コース:
都民の森9:47〜10:14三頭大滝10:20〜11:34ムシカリ峠〜11:35避難小屋12:10〜12:16大沢山〜13:20槙寄山13:26〜13:28西原峠〜14:25仲の平
連日の熱帯夜にも負けず(?)足慣らしに久しぶりの奥多摩へ。 これまた前回私がバテた三頭山(みとうさん)。標高が1500mを越えるので涼しかろうという選択だ。 朝ザックを背負うと「軽いなあ〜。」・・・これは雪倉・朝日の縦走で重いザック背負った感覚と比べているのだろう。 南武線の遅延でMさんの合流が危ぶまれたが何とか間に合い、五日市からバスに乗り込む。途中、検問でバイクが捕まっていた。この先は飛ばしているバイクが無謀に追い抜くので、とても危険。それで取り締まりなのだろう。
さて都民の森に降りると少し涼しくて嬉しくなる。熟睡できない夜が続き、食欲不振で素麺ばかりの身で、北アルプス以来の山となれば、軽い山といってもちょっと心配。
(左から:ヤマユリ、ソバナ、レンゲショウマ) 三頭大滝で写真ストップ。
Mさんから冷たいデザートを頂き、しゃきっとする。それから先は沢沿いの階段状のコース。沢音が涼しげだ。
(左から:ギンバイソウ[銀杯草]、[?*調査中]、キバナアキギリ[黄花秋桐])
(コマツナギ、ツリフネソウ[釣舟草])
休憩しつつも今日は帰りのバスの本数が少ないので、時間を気にしながら歩く。花を写して少し遅れ気味だが、順調に高度を上げ、前回私がバテた地点を見送って、稜線に出るとムシカリ峠。
これまた誕生日祝いとMさんから皆にプリンが配られ、重いのに保冷袋で持って着ていただいたことに恐縮する。
小さな起伏を経て、あっという間に槙寄山。ここでバスの時刻とにらめっこ。現在時刻が13:20。仲の平バス停の時刻が14:32で、西原峠からのコースタイムが60分。 西原峠から進むとまたレンゲショウマが綺麗だ。
フシグロセンノウも咲いていて、ちょっとだけ撮影タイム。
足元が赤土で意外と滑り、手間取る。標識は随所にあるが、もうすぐかなと思った地点標識で仲の平バス停まであと1.7kmとあって、ちょっと焦る。それに、今日も雷鳴が轟いて、予報通りに15時には雷雨になりそう。
やっとほっとしてザックを降ろすと、Mさんとlilyさんが酒屋目掛けて上り坂も何のその、ビールを求めて駈けていく。 笹尾根は歩きやすく、また秋から冬にゆっくり来るのもいいな、と改めて思った。
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