そろそろ春の里山歩きを再開しようと出かけたのは、上野原の山。昨年私が骨折で歩けなかった時期に、iさんやSさんがいろいろ歩いて調べて下さったコースなので、今日はお任せ。
シュンランも多いと聞き、楽しみ。今年は寒くて春が遅いが、そろそろ咲いているといいな・・・。
小さいながらも標識は豊富で、光電製作所の前を右手に折れて、登山口に向かう。
標識はしっかり
山に入ってから「虎丸山」分岐の標識に導かれ、一度引き返す方向に急登を頑張ると、虎丸山。祠もある。
それから戻って分岐から能岳を目指す。カタクリの群落もあるようだが、まだ葉も見えない。お喋りしながら歩いて行くと、能岳。
陣馬山方面が見える。
次は引き返し、稜線を進んで見晴らしの良い八重山へ。ここは「水越八重」さんというの個人が寄贈した山。記念の石碑と、立派な展望台などがあるが、冷たい風が吹き付け、
休憩している人たちをしり目に、更に進むことにする。
八重山山頂
シュンラン
ジグザグを降りて行くと「シュンラン(春蘭)コース」の名にふさわしく、沢山の蕾が頭をもたげている。陽だまりには、ようやく開いた花もあり、カメラを向けて撮影タイム。
蝶も沢山飛んでおり、この山で越冬しているとか。低いが自然の豊かな山ということだろう。
私たちと言えば、今日は韓流のドラマやスターの話で大盛り上がり。早めのお昼の場所を確保すると、その話題に話が尽きない。
今日のメンバーは、程度の差こそあれ、みな韓国大好き。あっという間に時間が過ぎて、ようやく重い腰を上げ、下山する。
ハイキングコースは上野原中学校前の立派なトイレ舎と駐車場の前に出る。
綺麗なトイレには、コースマップも置いてあり、これは非常に役に立つ。(上野原市。上野原市観光協会発行)
ここから駅までの途中で更に低山を経由する。一旦車道を歩いて行くと、ハイキングコース入口の表示があり、そこを登っていくと墓地に出る。
墓地の中を見渡して標識を確認し、まずは秋葉山へ。三角点がある。その次は根本山へ。

そろそろ山と言う感じではなくなって小高い丘という印象だが、
そこを下ってあとは車道に出て、上野原駅まで歩く。
中央線沿線の手軽な陽だまりハイクには好都合の山だった。