最終更新日: 2007年10月21日


阿蘇は15時に雨が降る? [2006/08/25-27]


念願の熊本へ

 旅行好きの夫婦ですが、私は高知と沖縄が未踏の地、家内は青森、富山そして熊本が未踏の地なんだそうです。 そこで近場でもある熊本行きを以前から計画していましたが、今回、やっと念願が叶って阿蘇(熊本)を訪問する事となりました。

熊本は熱い

自宅 - → 岩国I.C. → 山陽、中国、九州自動車道 → 熊本I.C. → R57 → 道の駅「大津」

 朝6時半に自宅を出発、熊本インターを降りて阿蘇の麓にある道の駅「大津」に着いたのはお昼前になっていました。 車の中はエアコンで快適な温度でしたから、なおさら車から一歩降りると日差しが強く、ばてるような暑さを感じました。 いわゆる油照りというやつでしょうか。 予想以上の暑さです。

ファームランドは広かった

道の駅「大津」 - → R57, K298 → ファームランド

 阿蘇の外輪山を越えるとファームランドです。 先ず「第二ゲート」というのが目に入りましたが、順序から云って「第一ゲート」でしょうと、更に奥に進み「第一ゲート」から中に入りました。 ファームランド内の配置を良く理解しておらず、とりあえず車を止めて案内板を確認すると、総合案内場は「第二ゲート」近くにあることが判明、改めて車を移動して、「第二ゲート」近くの駐車場になんとか空きスペースを見つけ車を止めました。
 ファームビレッジのチェックインは16時からなので、その間、時間を潰さなければなりません。 が、後になってこれが失敗だった事が判りました。 実はチェックインしておけば、各種の割引券が貰えたのでした。

先ずは昼食

 取りあえず昼食と、一番最初に目に付いた「Y's Sweets&Dining」に入りました。おしゃれなお店で、イタリアンレストランです。 食事はスパゲティを注文し、スウィーツも併せて注文し、お腹一杯にしました。

Y's Sweets&Dining

ふれあい動物王国

 食事を終え、「ふれあい動物王国」を訪れました。 入場券を購入した後にゲートから中に入ります。 最初のコーナーは犬達とのふれあいコーナーですが、暑さでどの犬も床に張り付いて寝ています。 娘も最初はビクビクもので、触れずに遠くから眺めていました。 ふれあいコーナーに居る犬が逃げないようにと、入口に小さなゲートが設けられているのですが、次第に慣れて来た娘はゲートを開けたり閉めたりと好き勝手に遊び始め、最後には落ちている犬の毛を食べようとしたので、家内にしこたま怒られていました。
 動物王国に居る間に外は雷が鳴り、土砂降りになりましたが、幸い通り雨だったようで出る頃には止んでいました。

全景
眠そうなワラビー
寄り添うプレーリードッグ達
 
カピバラ

要はどでかいショッピングモール?

 動物達を見てしまうと後はする事が有りません。 16時までの約1時間の間、建物の中を探検する事にしました。 第二ゲート近くのインフォメーションから第一ゲート近くの阿蘇ミルクファームまで、各種のお店が延々と続いています。 要は横長のどでかいショッピングモールのようなもので、乳製品を初めとする食品やビール等の酒類、民芸品コーナーやレストランなど盛り沢山です。 見ているだけでも飽きずに時間を潰すことが出来ました。

総合インフォメーション
阿蘇ミルクファーム

食事は旨かった

 ようやく16時になり、チェックインしましたが、食事は17時半で予約したので、またもや時間を持て余してしまいました。 歩き回った疲れを取る事も兼ねて、先に風呂に入る事にしました。お風呂は古い洋画などでよく出てくる浴槽に足がついているやつで、娘共々泡風呂にして楽しみました。
 さっぱりとした所で、食事に向かいます。 食事は幾つかの種類を選択する事が出来、我々は洋食のコース料理を選びました。 昼食の時も感じましたが、どこのお店もきちんとしたお店で、テーマパークの中で出店をしている飲食店とは一線を画していると思いました。 注文したイベリコ豚も肥後牛もどちらも美味しく、ワイン共々堪能させて頂きました。

前菜
イベリコ豚のソテー
肥後牛のハンバーグステーキ

元気の森

 お酒が入った影響でしょうか。 昼間に比べて気分が大きくなり、元気の森に挑戦する事になりました。 まさか挑戦するとは夢にも思っておらず、割引券を部屋に置き忘れてしまい、またもや失敗です。 元気の森の周りはイルミネーションが動物の形にかたどられていて綺麗です。 元気の森は、要するにアスレチックで、生憎、また雨が降り出したので、回れるのは屋内部分だけになっていました。 バランスが必要なもの、迷路やボールを使うものなど、酔っ払いにはかなりキツイものがあり、また、夢中で遊んでしまったので、気付いた時にはスラックスが遊具のゴムで真っ黒になっていました。

