コース:
大善寺9:30〜10:10鉄塔ピーク(柏尾山)10:20〜11:05[930mピーク]11:45〜12:30高尾山〜13:05稜線分岐〜13:30大滝不動
久しぶりに列車での個人山行。今年何度もご一緒したベストメンバーが揃って、天気も最高、歩き出す前から期待で一杯の甲州高尾山。 以前歩いた時は、大滝不動からで、そのあと柏尾山までいかずにどこか途中から無理やり降りて、ぶどう郷駅まで延々歩いた記憶がある。 今回はオーソドックスに大善寺から稜線を登ることにする。 駅に降り立つと、まず目の前に南アルプスの白い山々がお出迎え! |
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登山口は少し移動したようで、大善寺の境内ではなく、少し先の交差点手前に標識がある。 (「砂防学習公園」の標識あり。) コンクリートの坂道を登るとすぐに土の急登が始まる。一息でお社になるが、この先はザラザラの急坂が続く。確かに歩きにくいが、展望も素晴らしい。 無風で晴天とあって、もう汗がうっすら滲む。鉄塔の立つピークまではこのまま急登というので、とにかくゆっくり、ゆっくりと。 | ![]() ![]() |
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時々ずり落ちそうになりながらも、そのうちに頭上遥かに鉄塔が見えてくると、もう一息でピーク。ここでもう1本の登山道と合流するが、あいにく展望は樹林に遮られていま一つ。 皆さんのザックからリンゴや蜜柑がさっと出てくるので、毎度ながら有難く頂戴する。 ひとまず、本日一番の急登をクリアしたのでほっとする。あとはノンビリ稜線歩きができるだろう。 おしゃべりしながら歩いていくと左手にまた南アが一層高い。眼下の街はまだ靄の中に包まれている。 見上げれば、空も高い。 |
楽しく歩いていると、カヤトの先に3つピークが見えてくる。これが高尾山だろう。 最初のピークが剣ヶ峰、次が高尾山のようだ。 楽勝だね〜と歩いていると、一旦下って、あらら、また急登。今日はもう急登はないはずだったのにね、と軽口を叩きながらもじっくり登る。 辿り着いたところはまた広〜いなだらかなピーク。貸切なので、ここで早めのランチタイムと決め込む。 360度の展望を我が物に、ポカポカの日差しを浴びて、やっぱり一番のご馳走は白根三山。 40分のランチの後は高尾山をめざす。これがまた思いがけず(?)急登で、結構汗をかく。 | ![]() |
三角点ハント?の男性が二人降りてくるのでびっくり。 そして次のピークが高尾山。やはり立派な標識がある。何の標識も無い目立たピークだったはずが、しっかり整備されている。 |
![]() (綺麗な実。何の実だろう・・・。) | 標識を確認して、歩いて行くとまた林道に出合う。ここから右へ折れて展望台方面へ歩き出すと、向こうから二人連れがやってくる。 歩道歩きはイマイチだが、迷わず大滝不動へ。タクシーの予約時間まで30分あるので、大滝不動尊にお参りすることにする。 (結構工事期間も長いので、お出かけの方は要注意。) |
長い急な階段を登ると奥宮。その奥に登山道が伸びているが、ここが工事中。 作業員の方が、太い木を切って少しずつ転がしていた。本当にご苦労様。 本殿の裏に大きな滝がかかっているが、確かにこの水がどこから流れてくるのか不思議な気がする。 そうそう、前回はこの急な階段を登っただけで早速バテてしまったような・・・。下りるのも気を遣うほどの急な階段だ。 |