後書き

17-09-20


このドライブを始めたきっかけは厚木出発までに、記載してあります。時計回りに本州を海岸線に沿って一周ドライブしてみようという企画です。

当初は4年もあれば本州一周は出来るだろうと思っていました。実際はなんと13年もかかりました。何年も掛かった為、、帰って来た時には浦島太郎みたいに白髪になるかと心配でしたが、なんとか黒髪でゴール出来ました。

合計の走行距離は7056.6Km、実際の走行距離は、これに自宅から各地のスタート地点までの往復の距離が加わるので、もっとずっと長くなります。普段は妻と二人で交代で運転ですが、一部区間は息子達も参加しました。

海岸線ドライブとは、湘南のイメージで海を見ながらのんびり走るのかと思っていましたが、実際は、海に一番近い道は山道も結構多く、狭い林道も結構走りました。紀伊半島位までは、山道は全て私が運転しました。日本海側になると、妻もなれてきたので山道も運転するようになりました。

車は、日産ラルゴからトヨタプリウス、スバルXVと3台変わりました。カメラも現在は一眼レフになり3台目。一眼レフになり比較的楽にシャッターチャンスに写真が撮れる様になりました。初期のデジカメは、シャッターを押してから写真が撮れるまでの遅れが大きく、走行中にシャッターを押すと、画面の中央に電柱が入っている様な事が何回かありました。

ドライブ中に大きな事故は無かったものの、バンパーの下を軽くこすったり、U字抗に脱輪(自力脱出)違反切符1枚と小さなトラブルは幾つか。

2011年は東日本大震災。この年のドライブはまだ石川県です。2014年に岩手県当たりから震災、津波の爪痕を見ながら南下する事になります。見て分かる津波跡は宮城県当たりまで続きます。それから福島県では、今度は原発事故の放射能汚染が加わってきます。

宿泊はビジネスホテル、夜は近くの居酒屋と言うケースが多く、本州各地の海の幸は堪能しました。また、地方では、夜早く店が閉まってしまう場合があり、三重の尾鷲と青森市では、夕食はラーメンと言う事も。

印象に残った所は沢山ありますが、神奈川に住んでいるためでしょう、紀伊半島と日本海側が面白かったです。



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