夜はキラキラと

 「元気の森」で遊んでいる間に辺りは真っ暗になり、ショッピングエリアから宿泊エリアをつなぐアーチのイルミネーションが点灯され、キラキラと綺麗でした。 まるで光のトンネルのようで、娘も喜んで中を行ったり来たりと忙しそうでした。

元気の森
光のトンネル

面白い客室

 運が良い事に、今年の3月にオープンしたばかりのロイヤルゾーンに泊まる事が出来ました。 ヴィレッジゾーンはかなり広いために、通常は巡回しているミニバスに乗って客室まで移動する必要がありますが、ロイヤルゾーンは歩いて行ける場所に位置しています。
 部屋に入ると大きな「かまくら」の中に入った雰囲気です。 サニタリールームも丸い部屋で、ベッドルームにその分出っ張りが有ります。 壁が丸く湾曲しているので、話し声が反響して妙なところから聞こえ、ちょっと変な気分になります。 秘密基地といった雰囲気のせいでしょうか、意外に落ち着き、家内はとっても気に入っていました。
 一部屋一部屋が完全に独立していますので、我が家の様に小さい子供がいる家族にはぴったりだと思います。

宿泊した55号室
朝靄の中のロッジ?
全景

露天風呂は失敗

 夕食にお酒を飲んだ上、夜のアスレチックに挑戦したものだから酔いが回って風呂どころではありません。 あっさりと夜は寝てしまいました。 翌朝は、6時から入浴可能なので阿蘇健康火山温泉に向かいました。 屋内の大浴場はもちろん入れましたが、売りにしている(?)屋外の露天風呂等は10:30〜24:00までとのことで、残念ながら入る事が出来ませんでした。 こんな事ならショッピングモールをぶらつく替わりに、風呂に入っておけば良かったとちょっと後悔しています。

 夕食をとったレストランの2階が朝食のバイキング会場になっていて、こんなに宿泊していたのかとびっくりするほど人で溢れていました。 食事を終え、お土産を買い求めに再びショッピングモールを散策し、ファームランドを後にしました。

カドリー・ドミニオン

ファームランド - → K298, R57 → カドリー・ドミニオン

 ファームビレッジを10時前にチェックアウトして30分位でカドリー・ドミニオンに着きましたが、既に駐車場はかなり混雑しています。 幸い、入口の近くに止める事が出来、園内に向かいました。

カドリー・ドミニオン入口

子熊と記念撮影

 子熊を抱いての記念撮影が出来るとの事でしたので、入園すると一目散に子熊広場に向かいました。 園内で記念撮影が出来る旨をアナウンスしていたので、並ばなければならないかと思いきや、撮影中の一組だけで意外にも空いていました。 逆に考えれば、お客さんが少ないのでアナウンスしていたのかもしれません。
 撮影にお付き合いしてくれたのは、生後6ヶ月の『ミオ』ちゃんです。 安全の為、口に輪を掛けられ更に何かを一所懸命に食べています。 いつものパターンですが、ミオちゃんは家内が抱き、私は娘を抱いて記念撮影をしました。  後続のお客さんがいなかったお陰で、ミオちゃんを抱いたままで、飼育員の方と色々とお話をさせて頂く時間が取れました。 何を食べているのかと思ったら、サツマイモをスライスしたものを食べているのだそうです。 最初は、怖くて触れなかった娘も、そ〜っと手をだして、脚などなぜていました。 毛並みや思ったほどゴワゴワしておらず、肉球はとっても温かかったです。

熊がいっぱい

 子熊との記念撮影を終え、人心地ついたところで他の熊さん達を見て回りました。 ケージの外には、熊の餌(ペレットフード)が100円で売られています、買い求めて、熊に投げてやると上手に受け止めます。 その内、ポーズをとって「ちょうだい、ちょうだい」と要求してくるようになりました。
 餌をやり終えて、別のケージで熊を見ていると、娘がいままで見ていたケージに向かって突然走り出しました。 何をするのかと観察していると、餌を売っているボックスを勝手に開けて、一袋握り締めるとこちらに向かって駆け戻って来ます。 親の行動を良く見ているなと感心しつつ、泥棒にならないように慌てて料金箱にお金を入れに行きました。

