滝の説明について
滝の名前
滝の名前については、記録のあるものについてはそれを使用しました。
名前のわからない滝については、滝が存在する谷の名前をつけています。
谷の名称もわからなかったり、無名谷であった場合は、近くの地名をもとにつけました。
なお名前がわからない滝については、名前の後に「(仮称)」と付けてあります。
滝の形態
滝の形態については以下の分類を使用しました。
- 直瀑
水が一気にまっすぐ落下する滝です。
通常は流れが岩壁を離れて落下する滝のことを指しますが、
垂直に近い岩盤の上をまっすぐ流れ落ちていく滝もこのタイプに分類しました。
- 分岐瀑
滝の流れが途中の岩に当たり、いくつかに分岐しながら落ちていく滝です。
- 段瀑
流れが段を作りながら落ちていく滝です。
- 渓流瀑
傾斜した川床や岩盤の上を滑るように流れ落ちていく滝です。
- 斜瀑
渓流瀑のうち、岩盤の角度が急なものを斜瀑と呼ぶことがあります。
なお滝の分類については 「日本の滝」(永瀬嘉平・三島昭男・宮田登ほか著、講談社、1995年) を参考にしました。
滝の落差
滝の落差については、記録があるものについてはそれを記しましたが、
それ以外については目測ですのでご了承ください。
なお記録のある場合は 「落差△△m」、目測の場合は「落差約△△m」と記述しています。
アプローチ
徳島県の滝へのアプローチの記載は現在取りやめています。(ただし「徳島のおすすめの滝」のページは除きます)
理由は以下の通りです。
- 地主とのトラブル回避
山の所有者によっては、勝手に山の中に他人が入ることを快く思っていない人もいます。このような場合、安易に詳細アプローチを載せて、探訪者が地主とトラブルになるのを避けるためです。
- 危険場所への安易なアプローチの自制
人が滅多に訪れない滝などは、そこへ至る道が崩壊していたり、道自体がない場合もあります。あくまで自己責任の範疇ですが、そもそもアプローチを載せなければ、安易に危険な場所へ行くことも少なくなります。
- 滝目的以外での利用阻止
滝へのアプローチを公開しても、それを滝以外の目的で利用する方が居られるようです。稀少植物や山菜採りなどでしょうか。このような方々に、私有林の詳細情報をインターネットで公開することは、その活動を助長するようなものであり、公開する側にも責任の一端があります。
コース標識のある滝や県道脇にある滝などはアプローチを載せても良かったのですが、レイアウト統一の観点からアプローチの記載は一律削除しました。
インターネットは書物等とは違い、家にいながらにして無料で簡単に、しかも誰に知られることもなく情報を得ることができます。トラブルは避ける方向で情報を公開したいと思いますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
もしどうしても行き方を知りたいという滝がありましたら、まずは地元の方に尋ねてみてください。それでもわからなければ、理由を添えてメールで問い合わせしていただければ、状況により判断してお答えしたいと思います。
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