雛見沢巡礼記
2012/02/11 〜 2012/02/13
- メンバー
- まんさく、雪月花、新堂、Christopher、ROPPY
数年前からTSG夏合宿の行き先に巡礼地が選ばれるようになって、ずっと行きたい行きたいと思っていたのが、ひぐらしの舞台、雛見沢……もとい白川郷。しかし、交通手段の問題、宿泊場所の問題等で、大人数での貧乏旅行となるTSG合宿で行くのは厳しいとのこと。どっかで行く機会ないかなーと思ってたら雪月花が企画してくれた。
……というわけではなくて、普通の観光旅行に便乗しただけw。(メンバーでひぐらし分かるのはおれと新堂さんだけ。行く時期も作中とは真逆。)
1日目
高山観光
5:30起きで、東京→名古屋→高山へと昼に到着。Christopherが集合時間を1時間早く間違えるという盛大なボケを披露していた。名古屋高山間のやわらか頭塾対戦は1位と2位。TSGでの対戦と違っておれ以外にも柔王がいるので気が抜けないw。
昼食で飛騨牛を堪能。やわらか過ぎて笑いが止まらない。やわらか頭塾並にやわらかい、多分。
- ▲真の柔王
その後、古い町並、陣屋を観光。
- ▲案内板に「古い町並」ってあるとなんか妙な感じw。
夜の雛見沢
高山駅前のホテルにチェックインして荷物を置く。なお、高山で既に雪が
こんな具合。より豪雪地帯の雛見沢で果たしてまともに巡礼ができるのか若干不安になる。というのも、明日は巡礼目当てでない他のメンバーとは別行動で雛見沢をまわる予定。あまりに雪がひどいと、単独行動などしようものならリアル鬼隠しにあっちゃった\(^o^)/なんてことになりかねん。
タクシーで雛見沢へ(バスは3週間前時点で予約が埋まってたらしい)。本格的な巡礼は明日だが、今日は夜にライトアップを拝むのが目的。そしておれにとっては、雛見沢の雪の具合を確認するのが目的。スキー用の防寒装備や、靴に装着する滑り止め、雪ガードを持ってきたので、今日の様子見で明日どこまで装着するかを判断する。
……とその前に、タクシーがなかなか着かない。全駐車場が埋まってて車があふれてるらしい。おぃぃぃぃ、雛見沢ってもっと過疎ってる静かな村じゃなかったっけ。オヤシロ様が「東京へ帰れ」とお怒りである。仕方ないので路上で降ろしてもらって歩く。
- ▲ひぐらし鳴いてねぇぇぇぇ
とりあえず、雪はすごいが観光客でごった返してるし一人で歩けないほどではなさそうである。今日はまだ滑り止めとか装着していないが、特に支障なく歩ける。ただし、路肩の側溝の上を雪がカモフラージュし、落とし穴状態になっていたりするため、人が歩いていない雪に踏み入るのは危険。沙都子の仕業に違いない。
- ▲村全景と入江診療所
明日がすごい楽しみになってきたw。
- ▲夜飯は高山に戻って飛騨牛カレー
2日目
大雪!
!?
朝起きると雪がめっちゃ降ってる。一晩にして路面が全く見えなくなっていた。よく考えたら昨日は晴れてたんだが、今日は現在進行形で雪が降っている。
……。
……。
今こそフル装備の時!
ちょっと銀行強盗行ってくる!
いや、違うって。
結論:マスクは取らないと不審者。
巡礼開始
巡礼ポイントもある程度は観光ポイントと被っているので、昼飯まではみんなと一緒にまわる。
巡礼にあたって、ググって出てきた巡礼案内サイトの地図およびゲーム画面との比較写真をあらかじめ印刷しておき、これを手に持ってまわった。
まずは合掌造り民家園(園崎庭園)へ。撮影ポイントがいくつかあるのだが、後で一人で回り直したので写真は後で。
続いて出会い橋を渡り、白川八幡神社(古手神社)へ。以下、撮った写真とゲーム画面の比較(以後同様)。
- ▲綿流しの水辺がこの辺らしい。降りるの無理w。
- ▲古手神社は比較するまでもなく分かるのでテンション上がるw。
- ▲雪のせいで歩ける場所はわずか
- ▲賽銭箱裏に寝そべって撮影しようとしてる先客(女性2人)がいたw。
- ▲雪除け(?)の幕が張られていたため、同じ位置で撮影できず。
- ▲手前のやつないけど、雪でどかしたのだろうか。
案の定、痛絵馬がいっぱいあった。
嘘だ!(リアル)
手元の画像と同じ構図を探して撮影していくのが楽しくなってきたところでいよいよ、昨日の夜登った展望台を目指す。
展望台からの村全景は言わずもがな、展望台への坂にも嘘だ坂、梨花ちゃんハウスといった絶対にはずせない撮影ポイントが集中しており、巡礼の中で一番盛り上がる場所である。
……ところが、
大雪のため通行止め
嘘だ!!!<(゚Д゚;)>
おぃぃぃぃ!!!昨日通った道だよ!?
仕方ないのでとりあえず昼飯。
- ▲熊肉。器も熊!