ツキノワグマ
おねだりポーズです
ヒグマ

熊劇場

 次に行ったのが熊劇場です。@@@

熊劇場のステージ
前座のお猿の曲芸
キバタン達とお姉さん
逆立ちは上手
お兄さんと仲良し
三輪車に乗れるよ
おっとっと!
玉乗りも得意です
お兄さんと一緒

興奮の豚レース

 園内を移動中にたまたま通りかかったのが子豚のレースです。 ちょうど出走前で、馬券ならぬ豚券(子豚のぬいぐるみ)を\500で売っています。 競争する豚さん達のゼッケンに合わせた色のぬいぐるみを買って応援するシステムになっているようです。 豚券売りのお兄さんが通りかかったので、オレンジ色の子豚を買うつもりで娘に取らせたら、勝手に黄色い子豚を握り締めてしまいました。 オレンジ色を勧めたものの、云う事を聞きません。 仕方なく、黄色いゼッケンをつけた「つよし」君を応援する羽目になりました。
 6匹の豚がゲートインして、いよいよスタートです。 他の豚さん達が、一生懸命走っているのを他所に「つよし」君は後ろから2番目でのんびりと歩いています。 やっぱりダメだったかと思った所、ゴール前に餌が置いてあり先行した豚さん達は、そこでトラップされていました。 「つよし」君も2〜3個は食べたものの、他の餌を探すことなくゴールに向かって歩いていきます。 結局、期待していなかった「つよし」君が一着でゴール、賞品として大きな黄色い豚のぬいぐるみを頂く事が出来ました。 黄色い豚さんを選んだ娘に思わず感謝です。 ちょっとした余興のレースでしたが、思った以上に応援に熱が入りました。
 その後、近くの軽食コーナーで喉を潤していると、次のレースも「つよし」君が、またまたその次も「つよし」君が勝ったようです。 貰った大きな豚のぬいぐるみも黄色でしたし、もしかしたら「つよし」君が常勝しているのかもしれません。

豚さん達が猛ダッシュ!

ひよこ、好き?

 

食事は外で

 カドリー・ドミニオンをでた所に食堂があり、食事はそこでざるそばを頂きました。

土砂降りの阿蘇神社

カドリー・ドミニオン - → R57 → 阿蘇神社

 カドリー・ドミニオンから車で30分位の所に阿蘇神社があります。 駐車場で車から降りようとするとポツリ、ポツリと雨が落ちて来ました。 念のためにと傘を持って、総門に入った途端に土砂降りの雨が降って来ました。 時計を見ると、2時半です。 やっぱり今日も3時頃から雨との天気予報でしたので、大当たりです。 阿蘇では毎日3時から雨が降るのでしょうか。
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阿蘇神社
 

     
 
 
 

何にも見えません

阿蘇神社 - → 仙酔峡道路 → 仙酔峡 →  → 火口東

 次に山頂に移動しました。 小雨が降るものの、本降りには。 雷鳴が轟いていて、ロープウエイも運休かと危ぶみましたが、幸い運行していました。 但し、ロープウェイ乗り場はガラガラです。 テーマパークが盛況なのに反して、自然を堪能する観光地は廃れて行ってしまうのか、などと家内と話をしていました。 15:10発のロープウェイに乗ったのは、結局我々を含めて4組、12名でした。
 ロープウェイが山頂に着くとそこは靄の中でした。 それでも行ける所まで登ってみようと、上を目指しましたが、山頂から吹き降ろす風には強く硫黄臭がし、雨もパラパラと降り始めましたので、引き返す事にしました。

仙酔峡駅
仙酔峡駅からみた山頂方面
見えない山頂

美味しいペンション

火口東 - → 仙酔峡 → 仙酔峡道路, R265 → さんりんしゃ

  帰りのロープウエイには30名強の方が乗っていました。  行き以上に霧が濃く、殆ど何も見えない状態で仙酔峡に到着しました。 仙酔峡から麓まで下り、阿蘇の麓を取り巻くような道を通って、@@に向かいました。 目的としているペンションは林の中に隠れているように建っていて、最初は見過ごして行き過ぎてしまいました。
 ペンションに泊まるのは上高地以来、1@年振りです。 部屋はとっても質素で、ベッドとエアコンが設置されている位でテレビも有りません。 家族で風呂に入り汗を流した後は、ファームランドで買い求めた「木製のこま」で遊ばせたり、明日の予定を立てるためガイドブックを眺めたりして、食事の時間を待ちました。
 ペンションの何よりのおもてなしと言えば、やはりオーナー自らが調理される食事です。@@@@@娘の分も大人と同じ様にコースで出てきました。量的には1/3位ですが、ほぼ同じ物で、作るのに随分手が掛っているのではないかと思います。

   
 
 

高森湧水トンネル公園

ペンション - → R265, 325 → 高森湧水トンネル公園

 出掛けにペンションの写真を取っていると、オーナーから熊本特産の赤茄子を頂きました。 生でも食べられる茄子だそうで、家に持ち帰りスライスしてサラダに入れて頂きました。 茄子とは思えない程、瑞々しく美味しく頂きました。 ペンションのオーナーに見送られて、高森湧水トンネルへと向かいます。
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水路
トンネルの入口
ウォーターパール

