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ふみの日 季節の足音「梅雨」 2002.6.23 東京中央局 小型印 |
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台切手 2001.6.1発行 ふるさと切手東京版「東京の四季の花・木」より アジサイ 小型印の意匠は「梅雨」 アジサイとカタツムリ。6月に因み六角形の変形印。 1年間続いた「季節の足音」シリーズも今月でおしまいです。 次年度は「東京の四季・花鳥」・・・花はともかく、鳥は手に負えそうもありませんし、なんだか空想の広がるようなテーマではありません。もう女の子や犬が出て来ることもなさそうです・・・ ですからふたりはそっと、でも楽しそうに去っていきました。 切手は1992.4.20発行「切手趣味週間」や、2002.3.1発行の「グラバー園」の切手もアジサイが描かれていますが、やはり雨の外の風景に合わせるとしたら、これがぴったりなのです。 毎月毎月、消印に合ったお話を考え、切手を選び、昆虫を入れるのはとても大変でしたが、1年間やり抜こうと密かに決心して、無事に終えられたことの達成感は絶大なる物です。(^^ゞ 愛犬トモの思い出とともに、空想の世界に遊べたことも大変楽しいことでした。 今月はどうなる・・・? と心配したり、応援してくださった方々、ほんとうにありがとうございました。m(__)m |
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ふみの日 季節の足音「端午の節句」 2002.5.23 東京中央局 小型印 |
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台切手 1990.4.27発行 47都道府県の花より 三重県「ハナショウブ」 小型印の意匠は「端午の節句」 鯉のぼりと花菖蒲。5月に因み角丸五角形の変形印。 鯉、花菖蒲・・・水辺・・・水辺にいる生物? その辺りから物語り作りは始まった。鯉のぼりは5月初めに徳島市へ行ったときに、袋井用水の上にかかっていた鯉のぼり、これを使おうと決めていた。昆虫は切手があるものでないといけない・・・なるべくマイナーで、余っている切手を使えるのがベターである。(^^ゞ だから、トンボとかチョウはなるべく使いたくない。(他の小型印のときに引く手あまた・・) 子どもの日・・・そうか、折り紙で折った「かぶと」だ! ・・・と言うことで、カブトムシに決まり。準主役が決まったらもうこういう状況しかありません。 今回はカブトムシは空を飛ばず、のっしのっし歩いています。つるつるすべる背中から落ちないようにトモは足を踏ん張っています。 折り紙の兜は、作り方を忘れていて、図書館に走りました。(^^ゞ さて、切手です。花菖蒲は何種類もありましたが、わたしの好きなのはこの三重県の花です。ふっくらしていて色も優しく上品です。でも、鯉のぼりの切手も使いたかったのです・・・ところがこの1955.5.16発行「第15回国際商業会議所総会記念」はうちには1枚もありませんでしたし、額面10円の切手にしてはお高い・・・(^_^;) 先月浅草で開催されたスタンプショウの時に切手商で見て、さんざん迷って1枚だけ買いました。原画にだけ貼って押印。・・・実はこの切手は古いだけあって裏のりはほとんど利かない。ようやくきれいに貼れた・・・と安堵したのもつかの間、2枚の間隔を間違えて、少し広めに貼ってしまったのです・・・会場でもしもダメだったら、2個押してもらうしかない、と覚悟を決めて行ったのですが、なんとラッキーなことに、この消印は直径が32ミリ以上あったのです。(^_^;) また、係りの方もとても丁寧で、凹凸のある画用紙にとてもきれいに押印してくださり、ほんとうに嬉しかったです。(^.^) カードには、原画に載せてスキャンした画像を使いました。ロープに吊るされた鯉のぼりの一匹に見えたらよいな、と思っています。(^^ゞ |
