轟の滝
(轟九十九滝中、最大の滝)
直瀑、落差約30m、徳島県海部郡海南町平井
海部川の支流、王余魚(カレイ)谷川にある滝で、「本滝」と呼ばれることもある。
日本の滝100選に選ばれている名瀑で、
垂直にそそり立つ岩壁の間を豪快に落ちる滝である。
水量は大変多く滝壺も大きい。
晴れた日の正午前後には日の光が滝までまわり、
より美しい姿を見せてくれる。
滝のすぐ近くに轟神社と轟竜瀑院竜王寺があり、
秋祭りの際には神輿(みこし)が滝壺に入る神事が行われる。
この滝の上流には多くの滝が存在し、俗に轟九十九滝と呼ばれている。
遊歩道が整備されているためそれらの滝を1つ1つ見ることができ、訪れる人も多い。
おすすめの滝である。
付近の滝:
二重滝、
不動滝、
横見滝、
舟型滝、
丸渕滝、
鳥返し滝、
鍋割滝
写真データ:(991023-1 No18)
1999.10.23
ミノルタα507si
AFズーム28〜105mmF3.5-4.5
f=オート
s=3秒
-0.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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