モラルの低下が激しい

高森湧水トンネル公園 - → 白川水源

 白川水源の湧水は神社の境内の湧水池から湧き出しています。 ここにも沢山の観光客がいて、ペットボトルに水を汲もうと躍起になっています。 秩序良く、順番に水を汲めば済むものを、ペットボトルを洗った水を湧水池に戻す人や小さい娘を押しのけて、池に近づこうとする小母さん方もいます。 危うく娘は池に落ちる所でした。 これ程モラルが低い人達がここの水を飲んだとしても、何の霊験も得られないような気がするのですが。 娘は家内に教えて貰いながら、上手に500mlのペットボトルに水を汲んでいました。

白川吉見神社
 当神社は阿蘇神社の末社として古代より水源の守護神として尊崇され境内中央から湧出する大泉流はこれより西方南郷谷及び菊地南部熊本飽託の肥後平野を灌流して幾千ヘクタールの水田を養い湧水池は肥後名勝の一つに数えられた。

 

阿蘇山頂にて

白川水源 - → K111, 阿蘇公園道路 → 火口西

 昼食場所として白川水源付近のお店を考えていましたが、まだ時間的に早かったので、先に山頂を目指す事にしました。 この2日間の経験で、午後になると雲行きが怪しくなるからです。
 パノラマラインを登って行くと、昨日とは違いよいお天気のお陰で、絶景です。 山頂近くまで登ると阿蘇公園道路の入口ゲートで渋滞しています。 山頂の駐車場が満車になっているため、山頂への入場制限をしているようです。 ここに車を止めて、ロープウェイで山頂に向かう手段もありますが、やはり暫く待って車で山頂を目指しました。
 山頂の駐車場はやはり一杯で、臨時に作った駐車スペースに車を止めました。 幸い風は南風が吹いていて、亜硫酸ガスを吸わずに火口を見ることが出来そうです。 駐車場から火口に向かいましたが、やはり火山ガスの影響は受けずに済みました。@@@


草千里ヶ浜

火口西 - → 阿蘇公園道路, K111 → 草千里ヶ浜

 ロープウェイのスタンプを押すために○○駅前の駐車場に車を止めました。 無料の駐車場だと思っていたところ、実は○○営の有料駐車場で出口から入ってしまったようでした。 5分も止めていなかったのですが、料金を徴収している小屋のまで行って駐車料金を支払いました。 ラッキーな事にこれから向かう草千里ヶ浜の駐車場との共通券になっていて変な話ですがお金を払った事が無駄?にならずに良かったです。

 さて、草千里ヶ浜ですが文字通り草原が広がっており、牛が放牧されています。@@@

似たような親子連れ

草千里ヶ浜 - → K111, R57 → いなか飯屋

 草千里ヶ浜から@@山の横を抜け、昨日予定していたいなか飯屋で昼食を取ることにしました。 ここでは@@や@@を食べる事が出来ます。我々は@@と@@をお願いしました。 料理を待っている間、ふと周りを見回すと似たような親子連ればかりです。 料理を食べ終わった家族などは、子供が飽きてしまって動き回っています。 それに比べれば、家の子はおとなしいものです。 @@と@@を堪能し、お腹が一杯になった所で次に向かいました。

この混雑は何?

いなか飯屋 - → R57, K298 → ファームランド → K298, 299, R325, 57 → 熊本I.C. → 九州、中国、山陽自動車道 → 岩国I.C.

 食事を終え、一昨日買い忘れたバターやパンを買いにファームランドに寄る事にしました。 ところが○○に近づくに連れて、国道57号線が渋滞しています、○○を曲がると○○が大渋滞しています。 ファームランドからの帰りの人々でしょうか。 国道57号線の渋滞もこれが原因のようです。 帰りが思いやられると思いながら、ファームランドに向かいました。
 ファームランドに着くと、駐車場が一杯です。 一昨日来た時にはがら空きだった、東側の駐車場も一杯となり、観光バスも沢山止まっています。 何とか駐車スペースを探し当て、車を止めてモール内に入ると、今度は中が人で大混雑しています。 金曜日の宿泊で良かったと思いながら、サッサと買い物を済ませ帰る事にしました。 とは云うものの、先程見た大渋滞に巻き込まれたくは有りません。 パノラマラインで阿蘇の中腹まで登り、再び57号線に入るルートも考えましたが、かなりの遠回りです。 地図で抜け道を探していた家内から、栃木温泉を抜けるルートはどうかと提案を受け、


訪問場所のご案内

名称
内容
住所
電話番号
備考
阿蘇ファームランド  
カドリー・ドミニオン アミューズメントパーク 〒869-2225 阿蘇市黒川2163 0967-34-2020  
ロープウェイ  
山林舎 ペンション  
高森湧水トンネル公園 公園 〒869-1602 阿蘇郡高森町大字高森1034-2 0967-62-3331  
白川水源  
いなか飯屋 田舎料理  



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