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ふみの日 季節の足音「入学式」 2002.4.23 東京中央局 小型印 |
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台切手 2000.3.31発行 子どもの本の日・国際子ども図書館開館 より「子ども図書館」 小型印の意匠は「入学式」 サクラとランドセル、鉛筆。4月に因み角丸四角形の変形印。 ランドセル、で入学式ですから小学校に決まっています。ちょっと遠いところにタイムスリップしました。(^^ゞ 入学式にはランドセルを背負ってはいかなかったと思いますので、新入生のイメージにしてみました。 トモは学校についてくるわけにはいきません。 犬は待つのも大きな仕事・・・ハチ公も、タロ・ジロも。 「待っててね」「お留守番」と言う言葉を聞いた時のトモのがっかりした顔・・・ 「じゃあね、学校に行って来る、いい子で待っててね」と言い聞かせて、ちょっと緊張した面持ちででかけます。 絵の中に他の人間が入っていなくて寂しいとの意見もありますが、切手と消印が入ると、けっこう賑やかになってくるのです。 このシリーズで唯一登場したのはサンタクロースだけですね。この画面の向こうに、そして手前に、見た人が入れたい人物を入れてもらいたいと思います。入りたい人は自分が入ったらよいのです。(^.^) 小学生の頃は、1日がゆったりしていて、なんと多くのことができたことだろう・・・ それに引き換え、この頃は1日が短くてたいしたこともできないうちに過ぎていく・・・これは処理能力が落ちたせいだろうか? (^_^;) 切手はどうしてもこれ、と言うものも見つけられない代わりに、使いたい切手はたくさんあって、どれをメインに持ってこようか迷い、紹介した他にも作りました。 ★別の切手を使ったカードはこちらをクリックしてください。 昆虫編★ (新しいウィンドウで見られます。約71キロ) |
ふみの日 季節の足音「桃の節句」 2002.3.23 東京中央局 小型印 |
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台切手 1985.2.15発行 伝統工芸シリーズ 第2集 江戸木目込人形 小型印の意匠は桃の節句。桃の花と雛人形。3月に因み3角丸形? 桃の花咲く桃源郷・・・で、お雛様と戯れるのもよいが、やはりお雛様には台座に座っていてもらい、雛あられで白酒など。(^^ゞ ★別の切手を使ったカードはこちらをクリックしてください。 昆虫編★ 平年よりも2週間も早く桜が開花する暖かさ、もうモンシロチョウも飛び回っているので、その姿を入れた。 (新しいウィンドウで見られます。約196キロ) |
ふみの日 季節の足音「節分」 2002.2.23 東京中央局 小型印 |
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台切手 1974.6.10発行 昔話シリーズ 第3集 一寸法師「鬼退治」 2000.4.21発行 国土緑化運動 (ブンゴウメ) 小型印の意匠は節分の鬼の面と升に入った豆。2月なので2角形。 さて鬼役を誰にするか、ずいぶん悩んだ。(^_^;) いつも手厳しいアドバイスや批評をしてくださる諸先輩方の顔が思い浮かんだが・・・ 「鬼は〜外っ!」と言われて泣く泣く出て行くのではなく、「わ〜い!外に出て遊んでこよっ」と自分が鬼役を引き受けた。(^.^) パソコン郵趣部会展の作品作りや、カバー作りなど忙しい日々の中、絵は楽しく描けた。(^.^) ところが前日になってカードに印刷してみると・・・最初の予定では切手はウメの切手1枚貼りのつもりだったため、余白が少ない・・・切手を2枚貼ると、鬼の角が隠れてしまう・・(>_<) 苦肉の策で上と右側にウメの部分を切り取ってなんとか重ねてみました。(^^ゞ ★別の切手を使ったカードはこちらをクリックしてください。 昆虫編★ (新しいウィンドウで見られます。約82キロ) |
ふみの日 季節の足音「初遊び」 2002.1.23 東京中央局 小型印 |
