古楽道場《其の十》 名倉亜矢子&金子浩 英国流
【開催】 2009年4月12日[日] 公演詳細≫
【出演】 名倉亜矢子さん (ソプラノ) 金子浩さん(リュート)
【同時開催】「モヤ・ブライと仲間達展」
コンサート風景 名倉亜矢子さんと金子浩さん
胡桃庵古楽道場 レッスン風景。 たくさんの方々にご参加頂きほんとうにありがとうございました。講師の名倉さん金子さんも時間オーヴァーになるほどで、お疲れさまでした。 アカペラグループの方々。熱心です!!
出演者のお二人と 打上げ参加の皆さんと
金子さんのリュート 遅咲きの桜は、芦屋川河畔にも、サロン近くの服部緑地にも‥‥。 前日には、芦屋公演もありました。 リュートと桜
1月に不慮の事故で他界された、アイルランド出身の京都人モヤ・ブライさんの木版画年賀状作品です。名倉さんの透明感のある歌がサロンに満ちあふれました。きっとモヤさんに届いていたことでしょう。
モヤさんの長年のお弟子さん。(下のパネルは白く光ってしまいましたが、2009年丑年のモヤ・ブライさんの最後の年賀状がみえるでしょうか。アイルランドの牧場に牛の親子。黒いのが子牛で母親のお乳を飲んでいます。モヤさんの故郷キルケニーでしょうか)みなさん木版画のテクニック抜群で、それぞれのテーマ、個性をだしておられます。木版画の伝統であるボカシをアイルランド生まれの京都人モヤ先生からしっかり伝授されています。
「名倉さんと金子さんのアイルランド民謡に感動しました。モヤ先生がすぐそばにおられるみたいでした。ありがとうございました」サロン前でのこの写真のあと、みなさん全員立ち去りがたく、「モヤさんは、気骨があってね‥」「モや先生がね‥。」とまたまた先生の思い出や、すぐにはじまる展覧会のことでおしゃべりが続いて‥。打上げ会に参加していただけなくて、ほんとに残念でした。 どこかでモヤさんがほほ笑んで見守ってくださっていたかな?
受付をしてくれたホルンの薮内嬢(ノワのスタッフでもあります)机の上には、名倉・金子さんのCD「やすらぎの歌」イングランド/スコットランド/アイルランド民謡が入っています。向こうの本は、画文集「ほっと墨彩オランダ・ベルギーこころ旅」です。金子さんは、オランダ デン・ハーグ王立音楽院で学ばれたので、文中オランダの列車の絵や写真を見て、体中に電気が走ったかのよう。タイムスリップ効果抜群で帰りの「新幹線で、青と黄色のオランダの電車の写真を見つめて帰ります」との事でした。本当にお二人とも小さなサロン、ノワを気に入っていただきありがとうございました。またお二人の音楽に寄せるお気持ちがピュアなので、感じ入りました。
服部名物ホタルイカや筍のお寿司! 右は春野菜の天ぷら 筍などなど。 「もう、飛んで行きたい」と思われる常連さん、また是非いらしてくださいね。
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