2002.10.24〜27
会場 町田市立国際版画美術館

右が申請イメージ図です。
イナゴの細かい線は出ないと言われたそうですが、それはわたしがいけなかったです。(^_^;)
よく作っていただいていると思います。
後で考えてみると、ああしたほうがよかった、こうしたほうが・・・と思うことがたくさんあり、反省材料です。
右側の稲は無くてよかったですね・・・。
10月に忠生公園で見られるアキアカネとコバネイナゴを、体験水田に実った稲に止まらせました。
最初は水田のようすを詳しく入れようかと思いましたが、文字で補足することになったので止めました。
いつものごとく、アキアカネは羽を前に倒していた方がそれらしく見える、とか、コバネイナゴは小羽と言っても個体差があるので胴体と同じくらいの長さがあってもよいこと、などを昆虫の先生に教えていただき、描き直していきました。稲の表現も難しかったです。イナゴは小型印に登場するのは珍しいだろうとのことです。
秋が待ち遠しいですね。(^.^)
     2002.8.16記
実際の刈入れは1ヶ月ほど前ですが、秋に相応しい小型印とカシェができたと思います。(^.^)
不思議なのは、皆さん、トンボの切手「シマアカネ」のカードを欲しいとおっしゃいますが、わたしはこの場合、「農業災害補償制度50周年」や「国際かんがい排水会議記念・稲穂」の方が合うと思うのですがどうでしょう?
小型印の原図には「国際かんがい排水会議記念・稲穂」の切手で記念押印しました。(^^ゞ
小型印は、コバネイナゴの中の線が細いので、そのままは出せないと郵政局の方がおっしゃったそうで、原図どおりには再現できませんでした。(^_^;)
切手と消印の拡大図は こちら

町田市立版画美術館では物品の販売が許可されないため、公式カバーの販売ができませでした。それで当方でご注文を受け付けました。
●白カード(サイン・落款は印刷) 1部100円 おひとり5部まで。(メールの締切10/15)
●初日印押印済みカード(直筆サイン・落款あり) 1部300円 おひとり3部まで。(メールの締切10/15)
●送料封筒代等は別途に100円。送金方法は個別にご連絡します。
使用する切手は、1989.10.13発行「国際かんがい排水会議記念」、1997.12.2発行「農業災害補償制度50周年記念」と1977.9.14発行「シマアカネ」。
★ただし日本国内宛のみとさせていただきます。
            2002.10.4
今年の題材の候補は町田の忠生公園という、昔の谷戸を中心とする里山を生かした自然公園。
山崎川→恩田川→鶴見川となる川の源流の湧水池があり、小規模な湿原には今や絶滅に瀕しているマメダカ(真メダカ?)が生息しているとの話。
この
源流、湿原、メダカなどを題材にしてはどうかとのことです。  2002.5.21記
谷戸の自然を生かした自然園があり、親子体験学習で田んぼを作り、湿生池には木道が渡してあり、源流の池には湧き水が流れ込み、ガマの穂、葦、山葵、芹などの湿生植物が見られます。今日は真っ赤なショウジョウトンボ、胴体に白い部分のあるコシアキトンボ、ブルーのオオシオカラトンボ、シオカラトンボ・・・がたくさん見られました。
他の公園には無いもの、と言うとやはり田んぼです。
田んぼにトンボ、がよいかなと思いますが、トンボは「四万十トンボ局局名改称記念切手展」で毎回登場、ここは違った方が・・・? せせらぎには、サワガニがいるそうなのですが、見つけられませんでした。切手展が秋なので、稲の実りの頃、この公園でよく見られるコオロギ、バッタ、イナゴなどもよいかも? と思案中です。
   2002.7.19記       
左から・・・
1 
“がにやら館”の名称の元ともなったカニ。水のきれいな浅瀬の石や落ち葉の下に棲むサワガニと湿生植物のワサビ、羊歯。(がにやらと言う屋号の屋敷跡、とも書いてあった)
2 
忠生局の風景印の題材ともなっているホタル。ホタルは水のきれいなところにしか棲めない。忠生公園では、そのゲンジボタルが自然発生しているのが自慢と言えば自慢だそうだ。木道とガマの穂のある湿原にゲンジボタルが2頭
3 親子体験学習で田植え、草取り、稲刈り・・・を行なう
田んぼ。切手展が秋なので、重たく実った稲穂にアキアカネとイナゴが停まっている図
ラフスケッチを3点描き上げ、7/21の支部例会で検討していただきました。
その結果、季節が合うので、3番の稲穂とイナゴ、トンボが選ばれました。
ラフですから、まだまだレイアウトも決まっていませんし、生き物の形も雑でおかしいです。これからじっくり調べて、まとめていきたいと思います。どれも、調べ物をする時間が無かったのですが、特に実りの季節の稲穂は全くの想像で描くしかなく、ちょっとつらかったですね。(^_^;)
     
 2002.7.21記
写真はデジタルカメラにて2002.7.19撮影
公式カバーのカシェを描くためには、本物の稲の稔り具合を見ておかなければ、と、近所で発見した場所に行ってみた。
稲穂は重く垂れ下がっているし、ちょうどよい時期。(^.^)
おまけになんとコバネイナゴに遭遇! 7/19に書いたラフスケッチとそっくりではありませんか。(^^ゞ
これから絵を描くのが楽しくなりそうです。(^.^)

        2002.9.11記
9/12 公示が降りました。

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