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台切手 1986.3.13発行 伝統工芸品シリーズ全7集 より 第7集「京扇子」(2連刷のうち1種) 小型印の意匠は「羽子板、羽根、独楽、扇」 岩波ジュニア新書178「トンボ王国へようこそ」を読んでいましたら、こんな文章に出遭いました。(以下引用) 「トンボが蚊を食べる益虫として、どれほど昔の人々が頼りにしていたかを今に伝えるものにお正月の「羽根突き」があります。 椋玉に差し込んだ羽根は現在では五枚のものが多いですが、古くは四枚を差し込んで作られたもので、それはトンボの形をなぞらえたものなのです。椋玉はトンボの目玉、複眼を現したものです。羽子板で交互に突き上げて羽根が舞いあがり、舞い降りるさまは、トンボが蚊を食べるときを表現しています。 蚊のいない正月に子供たちに羽根突きをさせ、その夏も蚊に刺されて病気にならないように願った儀式が、今に伝わっているのです。」(引用終わり) 四万十トンボ局・局名改称10周年記念の小型印を描くときに、この文章を読み、ハグロトンボを描いていたとき、ほんとうにこのトンボは羽根突きの羽根にそっくり、と思い、今回の「季節の足音」の昆虫は決まったのです。(^^ゞ ですから、いつも遠慮がちに出てくる昆虫は、堂々の主役? 中心に持って来ました。(^.^) わたし的には、小学校高学年の頃、独楽回しにはまった時期がありました。(^^ゞ 道路で回しても下手すればアスファルトに穴が開くほど回転している軸は鋭いのに、手の平で回すのが流行っていて、誰が一番長く上手に回せるか競っていました。負けず嫌いのわたしは当然がんばりましたよね。(^^ゞ ★別の切手を使ったカードはこちらをクリックしてください。 昆虫編★ (新しいウィンドウで見られます。約115キロ) |
ふみの日 季節の足音「クリスマス」 2001.12.23 東京中央局 小型印 |
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台切手 1999.11.11発行 ふるさと切手北海道版「サンタクロース」 今回の「ふみの日」も大変苦労した。(^_^;) どこにでもあるクリスマスツリーの小型印に合わせる絵を考えるのが、どうして大変だったか? それは昆虫を選ぶのが大変だったのだ。(^_^;) このシリーズには主人公がいて、わたしとトモが季節を感じるいろんな場面に登場する設定だ。そして尚且つ、どこかに昆虫などを入れたいと思っている・・・ところが、こう寒くなってくると、昆虫の活動もしばらくお休み、が多い。一番に考えたのはツリーに蓑虫だが、合わせる切手がみつからなかった。(-.-) 南の国では、木一面にホタルが光り、ホタルのクリスマスツリーと呼ばれるような光景があるそうだ。 日本の冬では無理だろうが、ここはお伽の世界、一頭くらいホタルが紛れこんでいたって許される。(^^ゞ さて、クリスマスツリーはなんとか決まり、ではわたしとトモは何をしているところにしようか? 道を歩きながら、ディスプレイに使われるツリーを眺めている? 自分の家で飾り付けをしているところ? ・・・もっと夢のある絵にしたいと思っていたら、本人が夢を見ているところになった。(^^ゞ ベッドカバーは「ポステージスタンプ」のパターンのアメリカンキルトです。この「ポステージスタンプ」はアメリカで「フォークアートキルト展」を記念してほんとうの13c切手にもなっています。 更に苦労したのは、切手探し。(^_^;) 1シートは確保してあると思っていた“ホタル”の切手がみつからない・・それが印刷の終わった深夜のこと。2枚だけ出てきたけれど、最低3枚は欲しい・・・ 最後にようやくあきらめをつけて、明日、切手商で見つからなかったら終わりにしようと決めた。(^_^;) ・・・果たして、今日、渋谷の大盛スタンプでその切手は見つかった。50円が80円であったが大喜び・・・)^o^( ・・・終わりよければ全てよしと言うことに。(^^ゞ これで、この「季節の足音」シリーズは半年クリアしました。(^.^) ★別の切手を使ったカードはこちらをクリックしてください。 昆虫編★ (新しいウィンドウで見られます。約105キロ) |
