金比羅山〜JR高尾駅
ずっと歩いていないので気晴らしと足慣らしにと、iさんと一緒に南高尾を歩くことになる。私は初めてだが、普段から皆さんがよく歩いているコースである。 高尾山口で待ち合わせ、早速道路を渡り、標識に従って民家の間をす〜っと入っていくと、そのうちに山へ導かれる。 少し登っていくと稜線に出合(四辻)。花粉対策のマスクのせいか、いきなり息が上がる。
ここから静かな山の中を歩いていくが、視界もよく、明るい林は気持ちが良い。アップダウンを繰り返し、どんどん南下していく。
標識はしっかりしており、登山者の書き込みも多い。
そのうち右手に高尾山がみえてくる。ケーブルかリフトか、1本の線が斜面を上がっていて、その先が薬王院のようだ。 急ぐわけでもなし、ちょうどベンチもあるので、早速コーヒーブレイク。向こうの斜面の杉は真っ赤だ。
だんだん人が登ってくるようになるが、確かに静かな山歩きが楽しめるコースだ。
時間は早いので、湖畔の休憩所でお昼ということにして、一周すべく湖に向かって降りようとすると、分岐に標識と「土砂崩れで通行止め」のロープが張ってある。
なるほど、と思い、そこからは「自己責任」で湖の方へ降りることにする。なぜか沢山の人が上がってい来る。犬連れもいる。
周りは犬連ればかり。どうやらここは車を停めての格好の散歩コースらしい。 回り込むとゲートがあり、開門・閉門時間が載っている。沢山の人が(ほぼ全て犬連れ)入っていく。その先がダムになっており、コンクリートの上を歩くが、ベンチもある。
ダムの上を渡り切ると何とまた柵があって、通行止めになっている。これでは一周できない。
良い子のみんなは真似しないでね、ということで、背中のザックを放り投げ(?)忍者の如く・・・し、無事休憩所へ。ここでお昼にする。 今度は直進し、高尾駅まで稜線を行くことになる。そろそろなまった体(足)が悲鳴を上げ始める。ああ、何と情けない・・・。
このコース上には何故か金比羅さんが沢山あり、高尾駅に近づいてくるとまた金比羅さんが待っている。階段をえっちらおっちら登って、境内を通り抜ける。
思いの外しっかりしたトレーニングになったが、まだ午後早い時間なのが何より。 |