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トエックではこんなことを大切にしています。
いっしょに活動するスタッフのこと
  トエックの自然体験活動はNPO法人専従のスタッフと、トエック専属のボランティア・キャンプカウンセラーによって成り立っています。
 こどもたちによりすばらしい体験を、と願い日々、野外技術やカウンセリングを学んでいます。おとなでも、こどもでもなく、ともに悩み、笑いあえる仲間として彼ら、彼女らはこどもたちの活動においてなくてはならない存在となっています。キャンプカウンセラーは随時募集していますので、興味のあるかたはお問い合わせくださいね。

キャンプで大切にしているこどもたちの主体性
 さてさて、みなさん「主体性」っていったいなんでしょう?・・・進んで活動に参加すること?自分の意見が言えること?・・ トエックでは、とにもかくにも大人側の都合やルールで生きてきた彼らの生活や気持ちを一度白紙に戻してもらって、彼らの中から生まれるもの、発せられるものを大切にしたいと思っています。そのため毎朝ミーティングを開き、その場でお互いの気持ちを聴きあって、その日一日の流れを決定しています。そのため、カヌーキャンプといえども、その時にその子のやりたいことがカニとりなら、僕達はカニとりを応援したいと思います。(それでもちょっとはカヌーに誘いますけどね・・笑)
「自分のことを自分で決める」簡単なようでこれがなかなか手ごわいのです。
主体性を尊重するためにスタッフが心がけていること
「受容」
 子どもたちの言葉や行動だけに目を奪われず、子どもの気持ちを見つめ、いつも子どもの人格そのものを認め受け入れる私達でありたいと思います。

「アクティブ・リスニング(能動的聴き方)」
 できるだけ、子どもたちの心によりそい、子どもの伝えたいことを理解したいと思います。

「I(アイ)メッセージ(私メッセージ)」
 子どもたちに何か伝えたいとき、素直に「私は〜な気持ちよ。」と自分の気持ちとして伝えたいと思います。自分の思いを一般化したり、指示、禁止、命令、解釈、評価といった形で表明しないで、素直な今の自分の思いとして、きちんと伝えたいと思います。

「フィーリング・リミット(ルールは一般化しない)」
 自由といっても黙って見ていられないことは多々あるはずです。そんな時は前記したアイメッセージで自分の心のリミットとして伝えたいと思います。子どももスタッフもやりたいことを主張できると同時に、困っていること、嫌なことを主張できる、心にモヤモヤが残らない、そんな関係を築きたいと思います。
食べるということ
 トエックでは、食べることも自然教育(環境教育)の一部として捉えています。そのため、以下のようなことにポイントを置いて活動しています。
「食材・料理」
 食材はトエック農園で採取された新鮮なものを調理し、和食中心で素朴な料理を基本としています。
「食器」
 食器はなるべく陶器のものを使い、見た目にも美味しくいただきます。
「好き嫌い」
 好き嫌いについてはそれほど指示はしていません。「これおいしいから一口食べてみようよ。」といった声かけはよくします。おしゃべりしながら楽しく、そして美味しくたべることを尊重しています。
「残飯・ゴミ」
 キャンプでは残飯はほとんどでません(大体食べきります)が、調理の際に若干の生ゴミ(野菜の皮やヘタ)は出ますので、それは農園の畑の隅に埋めるようにしています。少しでも食べ物の循環のことを考えてもらえたらと思います。
「洗浄」
 使った食器は各自で洗ってもらっていますが、このときも洗剤はなるべく使わず、米のとぎ汁などで洗っています。また排水(川)を汚さないよう食器は一度ハギレなどで拭いてから洗っています。(これは家庭でもおすすめ!)
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