ふみの日 季節の足音「木の実と紅葉」 2001.11.23 東京中央局 小型印 |
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台切手 1995.3.3発行 ふるさと切手北海道版「エゾシマリス」 小型印の図案はドングリのやじろべえ、カエデとイチョウの葉だ。 わたしは元々、ドングリ拾いが大好き。(^.^) 9/29に町田の国際版画美術館へ行った時もつい夢中になってしまった。(^^ゞ ここで問題は、いつも「季節の足音」シリーズにはわたしとトモ、昆虫などの生き物(今まで、カエル、セミ、トンボ、カブトムシが登場)が入ると言うこと。 (自分で勝手に決めたのですが(^_^;)) 小型印の図案は季節のイメージとして、そのまま使わなくてもよいことにして、どちらかと言えばその中の何かを使って物語か情景を作り上げたいと思っている。・・・ので、いつもどんな絵を描くかには、ずいぶんと悩んでいる。(^_^;) 時間がかかったのは、寒くなりかけているこの季節、どうやって昆虫を入れるかだ。これはもう、昆虫図鑑を1ページずつ見て、苦労して探しました、更に合う切手がなければならないし・・・(^_^;) 元々、切手は 2000.1.12発行 ふるさと切手東京版「神宮外苑」を使うつもりでしたが、都会の風景には似合わないことと、同じ日に「神宮外苑のいちょう祭り」の小型印が使用されるので、同じ切手を使いたくないと思いました。 ・・・と言うことで、今回はリスの登場です。(^.^) それも、調べてみると、エゾシマリスは北海道にしかいないが、ニホンリスはあまりかわいくないので、無理を承知でエゾシマリスに入ってもらいました。なんと言っても、切手の中でリスはドングリを食べているでしょう? もうぴったりではありませんか! ただし、調べてみると、わたしはこの切手を持っていませんでした。(^_^;) エゾクロテンもエゾオコジョもエゾシカもあるのに、いくら探しても。(>_<) この間、北海道の臨時出張所が出たばかりなのに、東京中央に行く暇もない・・・そこで、北海道の友人にお願いして送っていただきました。どうもありがとうございました。m(__)m でも、それでは昆虫仲間さんががっかりなさるでしょうから、一応小さく入れてはあります。探してみてくださいね。(^_-) ★別の切手を使ったカードはこちらをクリックしてください。その1★ (新しいウィンドウで見られます。約62キロ) ★別の切手を使ったカードはこちらをクリックしてください。その2 昆虫★ (新しいウィンドウで見られます。約81キロ) |
ふみの日 季節の足音「ハロウィン」 2001.10.23 東京中央局 小型印 |
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台切手 199.9.17発行 ふるさと切手北海道版 「THE 北海道・美味しいメルヘン」4連刷のうちから“ジャガイモ” 「ハロウィン」と言えば、カボチャを繰り抜き目鼻をつけるお化けカボチャ“ジャック・オウ・ランタン”くらいしか、日本では馴染みがないのではないだろうか? その歴史は紀元前のイギリス、アイルランド、北フランス辺りに住んでいたケルト人の風習。11月1日の新年の前夜に死者の魂がこの世に残るとしてかがり火が焚かれた。9世紀になって、キリスト教会では11月1日を諸聖人の祝日いわゆる万聖節(ハロマウス)と定めるが、その前夜祭が「ハロウィーン」として受け継がれたそうだ。 この日は、魔女が降りてくる、どんなおふざけをしても許される、仮装をして遊ぶ・・・から、アメリカでは子どもが魔女やお化けに仮装して、近所の家を回って「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ!」とお菓子を入れる袋を持って奇襲する、と言うような風習に発展しているようだ。夜のことゆえ、仮装を隠蓑に犯罪を働く者もいて、発砲騒ぎが殺人に発展するなど、難しい問題もはらんでいる。 が、ここはあくまでも、小型印に合わせて、楽しい方で・・・(^.