陣馬山   2015年9月5日

和田バス停8:30〜8:45生藤山・醍醐丸分岐〜10:05稜線出合(山の神)10:17〜和田峠〜巻き道〜12:25陣馬山12:50〜13:50底沢峠〜14:50陣馬高原下バス停


余りに賑やかな高尾周辺を避けて、今日はiさんと陣馬方面へ。いつもと違う道を歩こうということで、和田から左に入って生藤山・醍醐丸方面の稜線への直登コースを選ぶ。伐採のチェーンソーの音が響き渡るが、他の登山者の気配なし。
沢沿いなので比較的涼しい。花はヤブミョウガも終わっているが、鮮やかなピンクに目を凝らすと、シュウカイドウ。
暑さがぶり返したせいか、寝不足のせいか、バテ気味。道も一気に登って更に急になってつづら折りになると、もうだめ。ふ〜っとため息をつきつつ、立ち休みの連続。でも、思いがけずフシグロセンノウが迎えてくれた。そこから一息で稜線へ。やっと座って休む。

あとはきついアップダウンを避け、巻き道、巻き道、また巻き道。スイスイ進み、秋の花を探しながらお喋りを楽しむ。これまた珍しい花を見つけて写す。ツルリンドウが目につくものの、種類も数も少なめ。
そのうちに和田峠についた。お昼は陣馬山頂でと、これまた巻き道を行く。すると、これまた意外な花が。カイタカラコウだ。ここに咲いているとは。
しかし、陣馬に近付くと、この花の群落もあってびっくり。この季節にここを歩かないせいか、発見が多い。ちょっと登り返しを頑張って、にぎわう山頂へ。

他にメインの探し物の花がいくつかあったものの、見つからず。お昼を終えて景信山目指して歩き出す。人がだんだん増えてくる。この稜線は赤土で滑るので、連日の雨の後とあって足運びは慎重に。
さて今日はどこまで歩こうか、とiさんと相談しつつ地図を開く。目の前の標識は「底沢峠」。あれ、明王峠はまだだよね??
どうやら、巻き道を歩いていて見逃したらしい。時計を見つつ、これから景信山に行って小仏に降りると遅くなるので、これまた初めての底沢コースを下ることにする。何か発見はないかな〜。

このコースはどんどん降りていくと途中から舗装に変わり、マス釣り場を経てバス停に向かう。道路が濡れていてコケも多く、滑るのでおっかなびっくり。最後まで気の抜けないルートだったが、1時間で見慣れたバス停に到着。列に並んで待つこと30分。「急行」で高尾まで30分。ちょっと怪しい空模様に急かされて、電車に乗り込んだ。

今日見た花はブログでどうぞ。


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