お花を求めてふらっと高尾に、と思い、前日にお誘いのメールをすると、あっという間に参加者4名。高尾山口からノンビリ歩くことにする。
ミシュラン効果で、この日もたくさんの登山者で溢れている。とりあえず6号路へ。
勝手知ったる高尾山、できるだけ階段を避け、巻き道を利用して楽々コースで一丁平まで。ここでも大勢が休憩しているが、何とかテーブルを確保して、楽しいランチ。 帰路はまたお花の多い日影沢を下り、おしゃべりの花も満開に咲かせながら、明るいうちに下山。高尾で「お疲れ様!」と一杯やりつつ、来年の夏山の相談など。 いつもながら高尾山は懐が深く、決して期待を裏切らない。メインルートを旨く避ければまだ静かに歩ける。 ただし、トレールランナーが激増中。やはりそろそろ規制が必要かなと思った。
日影沢林道より(左端:高尾山頂、中央:一丁平の桜)
*本日の花*
   
キバナアキギリ(黄花秋桐) ツルニンジン(別名:ジイソブ) カシワバハグマ(柏葉白熊)
    コシオガマ(小塩釜) クサボタン(草牡丹) センボンヤリ(千本槍の実) ヤマハッカ(山薄荷)
   
ジャコウソウ(麝香草) シモバシラ(霜柱) トネアザミ(利根薊) セキヤノアキチョウジ(関谷秋丁子)
  
ノハラアザミ(野原薊:白花) ミゾソバ(溝蕎麦) レモンエゴマ(檸檬荏胡麻:葉はレモンの香りがします!)
他に、
アズマヤマアザミ(東山薊)、ツリフネソウ、キツリフネ、ゴマナ、ユウガギク、ナガバノコウヤボウキ、ヤクシソウ、アキノキリンソウ、ノブキ、ノダケ、オクモミジハグマ、ノササゲ、ゲンノショウコ、マツカゼソウ、ガンクビソウ、アキノタムラソウ、ヌスビトハギ、ツリガネニンジン、ソバナ、タマアジサイなど、たくさんの花や実が見られました。 高尾山は本当に自然の宝庫ですね!
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