^) お化けカボチャをふたつ描いただけではつまらない。初めは、カボチャ細工を作っている場面から想像した。カボチャ・・・と言って、シンデレラを連想してもよいのだが、わたしの場合は、カボチャで作る虫かごだった。秋の虫を入れた虫かご・・・わたしはこれにカブトムシを入れたかった。季節的にはもう涼しすぎて無理なのだが、ここは空想の世界。カブトムシと言えば今年4/10に「未来博」の切手が発行されたとき、わたしとトモはカブトムシに乗せてもらって空を飛んだ。・・・あのときのカブトムシ君はどうしている? 「あれ? こんなところに・・・!」と、目ざといトモが発見、魔女になったわたしはカブトムシを助けに急行します。 ですから、切手は「未来博」の切手を使おうと思っていました。でも、意外にもジャガイモの切手は色合いがぴったりでしたので、こちらをメインに持っていくことにしました。他にも「りんご」も考えましたがカードには大き過ぎて合いませんでした。11月の第4木曜日の「感謝祭」は17世紀初頭、メイフラワー号で移住した清教徒たちが、翌年初めてのトウモロコシの収穫を先住民族インディアンと一緒に祝ったことが起源だと言われているそうなので、「トウモロコシ」もよいことにしました。(^.^) ★別の切手を使ったカードはこちらをクリックしてください。★ (新しいウィンドウで見られます。約80キロ) |
ふみの日 季節の足音「秋景色」 2001.9.23 東京中央局 小型印 |
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台切手 1976.9.14発行 「自然保護シリーズ 第4集 昆虫“シマアカネ”」 今回のテーマは“赤とんぼ、竹とんぼ”と文字説明がある。・・・どこが赤とんぼ?(^_^;) 確かにインキの色が赤いけれど。 この「ふみの日」シリーズはわたしと愛犬トモが登場人物、と7月に決めてしまった。竹とんぼで遊ぶわたしと戯れるトモ・・・竹とんぼをそれと分からせるためには、人物を大きく入れないといけないが、そうするとトンボは? 夕焼けの風景?・・・とずいぶん長い事悩んだ。 しかし、竹とんぼは要らない、赤トンボの舞う風景に佇むわたしたち・・・にしたいと思う。 それにしてもどこに立たせる? どこか素敵な雰囲気のある場所がいいな・・・ この場所は、9/14に高知の牧野植物園に行って、高知市街を見下ろしたときのもの。その日は断続的に大雨だったが、正門のほうから入らずに逆周りをしたため、この正門近くに来たとき、ちょうど晴れ上がり、霧の中から市街地が現れ始めた・・・日差しとともに、初めて見るオレンジと黒のコントラストが見事なヒョウモンチョウの一種やキアゲハ、トンボが舞いだした。 元々、この日は五台山展望台にも登る予定で、その絵も描いてきたのに、悪天候で行けなくなったと言う非常に悲しい思いがある。せめて、ここから見られて良かった、写真ではなくて自分の目で見られてよかった・・・と感動した。(゚-゚) 園内には彼岸花や萩がたくさん咲いていた・・・ さて、トモはどうする? 園内に犬は連れて行けないでしょう。駐車場には、近所の子犬が大勢入り込んでいたけれど。それで、今回は、トモはキーホルダーになってリュックに着いて来た事にした。(^^ゞ ★別の切手を使ったカードはこちらをクリックしてください。★ (新しいウィンドウで見られます。ページ容量約100キロ) |
ふみの日 季節の足音「夏休み」 2001.8.23 東京中央局 小型印 |
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台切手 1979.8.1発行 「国際児童年・宇宙遊泳 男の子」 この切手もとても想い出深い。1979年と言うと、わたしが記念切手を集め始めた年。まだ情報を得るすべもなく、たまたま夏休みに郵便物を引き取りに本局へ行ってその存在を知った。それも初めて買う小型シート。(^.^) 今でも切手を切り抜いた後のシートが残っている。(^^ゞ 今回は初めからこの切手を使おうと決めていたので、昆虫はトンボかチョウを入れようか迷ったが、わたしの絵には既にチョウはいっぱい登場している。