昼食後、単独行動開始。まずは諦めずにもう一回、通行止めの嘘だ坂に向かってみる。というのも、こっちにとっては展望台よりむしろ、嘘だ坂や梨花ちゃんハウスの方がウェイトがでかい。それらは通行止めしている所のほんのすぐ先にあるので、何も一番上まで登れなくてもよい。展望台までの途中に危ない所があったとしても、根元から通行止めするのはおかしいと思うのだ。
で、行ってみると通行止めしてる先に数人の人の姿が見える。あそこまでなら入れるのかと警備員のおっちゃんに聞いてみると、あれは安全確保の作業をしている人達とのこと。ということはしばらくしたら通れる?
- おっちゃん
- 「うーん、2時頃だね。」
- おれ
- 「にぱーーーーーーー☆」
単独行動
2時まで付近の撮影ポイントを捜索。単なる村の風景は、雪で景色が変わっており探すのに一苦労。
- ▲レナの家1(反転)
- ▲レナの家2(反転)
- ▲入江診療所
- ▲古手本家(反転)
- ▲風景1
- ▲風景2
- ▲轢き逃げの道
- ▲園崎本家(反転)
- ▲シナリオ選択
- ▲地下祭具殿(反転)
- ▲魅音の部屋(反転)
- ▲集会所(反転)
- ▲鉄平の家
そうこうするうちに2時になり、いよいよド本命へ。
- ▲嘘だ!!!
目印の家が完全に雪に埋もれていたが、写真撮ってる先客がいたため分かった。古手神社といい、綿流しの季節と真逆なのに結構お仲間がいるもんだw。
- ▲「寒すぎますわーー!」
「今夜はキムチ鍋ね……」
(あうあうあうあう〜〜〜!!!)
一番目当てはやっぱりここだろう。ひぐらしやってる人が見ればすぐ分かるからな。少し高い所にあるのだが、雪で完全に登る道が遮断されており近寄れなかったのが残念。
それにしてもビックリしたのが
- 鉄平の家と梨花ちゃんハウスがすぐ近く
- 鉄平の家とレナの家が通り挟んで目の前
- 梨花ちゃんハウスと古手神社は遠い
- レナの家と古手本家はそこそこ近い
- 古手本家は昼飯に熊肉食った店w
作中と全く配置違うのねw。最初の二つは近くにあっちゃいけない組み合わせな気がするが気にしないでおこう。
昨日の夜登った展望台再び。
- ▲通学路
- ▲村全景1
- ▲村全景2
さて、通行止めだった時はどうなることかと思ったが、これで一番の目的は果たされた。後は行きとは違う道の巡礼ポイントを探しつつ、みんなとの合流場所のバス乗り場へリターン。
- ▲ダム工事現場
- ▲魅音の家への道
- ▲レナと待ち合わせ
合流時間までの残り時間は、一番最初にまわった合掌造り民家園の写真を補完して時間合わせ。
- ▲魅音と待ち合わせ
- ▲古手本家屋内
- ▲園崎家仏間(反転)
- ▲園崎家台所(反転)
- ▲祭具殿前室
- ▲園崎庭園
あらかたまわった所で雪月花から合流の電話。グッドタイミング。
満足したwww。
極寒の中一日中歩きまわってかなり消耗したので、後の旅程は消化試合w。
金沢へ
バスで金沢へ。実は金沢にもひとつ目当てがあって、3DSすれ違い広場の富山県を埋めたかったんだけど、雛見沢にいるうちに埋まってしまったので目当てがなくなってしまったw。ちなみに雛見沢のすれ違いペースは、一日中歩きまわって7人くらい。
夜飯はROPPYが食べログで探した居酒屋。疲れと酒が入ったのとでホテルに戻ったら速攻で爆睡。ROPPYに至っては服着たまま風呂も入らずうつ伏せにぶっ倒れたまま寝てしまったw。横にノートPC置いて音量MAXでフタエノキワミMAD流したけど起きなかった。
3日目
金沢観光
午前は忍者寺や武家屋敷跡を観光。忍者寺は撮影禁止だったので写真なし。隠し階段や隠し扉だらけでゲームに出てきそうだった。
- ▲武家屋敷はこんなん
昼飯は寿司屋へ。いきなり一番高いのから攻めてみた。
- ▲大トロ+生ウニ+ジャンボぼたんエビ
- おれ
- 「(パクッ)うめぇ!」
- おれ
- 「(パクッ)うめぇー!!」
- おれ
- 「(パクッ)うめぇぇぇぇ!!!」
- おれ
- 「これいくら?」
1300円が数秒で!!!食べるのにかかる時間対値段が史上最高じゃなかろうか。もしこれが大量に置いてあったら、軽く数万円分くらい腹に放り込んでしまいそうで怖いw。結局3500円分くらい食べた。
- ▲同胞じゃなイカ!
午後は兼六園へ。
- ▲向かいの金沢城
- ▲兼六園
- ▲抹茶パフェで一服
帰還
帰りは金沢→米原→新横浜。ノートPCでひぐらしの画面出して撮った写真の照らし合わせをしたり。
- ▲夜飯は駅弁
- 東京あったけーーー!氷点下じゃないって素晴らしいw。
- 念願の雛見沢巡礼。もう少し移動範囲を広げればまだまだ巡礼場所はあるので、機会があれば夏にも行ってみたい。
- 全ての飯に数千円。全ての飯がうまかった!社会人サイコウ。