最終更新日;2005年11月03日

秋吉台サファリランド [2005/09/18]


虎の子を抱きに

自宅 - → R2 → 玖珂I.C. → 山陽、中国自動車道 → 美祢I.C. → R435, R490, K28 → 秋吉台サファリランド

 トラの赤ちゃんを抱いて一緒に写真に写れるとの話を聞いていて、9月中には出かける予定にしていました。 念のためインターネットで調べてみると、キャンペーン期間がこの連休一杯となっています。 今月末までと思っていたので、あわててサファリランドに行くことにしました。

 ところが先日の台風14号の影響で、山陽自動車道は岩国−玖珂間が不通になったままです。 仕方なく一般道で玖珂I.C.を目指したところ、玖珂I.C.付近が大渋滞です。 通常10分程度で移動出来る区間が、30分以上かかってしまいました。 早期の復旧を願うばかりです。 普段仕事で高速道路を使う方々にとっては大変不便でしょうし、なによりも玖珂町の人々が時ならぬ大渋滞で、生活にも支障が出ているのではないかと心配です。
 ようやく高速に乗ると今度はやたらとパトカーが目に付きます。 期末なので点数稼ぎでしょうか。 パトカーに捕まるバカな車はいまいと思っていたところ、バカな車がちょうど高速を降りる美祢I.C.出口で捕まっていました。

 さて美祢I.C.を降りて40分位でサファリランドに到着しました。 実は、カーナビは小郡I.C.で降りるように指示が出ていたのですが、我々の先入観で美祢I.C.が最寄りと考えたもので、美祢で降りた次第です。 でも距離的にはどちらからも同じ位かかることが後で分かりました。

サファリゾーン

 サファリランドに到着後、ちょっとまごついた後に、料金ゲートで料金を払い、音声ガイドを借りるといよいよサファリゾーンへの入り口です。 二重になっているゲートを通過すると、そこはアフリカゾーンです。 入ってすぐのところでトラバスが停車しており、動物たちに餌をあげています。 ロバたちがトラバスに群がっていました。 動物たちをゆっくりみるために車が大渋滞しています。
 アカシカ達は池の中で水浴びをしています。 サイをゆっくり見ていると、先ほどのトラバスに抜かれてしまい、前方でまた餌をあげています。 それに今度はシマウマやフタコブラクダが群がっています。  トラバスが来ると動物たちがそれに群がってしまうので、我々にしてみれば結構邪魔な存在でした。

アフリカゾウ
シロサイ
アカシカ

 フタコブラクダ、アメリカバイソン、シマウマなどは車に近づいて来てくれましたが、残念ながら写真に収めることが出来ませんでした。 次の機会に、期待します。

 次のゲートを通過すると、チーターとアメリカクロクマが居ました。 チーターはお昼寝中らしく首をもたげてこちらを見るだけでした。 また、クロクマ君は車列の前の方で、道路を横切ったり監視用のジープにまとわりついたりと、遊び回っていました。 中には土管の中で寝ているクマさんもいて、足をパタパタしていたのか可愛らしかったです。 ビデオでないのがちょっと残念。

チーター
アメリカクロクマ

 更にゲートを抜けて最も奥のエリアには、ライオンとトラがいました。 ライオンはオスを中心にハーレム状態でお昼寝をしていました。 一方、トラは3頭が思い思いの場所に分かれてくつろいでいます。 動物の生態の違いを実際に観察出来、楽しかったです。

ライオン
ベンガルトラ

動物ふれあい広場

 サファリゾーンを抜けると動物ふれあい広場のエリアとなります。 ここは車から降りて動物達とふれあえるエリアとなっています。 満車の駐車場の中で何とか駐車スペースを見つけ、早速、トラの仔達との記念撮影場所に急ぎます。 人だかりはあるものの並んで居る人たちは意外と少なく、5組目位で写真を撮って貰うことが出来ました。
 先ず、人間がポジションを決めると係の方がトラの仔を抱きかかえる人に渡してくれます。 それまでギャアギャア嫌がっているトラの仔の首根っこをつかんでやると不思議とおとなしくなります。 撮影係の人がガラガラ等でトラの気を引きつけて正面を向いた瞬間に撮影が終わります。 トラの仔は嫁さんに任せ、私は娘を抱いていました。 ちょっとだけトラの仔の肉球を触ったのですが、思ったよりも暖かかったです。 5分ほどで写真は出来上がり、まずまずの出来映えでした。
 トラの仔は2頭おり、一定の時間毎に交代しているようでした。

記念撮影に付き合ってくれた仔トラ達

 動物ふれあい広場には、下の写真にあるホワイトタイガー、キリン等の他にも、山羊、羊、ポニー、バーバリーシープ、うさぎ、モルモット、レッサーパンダ、カンガルー、豚等の動物達とふれあえるようになっています。 娘がもう少し大きくなったら、ポニーに乗せられるのですが今は流石に無理なので、又の機会と言うことにしました。

ホワイトタイガー
キリンとシマウマ
ゾウへの餌やり
ジャージー牛

遊園地

 入り口近くのエリアには遊園地も設置されていました。 観覧車に娘をのせると大はしゃぎです。 施設としてはこの他に、ジェットコースター、メリーゴーラウンド、地底探検、ミニSL、ゴーカート等、思いの外色々なものがあり、ここだけでも結構遊べそうです。

道の駅 みとう

秋吉台サファリランド - → K28, R490 → 道の駅 みとう

 お腹も空いたことですし、入場券を車に置いてきてしまったので、仕方なくサファリランドを出て園内のレストランに行きました。 バイキングと銘打ってあり、入り口でお金を払おうとしたらおばちゃんに、「残っている料理を先に見て。 それでも良いならお金を払って。」と云われました。 時間は2時をまわっていて、料理も殆ど残っていませんでした。 非常に良心的と思いつつ、さてどこで昼食を取ろうかと悩みながら、サファリランドを後にしました。

 次の候補は行きがけに見た道の駅です。 道の駅に着くと3時前だというのに、レストランは満員で、3人しかいない従業員はてんてこ舞いでした。 ここの名物と云われる「ごぼう天うどんセット」を頂いて、帰ることにしました。

帰りもやっぱり混んでいた

道の駅 みとう - → R490, R435, K28, R9 → 小郡I.C. → 中国、山陽自動車道 → 玖珂I.C. → R2 → 自宅

 帰りはカーナビに逆らわずに素直に小郡I.C.から高速に乗って帰途に付きました。 距離的には変わらないとの事でしたが、山道が少なくより岩国に近いインターチェンジを使う分だけ、小郡ルートの方が近く感じられました。 やはりカーナビに従った方が賢明だったかも知れません。 玖珂I.C.を降りると2号線に絡む道路が相変わらず大渋滞でした。

 というわけで初めてのサファリ体験でしたが、なかなか楽しめたのではないかと思います。 近々、また遊びに行きたいなと思っています。


訪問場所のご案内

名称
内容
住所
電話番号
備考
秋吉台サファリランド 動物園 山口県美祢郡美東町清水1212 08396-2-1000  
みとう 道の駅 山口県美祢郡美東町大田近光5480-1 08396-2-2500  



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