胡桃庵古楽道場 II 〜ヒロ・クロサキ流 バロックヴァイオリン篇〜
【開催】 2008年3月24日[月] 講演詳細≫
【講師】 ヒロ・クロサキさん(バロックヴァイオリン)、
    リンダ・ニコルソンさん(チェンバロ、フォルテピアノ)
    中村 忠さん (フラウト・トラヴェルソ)

セミナーの模様をご紹介。

ジャパニーズ・スイーツでおもてなし

満開の彼岸桜でお迎えしたこの日、繊細な和菓子を前に、「美しすぎて食べるのもったいない!」とリンダさん。
日本の美しいものを求め、モダンな京しぼりのスカーフをお土産にされ ました。
ヒロさんは、抹茶味のキットカットにびっくり。「これは、絶対お土産にしなくては!」これも世界に誇れるジャパニー ズ・スイーツ?!
レッスン風景1

イタリア語の発音や、単語自体がもつリズムから、どうやって音楽で表 現するか、妥協のないきめ細やかな指導をして下さるヒロさん。全員で歌詞を確認。
レッスン風景2

ヒロさんの指導と同時進行で、通奏低音の表現を指導して下さるリンダさん。
言葉で説明する事が、指先から溢れ出てくる、その音のクリアさに驚いた。
音楽を多面的に捉えて作り上げていく、密度の濃いレッスンに、思わず引込まれて見守っている聴講の方々。
レッスン風景3

曲の構成やヘンデルの特長などを、音楽を内側から捉えた、分かり易い説明で、指導するヒロさん。その熱意や表現のスケールは桁違いで、レッスンで一流と言われる人の凄さに触れる。
みるみる変わるアンサンブルも素晴らしく、会場が、良い音楽を創り出す瞬間を共有した一体感に包まれた。
トーク風景1

2組の白熱したレッスンの後、雰囲気をがらっと変えてのトーク。
これからどんな話が聞けるのか、期待いっぱいのみなさん。
トーク風景2

旧知の友ならではの絶妙なタイミングで、ヒロさんの話を引き出す、中村忠さん。
そのやりとりから、ヒロさんの音楽に対する真摯な姿や、ヨーロッパの風景が見えてくる。
トーク風景3

話に引き込まれる皆さん。こんな親密な空間が生まれるのも、サロンの愉しみの一つ。
ご参加下さいました皆さま、どうもありがとうございました。
セミナー後、受講生の方たちと打ち上げで。
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