2003.1.19
この日は日曜市から。でも予報どおり、しばらくすると雨が降り出し、テントの屋根を深くおろし始めていた。前夜、天気予報を聞いて、近くのデパートで傘を買っておいたのでよかった・・・。(^_^.)
せっかく来たので高知城まで上ったが、9時前なので入場はできなかった。
高知県立美術館に行こうか、文学館に行こうか、最後まで迷ったが・・・。
好評に付き、期間を延長して本日まで開催の「寺田寅彦展」を見ることにし、文学館へ行った。
←入り口左側の壁のレリーフ。
「ごちゃごちゃいわんとはいってきいや」と書いてある。(^_^.)
9時開場とともに入場。
「寺田寅彦展」 寺田寅彦は以前に文化人切手にも登場したこともあり、科学の分野に留まらず、文学、美術・・・と幅広い活動をされた高知出身者であり、他にも高知出身の文学者として宮尾登美子のことも新たな発見でもあればとの期待もあった。
予想にたがわず、寺田寅彦の水彩、油彩画などまとめて見ることもでき、随筆の抜粋などとともに、1時間半、静かなときを過ごすことができた。水彩の優しさもよかったが、こどもや食卓を描いたパステルの出来栄えは大変よかった。
彼を取り囲む人としては、恩師に長岡半太郎、夏目漱石、門下生に中谷宇吉郎など、切手になった文化人が大変多い。長岡半太郎に宛てた手紙、中谷宇吉郎の書いた書画なども展示されていた。

残念ながら、カタログは準備中とのこと。
10時には出る約束だったが、とても見切れないので、10時半まで延長。
窪田氏が迎えに来てくださり、その後、
南国郵便局へ。
一昨年開催の「スタンプショウこうち'01」にてお会いしたこともある方々が多くいらっしゃる「南国郵趣会」の例会会場だ。
ゆうゆう窓口で風景印(1977.10.9〜 特別天然記念物・長尾鶏、土佐国が跡の紀貫之顕彰碑、特産・山桃)の記念押印。
局内にはガラスケースに入った長尾鳥が飾られていた。
2階の会議室にて南国郵趣会の例会。
「花と恋した富太郎・花と自然の切手展'03」
の小型印のことを話題にしていただいていたそうで、これまでの「富太郎展」小型印作成話などをし、ノートパソコンでわたしのHPも見ていただいた。
ご年配の方も、この月1回の例会を楽しみにしていらっしゃるそうだ。
最後に記念撮影。
またよい思い出ができました。(^.^)
今回も窪田氏の奥様がお弁当を作ってくださいました。(^.^)
昨年5月に徳島でお会いしたときにも、5人分のお弁当を作ってきてくださり感激、楽しく会食させていただいたことを思い出す。ほんとうにありがとうございました。
思い出と荷物がずっしり・・・で、高知空港へ。 
帰りはたいした遅れも無く離陸。
羽田空港郵便局で風景印(1993.7.27〜 東京国際空港ターミナルビル、管理棟、飛行機、スカイアーチ)の記念押印。
「花と恋した富太郎・花と自然の切手展'03」
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