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滋賀県彦根市里根町232
電話 0749-22-5313
JR琵琶湖線彦根駅から近江バス天寧寺口下車、徒歩3分
文化八年(1811)
釈迦如来
曹洞宗
秋になると萩の花が咲き、別名萩の寺ともいいます。井伊直中(なおなか)が、腰元若竹(わかたけ)の不義をとがめ罰しました。その後相手が自分の息子とわかり、自分の過失を認め、腰元と初孫の菩提を弔うために創建したといわれます。本堂は簡素な造りですが、建立当時の特徴がよく表われています。境内の十六体の羅漢(らかん)像は、16ケ国の大名から贈られたものといわれています。京都の名工駒井朝運(こまいちょううん)に刻ませた木造五百羅漢(ごひゃくらかん)は、「亡き親、子供、いとしい人に会いたくば、五百羅漢にこもれ」と云われるほど、必ず自分の探し求める人の顔があるといいます。
2008年09月15日 琵琶湖の周りをうろうろと
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法堂(本堂)
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羅漢石庭
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井伊直弼公供養塔
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2008年9月15日
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