浅間嶺2011   2011年4月24日

浅間尾根登山口9:15〜10:17数馬分岐10:25〜11:30人里分岐〜11:47浅間嶺903m〜11:55休憩所12:55〜峠の茶屋13:50〜時坂峠〜14:45払沢の滝入口


復帰第2弾は浅間尾根。武蔵五日市駅から数馬行のバスに乗り、浅間尾根登山口で下車。バスは870円。
まだ桜が満開で、道端にはフキノトウも。流石に春が遅いようだ。早速橋を渡って登り始める。熊がこの近くに出ました、という掲示を見て一応鈴を出す。

本日一番の登りをゆっくり歩いて行く。まずはシュンランとフデリンドウがお出迎え。
数馬分岐で一休み。ここからは稜線漫歩。早速にスミレのパレード。ナガバノ・スミレサイシン、エイザンスミレ、そしてカタクリの群落も。


フデリンドウ?             カタクリ

明るい雑木林はうきうきする。向こうには大岳山も姿を現す。スミレはどれも群落を作って見事だ。
そのうちに、シロバナ・エンレイソウと、今年初めてのヒナスミレ。スミレの「プリンセス」の呼び名に相応しい可憐なピンクの花だ。

お喋りしながら、ゆっくり写真ストップをしながらも、もう浅間嶺は間近。折角なのでピークを踏んでから、休憩所に降りる。既に多くの先客がいるが、ベンチに座ってお昼にする。
穏やかな春の一日という言葉にぴったり。松生山から笹平へのコースも考えたが、余り欲張らず、素直に払沢(ほっさわ)の滝へ降りることにする。
歩き始めると、今度はニリンソウの群落にびっくり。


ヒナスミレ                  イカリソウ

気分良く歩いていると、途中にまたしてもスミレの群落。ヒナスミレも沢山咲いていて、うっとり。ヤマエンゴサクやシロバナのタチツボスミレも見つけて大満足!
あとはイカリソウが見たいなあ〜と言えば、リクエストに応えて、車道に出てからお出迎え。
見事な桜の木々と、柔らかい雑木林の芽吹きに迎えられて、楽しいハイキングを終える。

*本日の花*
シュンラン、フデリンドウ、タチツボスミレ、ナガバノスミレサイシン、アケボノスミレ、エイザンスミレ、マルバスミレ、ヒナスミレ、カタクリ、シロバナエンレイソウ、 ニリンソウ、ヨゴレネコノメ、ヤマエンゴサク、キケマン、ムラサキケマン、イカリソウ、ヤマルリソウなど。

(画像はブログにもアップ。)


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