トンボも四万十トンボ局の小型印の時に切手は大量に使ってしまうことが予想されるので、今回は目先を変えてセミにしてみた。 セミの飼育はさすがに壮大な計画になりそうだし無理だが、羽化の瞬間は見たことがある。近所に住むお友達が羽化しようとして穴から出てきたところを捕まえて持ってきてくださったのだ。それから2時間、幼虫をハイビスカスの木につかまらせて、デジカメを握り締めて待った・・・出てきたセミはまるで薄緑の羽を持った妖精のようだった・・・夢中でシャッターを切ったが、ストロボが明るすぎたり、ぶれていたりして、あまりよい写真は撮れなかったが。そして時間が経つとただの茶色のセミになってしまって、なんだか夢から覚めたような気がしてしまった・・・(^_^;) 心残りは1999.9.14発行 ふるさと切手北海道版「THE北海道」 トウモロコシを使い忘れたこと。トンボと捕虫網が入っていたのに・・・(;_;) わたしの夏休みの想い出と言うと・・・虫捕りの記憶はない。(^_^;) もちろんこの絵は小型印に合わせて描いたもの。「そんなに目が大きいはずない」と言われるのは覚悟の上、「これは獲物を追う目よ。トモの耳だってアンテナになってるんだから。」・・・(^^ゞ トモはビーグルの血統を継いでいるようで、猟犬の血が流れていると感じていた。 奈良にいたとき、近くのゴルフ場でウサギを追ってどこまでも走っていった。カラスや雉の赤ちゃんを追い詰めたこともある。御嶽山の近くでリスかウサギかの小動物を追って崖下に駆け下り、登れなくなって遠くの車道回りで戻ってきたこともある。このときばかりは生き別れか、と青くなった。(^_^;) 耳はかなり大きく、音を伺う方向にパラボラアンテナのように器用に動いた。自分の名前が会話の中に聞こえたとき、冷蔵庫のチルドルームを開ける音、カーテン越しの猫の足音・・・ 隣地にある駐車場の20台ほどの車の音も全部覚えていて、違う車が入ってくると吠えたし、ずっと以前に隣家に住んでいた人が訪ねてきたとき、わたしでさえ、声を覚えていなかったのに、喜んで出迎えた。 聴力と記憶力がずば抜けていたことは未だにわたしの自慢。それ以外を自慢するとただのペットバカになってしまうので止めておくけれど。(^^ゞ 夏休み・・・それぞれの時代に、それぞれの想い出がある・・・(゚-゚) ★別の切手を使ったカードはこちらをクリックしてください。★ (新しいウィンドウで見られます。約53キロ) |
ふみの日 季節の足音「水遊び」 2001.7.23 東京中央局 小型印 |
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台切手:1996.7.19発行 「海の日」 小型印は7月にあわせて7角形、笹舟と水鉄砲。 7月から1年間、ふみの日の小型印の新しいシリーズが始まりました。 昨年度は“花”がテーマでしたから、楽でした。いえ、もちろん描けない花もあって苦労はしましたが。今年のテーマがどうなるのか、押印してもらいに通うのだけでも大変だから、なるべくわたしに関係の無いテーマにして欲しいものだと思っていました。(^^ゞ さて、“季節の足音”? 7月のデザインは「笹舟と水鉄砲」。笹舟のスケッチのために笹舟の作り方をおさらいして、笹の葉を探すことから始めた。しかしなんだか寂しい・・・(^_^;) ・・・そうだ、船には乗組員が欲しい! 4月にカブトムシに乗って冒険に出たコンビに、今度は笹舟に乗って冒険に出てもらおう。)^o^( カエルは、先日八王子川町の風景印で頭に焼き付いていた。いつか絵を描こうと思っていたらこんなに早くその機会が訪れた。(^^ゞ 夏に水辺に咲く花・・これはヒツジグサと言って直径5センチくらいの睡蓮のような花です。 ・・・内心ドキドキ、早くカエルの前から過ぎ去りたいけれど、あわてた振りをするのは危険。落ち着いた振りを装って手は水をかいています。(^_^;) この1年間、このコンビにいろんなことをしてもらおう、と思っています。(^.^) |
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